たったひとつのことがうまくできないことで、自分の価値を決めていたころ | “心を動かし夢を叶える” ステージアッププロデューサー佐々木磨美子
久々に旦那さまと
とあるレストランでランチをしてきました。

このレストランって、
20数年前に、
私が初めて本格的にアルバイトをしたところ。

今もわたしがバイトをしていた頃と
同じ制服だったり、

     

分かる人にはわかる世界~( *´艸`)

出典:http://www.kobeyarestaurant.co.jp/arbeit/uniform/uniform.html


当時と変わらない景色があったりで、
あそこに行くと
当時を思い出して、
なんかちょっとノスタルジックな気分になる。



今日サービスしてくれた女の子。
昔のわたしを彷彿とさせる接客で、

気が利いているようで、
そうでもなくて(笑)

わかっているのか、わかっていないのか
よくわからないフワフワした感じで(笑)

コーヒーを運んでくると、
手が震えて、
コーヒーがソーサ―にこぼれたりする(;´Д`)

器用とはいえないけど
なんかその姿に思わずエールをおくりたくなる。


その愛らしい彼女の様子に、
昔の自分を重ねて、
私の昔話と共に、
旦那さんと
思わず笑ってしまいました。


20数年前の
神戸屋での初バイトって、

わたしにとって、
いい思い出ってより、

働くのって、お金稼ぐのって
めちゃくちゃ大変だなーって

それを自分の体験として握りしめた
ほろ苦い思い出が詰まった、
いい社会勉強をさせてもらった場所でした。


料理がのった熱っい皿を
何枚もスマートに運ぶとか、

パフェとかデザートを綺麗に盛り付けるとか、

効率よく、
流れをよんで、
周りと連携してって

わたしにとっては、
とってもとっても難しいことで、
失敗ばかり・・・( 一一)


あげく、
今でも強烈に忘れられない
大失敗ってのがあって・・・

週末の超ー忙しいピーク時に、
水のたっぷり入ったピッチャーを
床にぶちまけるという・・・


スタッフ全員が最高に忙しい最中、
お客様は楽しそうにお食事をしている最中、

レストラン営業中には不似合いな、
モップをもって懸命に床の水を履く。

そんな自分が情けなくて、
自分がやったことながら、
水になんて流せるかーって(/ω\)


要するに、
向いてなかったのね(笑)
こういうたぐいのお仕事。



当時は認めたくなかったよね、
ウエイトレスっていう
アルバイトの王道に
自分の適正がないってことを。

それ認めたら、
自分に欠陥があるみたいで。

欠けた自分を認めるみたいで。


とはいえ、
たしか、
誉めてももらいましたよ。

こういう所はいいんだから、
もっとこうしたらいいんじゃないとか(;´Д`)

どうにかわたしを育てようと
当時の社員の方々にも
アルバイトの先輩方にも後輩にも
たくさんお世話になりました。
たくさん助けてもらいました。

だけど、
わたしの自信のなさが、
わたしの劣等感が、

そんな声も
助けてくれる手も
見事に消し去っていたのでしょうね。

っててことは、
この仕事以前のわたしの
セルフイメージが
引き起こしていた現実とも言えるのか(;´Д`)

まぁいいや・・・

当時のわたしにとって、
そういう自分にとって辛い場所を
根性でどうにかしていくっていうのは、
いつものパターンではあったので、

そういう意味で、
必要な場所だったのだと、
自分が作っていた現実なんだろうなって
今は思います。


お金をいただくってのは、
こういう辛抱あってのこと。

お金ってこうやって
苦労しながら、
嫌なことでも我慢して、
その対価として
いただくもの。

って自分に言い聞かせて、
やってましたね、あの頃は。

それが社会にでることなんだって、
一生懸命に。


大学生の時は、
自分のお金は自分で賄うって
決めていたので、

コンビニの早朝バイトに
神戸屋レストランに
家庭教師って

けっこう働いていたけど、

全部がてきとーだったし、

けっこう働いているはずなのに、
いっつもお金はないし、

バイトの忙しさにかまけて、
学校には行かなくなるし(苦笑)

総じて、無気力な人でした。

動いているのに無気力。


今考えてみれば、

行動の全てが、
こうあるべきで、

それを
自分のやりたいで選んでいる
風味にしていて、

本当にやりたいことは
めんどくさいって蓋をして、


自分で選んでいることさえも、
ちゃんとできない、

そんな自分を
なんて無責任な人間なんだろうって
裁いて、
自分を責めて。

あげく、
わたしなりに
一生懸命やっているのに、
なんでみんなわかってくれないのーって、
うまくいかない現実を
誰かのせいにしてみたり、

行き場のない
イライラ、ぐだぐだの中で、
親との関係は最悪で、

他人にも
たくさん迷惑かけて、

そんな自分が大嫌いでした。

だから、
自分を好きだって
言ってくれる人、

自分を認めてくれる人と
一緒にいることで、
どうにか自分を保とうとしていました。

空っぽの自分を、
いっつも外付けの何かで、
埋めてもらってました。

それでもやっぱり自分は埋まらなくて、
空っぽの自分を
一時的な楽しさで
誤魔化していた時代でした。


たったひとつのことがうまくできないことで、
自分の価値を決めていたころ。

そんな自分を許せなかったころ。


どっぷりとその世界の中で生きてると、
そのひとつのことができることが素晴らしいって
それを握りしめたりする。

んで、
その世界を卒業してもなお、
その自分に貼ったレッテルを
自分ではがすことを忘れてたりする。

そのままのセルフイメージで
生き続ける。


たったひとつのことがうまくできないことで、
自分の価値を決めていたころ。


たまーにさ、
できない自分にガッカリしちゃう時も
あるけど、

昔の自分が顔をだして、
チクって胸が痛むこともあったりもするけど、

それでも
自分を諦めることはもうやめようって、
今思うよ。



人は自分のタイミングで
変わりたいと思えば変われる。

それに遅すぎるも早すぎるもない。

それぞれがベストタイミングで
起きている。

そうやって、
自分らしく生きていくための、
セットアップを懸命に完了させている
のかもしれない。

ひとつのことができないことで、
自分の価値を決めるなんてこと
しなくていいけど、

もし、そんな風に
自分の価値を決めちゃってた時間があったとしても、
それもぜんぶ無駄な時間ってことはなくて、

きっとぜんぶ、必要なことなんだって。

あーーーーちょっとまとまらないけど、
そんな感じに想う今日なのです。




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