劇場にて。
7/10
第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長と
その家族の暮らしを描いていく。映画comより
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終始、重苦しいドキュメンタリーみたいな映画だったら嫌だなぁ…と思っていましたが、それなりにドラマがありました。どれだけ豪勢で豊かな暮らしをしていても、それらが隣の収容所を意識する場所なら、そりゃ心身ともにおかしくなりますよね。でも「ヒトラー万歳!」と言いながら日常を過ごしていくことを植え付けられていく毎日。
この映画の良さは、少しずつその環境の実態をわからせるようにしていくところ。人々の心情。家族の絆。置かれている立場。夜におきにいくリンゴ。それを巡っておこる争い、処罰、叫び声。精神を保つ努力をいかにしていても、頭ではごまかしても身体は反応がでますよね。吐いてしまうのはまとも。今まで一緒に生きていた人間同士が、次の日には囚人へ。映像でとくにグロさはなかったものの、心理的な追い込みとしてはリアルで恐ろしかったです。
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檜原有輝 ひばらゆうき スケジュール
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