観てきました(*^-^*)
いつか漫画家として売れることを夢見る山城圭吾（菅田将暉）は偶然に殺人事件の現場に遭遇してしまった。かすかに見た犯人像。生々しい血がしたたる光景。奮えあがる身の毛がよだつ思いをした圭吾は、不謹慎でありながらも、それらの光景も元にサスペンスの漫画を自己作品として書き始める。
今までどんなに駆使しても描けなかった悪。それがあの時の犯人を思い描けばスラスラと物語が進んで行く。爆発的に売れている「３４」という圭吾の漫画。しかし奇妙なことが起こり始めた。漫画とそっくりとストーリーとシチュエーションで殺人が起こったのだ。警察の取り調べで犯人の顔は一切見ていない、と証言をしていたのだが、新たに警察から詮索されることになった。知らぬ存ぜぬを突き通す圭吾だが、そうこうしているうちに…
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「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseさんが殺人鬼である両角役を初映画デビューで演技をこなされました。上手かったですねぇ。役作りが自然で驚きました。菅田将暉さんとの対峙も見応えがありましたもの。菅田さんもそうですが、今の役者さんは歌も歌える。そして歌を歌う人が演技もできちゃう。マルチで才能を開花させるから本当に一つの職業を選択することが少なくなってきたことは今に始まったことではないですが、、、感心させられます。
私は人の才能をみたり、奥深さ、幅の広さを見るのが好きです。オーラも変わりますし、何よりもそれらが運命に直結していくからです。才能は、本人が自分の命式を刺激して（行動して、挑戦して）開花させる努力の対価みたいなもの。だから動かなければ、やらなければオーラは変わっていかないし、強くはならない、相手に届くほどに個性を輝かすことが出来ないのです。
今回のFukaseさんのオーラは歌っている時と変わらなかったです。自然体で力まず、前に出過ぎず、透明感があって、弱い。だからこそまだまだふり幅がこれから大きくなって行く感じがしました。私はあまり彼の曲をメジャーなものしか知らないので、ふだんからは凝視をしてオーラを見たりはしないので、その比較が今ひとつ説明しきれませんが、言葉にするなら今の段階ではそんな感じです。
「20世紀少年」など数多くの浦沢直樹作品にストーリー共同制作者として携わって長崎尚志によるオリジナル脚本ということですが、色々と突っ込み何処があると言えばありますがｗ。とくに気にならない位に映画の世界観が残酷という部分では完成度が高かったです。
細かい事をいうと観に行かれることの気持ちを阻むと思うので、ここは素直にご覧になれますますよに口を閉じておきます(笑)
だけどちょっと描写が残酷なので苦手な方は映画館よりも、テレビの方が休憩が出来るからおススメです。けっこうエグイ場面が何度も出てくるので気をつけて下さいね。おススメです☆
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