みなさまこんにちは！
今日もお越し下さりありがとうございます。
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「心」に優しい食生活研究家
木本満美です。
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今日は、
「元気をつくる365日のごはん
〜生活に少しの陰陽を〜」
第2日目でした！！
ここでは、
お味噌の選び方のお話もしているのですが、
そこで出てくるのが、
「アミノ酸」のこと。
みなさんは、
「アミノ酸」ってご存知ですか？
最近は、この「アミノ酸」も
だいぶ周知されるようになってきましたね。
「アミノ酸」は、
私達の体にとって必須です。
とはいっても、
「アミノ酸」って何？
という方もいらっしゃると思います。
なので簡単にご説明すると、
まず、私達の身体は、
頭の先からつま先まで、
全て！！
タンパク質でできています。
髪の毛も爪も筋肉も、
すべてタンパク質です。
生命をつくる最も大切な栄養素、
それがタンパク質なのです。
そして、そのタンパク質は、
アミノ酸によって作られています。
ですから、
アミノ酸のおかげで、
私たちは成り立っているのです。
ただ、私達にとって大事な
「アミノ酸」は、
口からタンパク質を摂って、
徐々に体内で分解された
「アミノ酸」なんです。
例えば、別の例でわかりやくいうと、
「味噌」。
長期熟成された味噌というのは、
アミノ酸が豊富に含まれています。
それは、発酵の過程で、
タンパク質の分解が自然に進んでいるために、
アミノ酸が豊富なんですね。
アミノ酸は旨味の元ですから、
長期熟成された味噌というのは、
旨味もあるし、美味しい。
でも、
大量生産で短期生産されたものには、
発酵の過程がないため、
その過程で生まれる
「アミノ酸」が含まれていない。
ですから、
スーパーの味噌には、
旨味がないので、
人工的に「アミノ酸」を足して、
満足感を出しているわけです。
でも、そうして、
人工的に添加された、
化学物質としての「アミノ酸」は、
いきなり口から入ってくると、
体は異物と判断して、
思い切り排除しようとします。
そのために、
血糖値が不安定になったり、
肝臓の働きがおかしくなったり、
など、様々な害を及ぼします。
よく成分表示で見かける
「アミノ酸等」とありますが、
その一つ、
グルタミン酸ナトリウムの原料は、
主に遺伝子組み換えトウモロコシです。
また、その製造過程でも、
遺伝子組み換え技術が使われており、
とても安全とはいえません。
しかも、
摂取しすぎると、
「中華料理症候群」と呼ばれる、
頭痛や体のしびれ、
そして子供の味覚障害も
引き起こします。
実際、
「〇〇の素じゃない、
本物のだしは、
味が薄くて満足しない」
というお声を聞きますが、
それは「アミノ酸」の影響が
すでに出ているということの表れ。
「アミノ酸」は私達の体にとって、
なくてはならないものですが、
それは、
自然の過程で生まれた「アミノ酸」であって、
人工的に化学合成された「アミノ酸」ではない、
ということを知ってください。
以前、とあるお料理教室で、
先生が、ビックリ発言をされていたんですよね。
作って下さった豚汁の中に、
「〇〇の素」を使っていらして、
アミノ酸が入っていることに対して、
「アミノ酸は悪者にされていますが、
私達の体にとって、
アミノ酸は大事なものです。
ですから、
積極的に摂っていただいて大丈夫です。」
と。
間違っていない、そう、最初の一文は。
ですが、後半が良くない。
とても影響力のある方だっただけに、
その方が、
そんなことを堂々と発言をしていいものか？！と、
強烈に心に冷や汗をかいたのを覚えています。
「アミノ酸」は大事。
でも、
その言葉の意味を
履き違えないようにしていただきたい！
と声を大にしてお伝えしたい。
日本語って難しいですね。
同じ言葉なのに、
「意味」が全然違う。
ゆるやかに、穏やかに。
元気と笑顔と、
免疫力を高めてくれる「アミノ酸」を
選択できるようになりましょうね！！
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます！
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