大失恋ストーリー51(彼に報告)
内定承諾書を会社に提出した。
これで私は来春から関西の会社に就職することが決定した。
親に報告した後、彼にも報告することにした。
彼に電話かけて「就職先決まったよ」って言うたら
「今から行くわ!」って言うて電話を切られてしまった。
15分くらいしたら彼が家に来てくれた。
そしてあらためて就職先が決まったことを報告してん。
彼は「おめでとう!よくがんばったな!」って喜んでくれた。
そしてちょっと言いづらかったけども、
「決まった会社、関西の会社やねん…」ってことも伝えた。
彼は「・・・・そっか」って感じの反応だった。
私が来春から福岡を離れて関西に行ってしまうこと、
やっぱり彼の中で引っかかる部分があった感じだった…。
けど、私が望んで決めたことに彼は文句も何も言わんかった。
彼が少し沈黙したことで、彼の気持ちはよく分かった。
けど、私は何も言うことができんかった。
おめでたい報告のはずなんやけど、
しばらく微妙な空気が流れた。
お互いに無理に明るくしようとしよるのがバレバレだった。
そして、やがては沈黙になってしまった…。
複雑な思いをしよったのはだけでなく、彼も同じだったんやろね。
この微妙な沈黙を破ったのは彼だった。
「マミたん、今から海でも行ってみようか!」
続く…
大失恋ストーリー50(就職内定)
みんな、就職活動してどれくらいで内定もらったりするんやろね…
就職活動をし始めて3ヶ月くらい経った頃だった。
私は面接を次々と突破してはいたものの、
精神的にも経済的にもギリギリの状態まで来てしまった。
いつ就職が決まるのか分からない…
このまま落ち続けてしまうかもしれない…
先の予定が全く分からない…
グループ面接のときに、
「もう内定3つもらってます」って言いよった人もおった。
みんなはもう、少しずつ内定をもらい始めよるのに
私は1コも内定もろぉてへん…
焦りと不安で精神的に疲れてしまいよった。
それと同時に、福岡から関東&関西へと面接に行くから
交通費もバカにならんかった…。
交通費がムチャクチャかかる就職活動になりそうなのは
もうずっと前から分かっとったから、
大学3年のうちにバイトして貯金をバッチリしてあったんやけど、
その貯金がもう底を突きそうやった…
いつまで続くか分からん、
そして今度いつ面接になるか分からない就職活動をしながら
交通費のためにアルバイトをするなんて不可能だった。
貯金通帳の残高を見るたびに、ものすごく焦った…。
精神的にも経済的にも、もうほんま崖っぷちかもしれんと
ヘトヘトになっとったとき…
一通の内定通知書が家に届いた。
そこそこお気に入りの会社からの内定だった。
むちゃくちゃうれしかった。
そして、内定承諾書を5日以内に書いて返信せんとアカンかった。
正直、この1つの内定で就職先を決めてえぇんか迷った。
まだまだ最終面接に向けて勝ち残っとった会社が数社あったからね。
けど、もう何もかもギリギリだった私はこの会社で決定することにした。
・・・・・・・・・・関西の会社だった。
続く…
大失恋ストーリー49(仕事の厳しさ)
このことがあってから、仕事や就職活動に関しての
彼の助言はよく聞くようになったんよ。
彼の言うてくれることはかなり納得できたり、
それができたらかっこえぇなって思うことだったりしたから
素直に私のココロに響くものばかりだったわぁ…
私は周りの友達に就職活動をしよる子ぉがおらんかったし、
大学もあまり一般就職に力を入れてくれてなかったから、
ほとんど独学と言うか、自分だけの判断で就職活動をしよった。
誰かから教わるわけでもなく…誰かからアドバイスもらうわけでもなく…
そんな孤独な手探り状態の中、彼のアドバイスはとても助かった。
彼は現場関係の仕事をしよったんね。
男社会って言うんかなぁ…男の人ばっかりの職場で
時には胸ぐらを掴み合うようなケンカになったりするくらい
なんだか血の気の多そうな仕事場やってん。
そんな仕事場の中でも彼は特に仕事に対して厳しい人やった。
彼は仕事から逃げも隠れもせぇへん。ごまかしもしない。
常に自分でできる精一杯を尽くす人やったからやろうね、
会社の中でも認められた存在だったらしい…。
私の望む職種と彼のしている仕事は全然違っていたけども、
彼の仕事に対する厳しい意見や考えは通じるものがたくさんあった。
仕事の厳しさと、仕事に対してどれだけ自分に厳しくなれるか。
彼の仕事に対する姿勢みたいなものや、
彼なりのプロ意識みたいなものを知って
かっこえぇな…私もそんな風になりたいな…て尊敬すると同時に、
彼のことをこっそり惚れ直したわ。
そして、彼がアドバイスを聞いていると、
自分の仕事に対する考えがまだまだ甘かった部分や、
知らないことがたくさんあることにもたくさん気付いてん。
やっぱ好きな人から教わることは素直に聞けるもんなんやろね…。
そして、これはきっと彼のお陰やろうと思うんよ…
この頃から急に面接を通過する確立が高くなって、
二次面接、三次面接…どんどん勝ち進んでいけるようになった。
そして、とうとう…
続く…
大失恋ストーリー48(仕事場のイヤな人)
電話を切ってから、彼はすぐに私の家に来てくれた。
私の方から彼に「今から来て」って強引に言うたのは
あんまりなかったから、彼もビックリしたやろね…
彼が家に来てから、すぐにその日にあった圧迫面接の話をした。
その面接のことがなんだかショックだったことと、
気持ちがモヤモヤしてスッキリせぇへんことも言うた。
今思えばなんでこんなことくらいで彼のことを呼び出したんかと
私自信もギモンでたまらんのやけどなぁ…
当時は孤独でがんばっとる就職活動の戦いを
誰かに聞いてもらいたかったんかもしれんね…
話を最後まで聞いてくれた彼は言うた。
「どこの仕事場でもイヤな人の一人や二人はおるもんよ」
あぁ…そうなんやぁ…
やっぱりそういうもんなんやぁ…
彼が教えてくれたからか、素直に受け止めたわぁ。
そしてついでに、彼に聞いてみたんよ。
「栄ちゃんの仕事場でもイヤな人っておるん?」
彼は即答した。
「もちろんおるよ」
彼が思う『仕事場のイヤな人』ってどんな人なんやろう…
彼は毎日、そのイヤな人とどんな風に一緒に仕事しよるんやろう…
彼の仕事仲間の人たちは知らん人ばかりやったけど
知りたくなったんで聞いてみた。
「そのイヤな人って誰?」
そしたらまた、彼は即答してくれた。
「たぶん、俺やね」
今まで同じ質問をいろんな人にしてきたけど、
「自分」と答えたのは彼だけだったわぁ…
たいしたことない一言なんかもしれんけどね、
私にとっては、この一言が今でも忘れられんかったりしとる…
続く…
大失恋ストーリー47(ショックな面接)
彼からのプロポーズで、うれしくて浮かれて過ごす暇もなく、
私はまた就職活動に専念した。
エントリーシートの審査を通過し、実際に面接が始まっていった。
彼とは桜のお花見デート以来、またしばらく会われへんかった。
あまりの忙しさに、しばらく彼にメールも電話もせぇへんでおったある日、
受けた面接がものすごい厳しい面接やってんょ…
ものすごい圧迫面接やってん。
面接官は30代~40代の男性3人。
グループ面接で5人一組で面接受けてんけど、
私のグループはみんな女の子ぉやった。
詳しくは言われへんけど、圧迫面接の内容はひどかった…
面接官は質問をするって言う範囲を超えて、
人間そのものを否定するようなモノの言い方をした。
右から順番に一人ひとり、ボロクソに叩かれまくっていった。
もちろん、私もボロクソに言われた。
私の右におった女の子ぉらは、だんだん声が小さくなっていって
最後にはみんな泣いてしまった…もう面接どころじゃない状況やった…
私もかなり悔しくて、ムカついてたまらんかったけど、
あまりに悔しかったもんやから、涙なんて出したくなかった。
私なぁ…私のことをボロクソに言われるのはある意味OKやねんけどね、
隣で大泣きしまくっとる女の子ぉのこと考えたらマジでムカつてもぉたんょ…
30や40の男の人が、大学生の女の子ぉをこんなに大泣きさせてもぉとるのに
表情ひとつ変えないまま、履歴書に「はい、落ちましたぁ~」みたいな感じで
ボールペンで「シャッ」って斜線を引いていく姿が許せんかったんよね…
「一人一人のお客様に心を込めた対応を…」みたいな経営理念の
会社やったから余計にそう思うたんかもしれんね…
あたし…面接の途中でブチ切れてもぉたんよ…
ブチ切れたって言うても大声出してわめき散らしたわけではなく、
冷静に面接官に対してどんどんツッコんでいってん。
何を言うたかはもう覚えてへんけども、
言い残したことはもうないって言うくらいまで
言いたいことは全部言うたと思う。しゃべってるのは私一人だけだったわ。
もう面接受かりたいとかそういう気持ちはゼロでしゃべった。
面接が終わって帰りの飛行機に乗り込んでホッと一息ついてから
それにしてもショックな面接やったなぁって思い返した…
家に帰るでが長距離だったから、余計にショックやったんかもしれんね…
はるばるここまでやってきて、こんな面接だったんかよ…みたいな…
かなりの時間とお金をかけてやっとこさ家に帰ってきたときは
なんだかぐったりしてもぉとった…
あんな最悪な面接もあるんやなぁ…
なんかオトナの厳しさを知ったような気がした…
一人で落ち込んでもぉてるときにちょうど彼から電話がかかってきた。
もうかなり遅い時間だったけど、電話に出て速攻言うてもた…
「ごめん。どうしても会いたいんやけど今から着てくれんやろか…」
続く…
似顔絵 マイピク
私は今までこのブログで自分の顔を晒したことは、あんまりありません♪
(ノ´∀`*)アヘアヘ(←ブログバレしてまぅのを恐れまくるアホ)
ブログバレせぇへん程度にギリギリの範囲で晒してますねん♪
やっぱ写真を晒すとブログバレ度80%になりそうな気がせんでもないので
このブログで写真を多用することはあんまりないような気がします…
そんな中…
写真を元に似顔絵を描いて
もろぉたんですわぁ♪
(ノ´∀`*)アヘアヘ
(↑アホ顔を描いてもろたアホ)
有料やねんけどね、似顔絵やイラストを注文どおりに描いてくれる
サービスがあるんですわぁ♪
私は写真を数枚送って、イロイロとワガママな注文させてもろぉて
ステキな似顔絵描いてもらいましたわぁ♪
(ノ´∀`*)アヘアヘ(←ブサイク&ワガママ)
ほな、お見苦しいかもしれませんけどもさっそく晒しますわぁ♪
↓コレ
(↑ちっちゃすぎやわぁぁぁぁぁぁああっ!)
((((;TДT)))ガクガクガクブルブルブル(←ビビるアホ)
このままやったら、なんだか怒られそうやなぁ…
けど、なんか申し訳ないような気がするんですわぁ…
だってねぇ・・・実物の私よりも…
美化されとって
恐縮してまぅ…
_| ̄|○ (←恐縮しまくりのアホ)
・・・・ヽ(T∀T )ノワッショーイ!!!!タラコ!!!(←開き治ったアホ)
写真そっくりだけでなく、なんだかべっぴんに描いてもろぉた気が…(汗
似顔絵は『マイピク』って言うところで描いてもらいましたっ!(>Д<)ゝ”
いろんなイラスト、見るだけでも楽しめまっせ♪(ノ´∀`*)アヘアヘ
『マイピク』はコチラ♪
(ごめんやねんけど、今回も個別コメレスできません…)
大失恋ストーリー46(彼の焦り)
彼からの突然のプロポーズに感動しつつ、
どうして彼がプロポーズしてきたんかが気になった。
そもそも彼は「俺は一生結婚せぇへんと思う」って言い切っとったのに…
やっぱり彼の親友の突然の結婚に影響されてんやろか…
これは後で彼に聞いて教えてもらったんやけどね、
どうも彼は焦ってもぉとったらしいんよ。
なんで彼が焦るんかよう分からんかったけどね…。
だってね、
26歳で周りの友達が結婚する中、
自分は一生結婚せぇへんってキッパリ言い切って、
仕事をがんばりながら、確実に自分を磨き、
どんどん魅力的になっていく彼と、
いよいよ大学4年になって来春の就職先を求めて
先が見えない就職活動に一人でひたすらがんばりながら
どんどんかっこよくなっていく彼にドキドキさせられっぱなしの私。
どっちが焦るかって言うたら、どう考えても私の方やんか。
それやのに、なんで彼が焦らんとアカンの?
「マミたんが遠く離れた所に就職しようとがんばりながら
ココロまで遠く離れた所に行ってしまうかもしれんと思うて焦った」
彼はそう言うてくれた。
ついでに、私がスーツ姿を見せても
そっけない反応したのもこのせいだったらしい…
それが当時の私には理解不能だったから
すぐに「なんでやねん!」てツッコんでもぉたわ。
けれど、ドキドキしたり不安になったりしよるのは
私だけやないって分かってうれしかった。
彼も彼なりにいろいろ考えたりしてくれよったんやね…
お互いにお互いを思う気持ちが同じで心地よかった。
それやのに…いつ、どこからお互いの気持ちのバランスが
崩れてきてしまったんやろ…
結婚せぇへん言うとった人がプロポーズしてくれるくらい
私と彼は幸せ絶好調だったのに…
続く…
大失恋ストーリー45(桜のプロポーズ)
さっきまで黙りこんでもぉとった彼が話し始めた…
「2005年の桜が咲いたら結婚しようかぁ…」
へ??へ???なんだ?????結婚!?!?!?
突然そんなこと言われてもぉてビックリした!!!
ビックリしたと同時に、
全身に鳥肌が立つ感じがして
ドキドキが急に激しくなってきて、
言葉を出す前になぜか涙が出てきてもぉた…
めちゃくちゃうれしかったんよ…
私もずっと一緒におりたいって思うとったんよ…
彼との結婚はマジであきらめとったし、
結婚できんでも別にえぇやん!とか強がっとったけど
ほんまは誰よりも彼のお嫁さんになりたいと思うとったんよ…
ポカポカの陽気の中、満開の桜の下のベンチに腰掛ける私と彼。
たくさんの人が目の前を歩いていく中、
私はうつむいて涙はどんどんこぼれてきて、もう止まらんかった…
ケンカしてもぉたんかとカン違いされたみたいで
私たちのことをジロジロ見る人もおった…彼は困ったやろうね…
彼は泣いてる私の頭に手ぇを乗せてポンポンって撫でてくれよった。
その彼の手ぇがブルブル震えとったのを今でもよく覚えとる。
彼は彼なりに、プロポーズにめいっぱい緊張しとったんやろね…。
私は彼のプロポーズで胸がいっぱいになったけど、
彼はもっといっぱいいっぱいやったんやろうなぁ…
しばらく泣いて落ち着いてから
「なんで2005年なん?」って聞いてみたんよ。
私の頭を撫でながら桜を眺めとった彼は
その目線のまんまで言うた…
「2005年には、マミたんは25歳、俺は30歳。
区切りがえぇし、それまでの間にマミたんは
自分のやりたいことをめいっぱい楽しんどいてほしい。
俺も、もっとがんばるし」
彼はいつもマイルールで何でも勝手に決めてしまうくせに…
結婚の時期のことは自分の都合だけでなく、
私の夢のことまで精一杯考えた上で2005年って言うてくれたんやね…
それがメチャメチャうれしくて私はまた号泣してしまった…
当時21歳の私はまだまだ就職活動中やし、
そんな私にとっては2005年だなんて
まだまだ先の話やから、想像することもできんかった。
彼との結婚にかなりの憧れはあったけど、
こんな風にマジでプロポーズされるのは初めてやったからか、
返事もうまいことでけへんかったわ。
「じゃぁ、そんときまでに、えぇ女になっとくわぁ」
って言うたのしか覚えてへん…。
桜が見事に咲き誇り、音もなく花びらが舞い散る。
彼からのプロポーズで胸がいっぱいになって眺めたあの桜は
今でも一番見事でキレイだったと思う…
私は今でもまだあの桜よりもキレイな桜を見てへんかもしれんなぁ…
続く…
大失恋ストーリー44(2001年の桜)
翌日彼と出かけたデートは彼が既に行き先を決めてあった。
ちょうど桜が満開だったからか、お花見だった。
彼は桜がむちゃくちゃ好きな人やってんね。
彼は、会社の人たちとのお花見が少し早めにあったらしく、
そのときはまだ5分咲きくらいの桜だったから、
満開になったら私と一緒に見に行こうと思うてくれとったらしい…。
彼の車の中ではおしゃべりに夢中になってもぉとったせいで
どこの桜を観に行ったのか場所の記憶が全くないけど、
着いた所はムチャクチャ桜がキレイなところやったわぁ…。
車の中ではベラベラとおしゃべりに夢中だったくせに、
満開の桜並木を眺めとったら自然と口数が少なくなってもぉた。
ほんまにキレイなもの見るときってそういうもんなんかもしれんね…
言葉が出てこぉへんのよね…ひたすら口が半開きになったまま
上をキョロキョロと見回してばかりやったわぁ。
めちゃ天気のえぇ日ぃでね、
ポカポカの陽気に包まれて、薄いピンクの桜が満開っ♪
彼との会話がゼロのまま、二人で桜を眺めて歩いた。
しばらく歩いたらベンチがあったからね、
そこに腰掛けて桜を眺めることにしたんよ。
「桜、めちゃめちゃキレイやねぇ…♪」
そんな感じで彼に話かけてみたんやけど、
だんだん彼の口数がマジで減ってきてもぉたんよ…
話題をいろいろ持ちかけてみたんやけどね、
反応イマイチって言うか…なんか黙り込まれてもぉてん…
私、桜に夢中になりすぎて彼のことをほったらかしにしてもぉたせいで
彼の機嫌を損ねてもぉたんやろか…
それとも、私が調子に乗って何か悪いことを言うてもぉたやろか…
せっかくこんなにキレイな桜を見よるのに…
彼の無言がどんどん私を不安にさせた。
そしてしばらく沈黙があってから、彼がゆっくり話し始めた…
続く…
ありがとう
小さいときは怖かった
怒られてばっかりだった
ほっぺたを叩かれたときもあった
でも優しくしてくれたこともたくさんあった
いつも私を応援してくれた
いつも私の味方でおってくれた
いつも私と一緒に戦ってくれた
そしていつも私を見守ってくれた
オシャレをするのが下手くそで
いつも同じ服を着とった
それがイヤやなって思うたときがあって
友達の前では離れて歩いたときもあった
けれど自分のオシャレのお金を削って
私の服を買ってくれよったんよね
それに気付くのが遅すぎてごめんなさい
ボロは着ててもココロは錦やったんやね
私が大学入学で
初めて実家を出ることになったときは
引越しをテキパキと手伝ってくれた
これからがんばってねって励ましてくれた
そう言いながらも本当は寂しかったんかな
こっそり泣いてくれたね
一人暮らしをする私に
栄養が偏ったらダメだからって言うて
いつも仕送りしてくれよった
仕送りのダンボールの中に
私が好きって言うたお菓子をいつも入れてくれとった
久しぶりに実家に帰省すると
もう何年も前に私が「おいしい」って
言うたおかずを作ってくれた
また実家を離れるときは
お父さんに内緒でこっそり
お小遣いを持たせてくれたときもあった
これで帰りにジュースでも買いなさいって…
ジュース買うのにこんなにお金はいらんのに…
一緒に泣いてくれたときもあったね
涙を流しながらも
絶対に逃げてはいけないと
厳しく励ましてくれたね
私はあなたに似て
少しは強くなれとるやろうか
今でも私を応援してくれる
今でも私の味方でおってくれる
今でも私と一緒に戦ってくれる
そして今でも私を見守ってくれる
それなのに
まだまだ至らない娘でごめんなさい
いつか必ずあなたが誇れる娘になりますから
お前を産んでよかったと思わせてみせますから
いつかあなたのような女になりますから
これからもどうか見ていてください
私もこれからも見ていますから
今年53歳になるんやね
映画がシニア料金だからいつでも1000円よ
そんな風に言うたしりとったけど
どうかこれからも元気でおってください
どうかこれからもステキでいてください
お母さん いつもありがとう
(ノ´∀`*)アヘアヘ
(※個別コメレス休みます…ゴメンナサィ)









