ローストスタジオ「mamezou] -142ページ目

そうですか、こうきますか

サンタカタリーナNo.5、ベルリナ「グランレゼルバ」の印象が強いせいか、
影薄なのが、同時販売しているドミニカ・ぺぺ農園。

が、昨日、今日とクオリティ高く、かつ、お手頃価格。
あんなに、甘みのある酸がでてくるとは!

来年、価格の上がりそうな珈琲です。
今のうちにどうぞ。

侮って、ゴメンよ!、

ぺぺ!

珈琲豆蔵 江口 雄

もう、そろそろ

ケニア•リアンジャギがもうそろそろ終了しそうです。
無理を言って多めに仕入れてもらってよかったです。

間違いなく、今期最高の珈琲。

焙煎から5日後ぐらいが飲み頃です。
初日から二日はご機嫌斜めな感じがしますが、
それ以降は素晴らしい香味を醸し出します。

今朝、カッピングした中煎りが、あまりにも素晴らしかったので、
ブログで報告。

残りも、僅かだし。

柑橘の酸や熟果実の甘みの強い酸など複雑、厚みもしっかりあり、
もう少しコクも出てきそう。独特のケニア感。

昨日、リアンジャギの中煎りを買われたお客さん、中村さん、海保さん他、

よかったね。
間違いなく、世界トップレベルの香味です。

明日の変化も、楽しみだ。

珈琲豆蔵 江口 雄

区画指定品その2

区画指定品の香味について。

サンタカタリーナNo.5:二年目。去年よりも明らかに、香りや果実感が強い。
通常品とくらべて、クリーンな感覚。来年が楽しみ。
新しい試みは、何度か続けないといけない、忍耐。
 
ベルリナ農園「グランレゼルバ」:三年目。去年、一昨年と良い印象しかありません。柑橘の、
もう少し甘みのある酸に、特筆すべきは、滑らかな舌触り。
コクにも質感があるんだなと、教えてくれる一品。

ぜひ、お試しください。

珈琲豆蔵 江口 雄

無題

夕方、豆壱・中村さんがご来店。

主に焙煎について、情報交換。
実際に二回ほどロースト。

日々のカッピングを欠かさず、一週間ほど香味の変化を追いながら、
ようやく、今の焙煎スタイルに落ち着きました。

しかし、天気、季節、気温、湿度、生豆の機嫌など、
日々、刻々と変化していくので、

明日からは、全く違う焙煎スタイルになっているかも。

やはり、日々のカッピングは欠かせません。
一昨日、昨日、今日、明日、明後日、明明後日と、どんな変化するか?
ここを注意しながら焙煎をします。

ポイントさえおさえてカッピングを行えば、問題なく記憶できるはずです。
意外と香味を記憶するのは、難しいんだよな。

中村さん、
少しでも、参考になれば幸いです。

出世払いでいいですよ。

珈琲豆蔵 江口 雄

LCF総会

堀口珈琲を中心とした、共通理念を持つ、珈琲オタク集団。
約五十~六十店舗が参加、全国各地から集結。

業界の現状と今後の見通し、方向性など。
グアテマラ•サンタカタリーナ農園のオーナーの講演も。

堀口氏の、
「我々は、最先端を走り続ける」と、

伊藤氏の、
「もっと、危機感を持って取り組まないと、、、」

この二つが特に印象に残る。

ブレない姿勢、常にチャレンジを忘れない好奇心旺盛さ。
「誰もやらないから、私がやるんです。」、だって。

さすがでした。

そして、質の良い珈琲豆を使用するということの意味を、
真に理解することが出来ました。

なるほど、危うい状況だなと。

それでも、

やっぱり、

珈琲は、面白い!

珈琲豆蔵 江口 雄