浴衣には短い衿芯! でも取り出されへくなるんやんか問題 | マメコロンのキモノにっき♪

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浴衣には短い衿芯! 取り出されへんくなるやんか問題




浴衣に衿心を入れると衿がキレイに決まります。

でも、長い衿心をそのまま入れると衿元がムンッってなりますよね。

 

そこで、
うちが浴衣で使っている衿芯はこんな感じです↓

衣紋の部分だけの超短いタイプなんです

 

 

でもこれ、がんばって入れても取り出す時に困っちゃいますよねー💦

 

だかーら

短くきった衿心に紐(これは糸やけどw)を付けています!




衿芯が無いと衣紋がヘチャッとしてしまうけど、
胸元まで衿芯があると衿元がカチッとしてしまううう
浴衣やからちょっとでも楽チンに着たい
という時に、

習っていた着付け教室のモリタマミ先生(ツバキ庵)に
教えて貰った方法です


衿芯が入っていないバージョン↓

衣紋がヘチャッとなってしまいます

衿芯が入っているバージョン↓

衣紋がピシッとスッキリしていますキラキラ



この衿芯の作り方はこんな感じ。



薄い何の変哲もないポリエステルの衿芯(1本100円くらいで売ってます。)を、
首の後ろの部分位の長さに切りますはさみ

(クリアファイルでも代用できますよ~キラキラ


そこに、パンチで穴をあけて紐を通しておきます

紐の長さは背中心から掛け衿までの長さくらいですよ~おんぷ
この紐の使い道がだいたい想像付きましたか?

衿芯の入れ方はこんな感じ↓

浴衣には掛け衿があります!

(超リーズナブル浴衣にはこの掛け衿が『掛け衿もどき』の場合があります焦
その場合は衿芯を通す事が出来ません○| ̄|_


掛け衿の内側の閉じている糸をほどきます(あくまで自己責任ですてへ

ほどくのは下前の衿の内側がおススメです★(理由は下での方で↓)


糸をほどいた所から衿芯をニュニュニュっと刺し込んでいきます。

この時、紐を付けいない側から刺し込んでいきますよ~


ウエストのゴムを通す要領でグイグイ通して行きます


↑写真のように、背中心(左右対称になる位置)まで持って行きます。

この時、紐が差し込み口からちょっと出るくらいの長さになるように、
衿芯に紐を付けてくださいね~キラキラ

この紐は、衿芯を抜く時に使いますよ
コレが付いてないと衿芯を取り出すときに一苦労です笑

着付けた時に万が一紐が見えてしまわないように、
衿芯の差し込み口を下前の内側にしてるんですー。




…というわけで、
マメコロンは半衿ピンを付ける部分には衿芯が無いので、
この方法で半衿ピンを付ける事が出来たのです。










 

 
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