調子が悪い時には
いくつかのサインがあるように思う。








「○○○をしたから/しなかったから
調子が悪くなる」のではなく、


そもそも調子が悪いから
それが、そうなった/ならなかった」
のではないだろうか。






" 調子 "って言うくらいなんだから
上がったり下がったりすることが
自然な状態なんだろう🌷














調子が悪い時のサインのひとつに
自他にやたらと厳しくなる
ってのがあるように感じている。



緊張とリラックスに
本来、善も悪もないように
「甘さ」と「厳しさ」にも
優劣はないんだけど、



こと星読みのせかいでは
「甘」な星、金星&木星は
吉星(ベネフィック)とされ、
「厳」な星、火星&土星は
凶星(マレフィック)とされている。



そこらへんを考慮すると、
ある程度の「甘さ」がある方が
幸福度高いってことなんだろう。



ある程度の「甘さ」って
「ま、いっか!」
みたいな感じ。




受容とか許容とか
そんな言葉のイメージも似合う。








目の前の出来事や他者
そして何より自分自身に対して
「ま、いっか」って、
受容(そのままを受け入れること)ができたり
許容(許して認めること)ができたりして
心が穏やかな状態が
【本調子】だとすると、



目の前の出来事や自他に対して
やたらと厳しくなって、
イライラしたり落ち込んだりと
心が乱れてしまっていたら
それこそが、
調子が悪い時のサイン












自分が
正論ぶちかましてたりする時とか
調子悪いなーって感じる。


正論って本人は爽快だけど
実は誰も救わないよね。



 






例えば、私は専業主婦の割に
家事が適当なのだけど
普段の私はそれを「ま、いっか」って
適当に受け流して暮らしている。


私は私が残念ながら
家事を完璧にしない人間であることを
当たり前感覚でわかっているし
家事を完璧にこなす私はかっこいいけど
私らしくないとも感じている。


だけど、調子が悪い時には
家事を完璧にこなさない自分が
なんだか物凄くダメ人間のように感じて
自分を責めてみたり落ち込んでみたり
環境や家族に対してイライラしながら
意固地になって誰も求めていない
完璧な家事をこなそうとしてみたりと、
心が故障しまうことがある(笑)


こういう時ってとにかく苦しくて
全然幸せじゃないのね〜










環境や他者に対しても
自分自身に対しても
度の過ぎた厳しさを感じたら
「あ、今調子悪いな〜」って。


そんで、意識的に緩めてあげると
面白いくらいに、魔法のように、
調子は勝手に上がってくるもんだ🌷



下がったあとには
上がるしかないからね。









「厳しさ」って言葉がピンと来なければ
「鋭敏さ」「繊細さ」「敏感さ」
あたりの言葉に置き換えてもいいかも。



「甘さ」
「鈍感さ」とか「大らかさ」とか。









過敏すぎる時=調子が悪い時



で、誤解なきようお伝えしたいのは
厳しすぎたり敏感過ぎたりするのは
調子が悪い時のサインではあるんだけど
ダメなことではないってこと。


ネガティブな状態って、
鈍感力が高まっている
ポジティブな状態のときよりも
ぐんと成長できたりする。


調子が良いから幸福を感じられるし
調子が悪いから成長できるって意味では
どちらにも同等の価値がある🌟










良し悪しや優劣こそないんだけど、
調子が悪い時のサインを
心の片隅に置いておくと
ほんの少し生きやすくなるかも
しれないな〜って。


目の前のことに没入しすぎずに
「ああ、今調子悪いんだわ〜」って
自分の状態を俯瞰して見ることで
ほんの少しだけでも
誰かの心が楽になったら嬉しい🌷