梅雨の時期バラはどこに置く?&バラの害虫駆除の話♪ | ママの薔薇のブログ

ママの薔薇のブログ

手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
DIYの事。
日常の出来事も♫

 

こんにちは♪

私のブログにようこそ(*^-^*)

 

いつも、イイネ!やフォロー

ありがとうございます♫

 

過去に書いたブログや、

前回書いたブログも

読んでくださってありがとうございました♫

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

湿度が高い日が続いていますね~

なんだか、だるいけど、

 

それでも、

「雨の降る前に!」と、

今日は、庭の草取りに励みました。

 

やらなくっちゃ!って

思っているより、

 

だるい日も、動き始めると、

案外、サクサクできちゃいます( *´艸`)

 

庭の写真も少し撮りました♫

 

綺麗な色の「ゲラニウム」

これは、ジョンソンズブルー、かな?

 

 

クレマチス「篭口」(ろうぐち)

 

 

イングリッシュローズの

「ジュビリーセレブレーション」の

2番花が咲き始めました(*^^)v

 

また逢えて、うれしいです!♪

 

6月も中旬過ぎると、

バラの2番花も

ちらほら咲き始めています。

 

(ロサオリ・リラ)

 

 

「雨が続く時期は、

鉢バラは室内に入れるのですか?」と、

 

木村先生の、薔薇のセミナーの時、

質問していた方がいらっしゃったけれど、

 

バラは室内では

日照不足になるので、

外に置いておいた方が良いそうです。

 

水はけが良い土を使って、

水はけが良い鉢に植えたり、

 

鉢底穴を塞がないよう、

鉢スタンドに乗せたり、

煉瓦の上に乗せたり、

 

根腐れしないように、

工夫して。

 

(デルバール・クロードモネ)

 

 

陽があたる軒下があれば、

そこにに入れて、

 

雨に当てない方が

花は傷まないかな?とは、私も

思うけど、

 

空いてる軒下も無いのであせる

うちでは、雨に当たり放題で

育てています( *´艸`) 平気よ♫

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

暑くなってきて、害虫が

増えてくる季節ですよね(ノД`)・゜・。

 

なので、気になる

「バラの害虫駆除」の話

書いてみました♫

 

以前書いたのと同じなので、

一度読んだ方は、

スルーしてくださいね。

 

エドゥアールマネの写真の次からです♫

 

 

上の写真は

「エドゥアールマネ」の咲き始めですが、

 

その隣の蕾,

何者かに、半分

食べられちゃってる‼(ノД`)・゜・。下矢印

 

 

梅雨の時期あたりから、

 

つぼみに穴を開ける虫、

蕾を食べる虫が増えてきました!

 

シャクトリムシに似ている

「ホソオビアシブトクチバ」や、

「オオタバコガの幼虫」など(ノД`)・゜・。

 

なので、今日のブログは、

バラの家の木村先生に習った話や、

他の先生に習った話なども、

交えて、

 

「バラの病害虫駆除」のことを

書こうと思います。

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

■薔薇は、水切れや、根腐れでも、

葉を落としてしまうけれど、

 

病気や、害虫で、

葉を落とす事も多いので、

 

定期的に「薬剤散布をしましょう」、

とのことです。

 

 

でも、暑い時期は、薬害が出やすいので、

日中を避けて、早朝か夕方に、

薬剤散布。

 

オーガニックの、「葉っぱ乳剤」や、

でんぷん由来の「粘着君」等も、

暑いと薬害出やすい。

 

 

●薬剤散布は、

育てているバラが少しなら、

 

病気と、害虫、両方に効く、

スプレーボトルタイプが便利。

 

○ベニカファインスプレー

○アタックワン

○ベニカネクストスプレー

 

など、2つくらいを

交代で散布。

 

同じ薬剤を続けて使っていると、

抵抗性が付いて、

効かなくなってしまうから。

 

●バラをたくさん育てているなら

水で希釈して使う薬剤が、

低コストです。

 

   薄め方がわからない方は、

           こちらをclick→★

 

 

◆薬剤をうすめて、

スプレーに入れて散布する場合、

 

薬剤が雨で落ちないよう、

「展着剤」を一緒に混ぜて散布する。

 

〇展着剤は、アビオンEがお勧め。

ろうのような成分で、

葉をコーティングするので、

薬害が出ない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

お買い物サイトのご紹介は、

画像や、説明が便利なので、

載せていますが、

ムリには買わないで大丈夫です(*^-^*)

 

 

殺菌剤、殺虫剤は、混ぜて

散布しても良い。

 

でも、乳剤に入っている、界面活性剤は、

多過ぎると薬害が出るので、

 

乳剤、2つを混ぜて散布はだめ。

(粉の薬と、乳剤にすると良い)

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

薬剤散布(消毒)の詳しい話

 

 

[黒点病(黒点病)・うどんこ病]の

殺菌剤のリストと、

 

[ハダニ]の薬剤リストは、先日書いたから、

 

 

今日は、虫をやっつける

「殺虫剤」の方を書きますね♪

 

(無農薬でやる人は、

「手でトール」、をね(笑))

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■殺虫剤のリスト

 

●蕾に穴を開ける、

  ホソオビやヨトウムシ・ヨトウムシ等

  芋虫類 (夜行性が多い)

 

○STゼンターリ

○アファーム

 (大きくなったホソオビにも効果あり)

 

シャクトリムシに似ている、

ホソオビアシブトクチバ(夜行性)

の場合、

 

「STゼンターリ」は小さなのにしか、

効果無いが、

「アファーム」は、大きくなったのにも効く。

 

 

 

 

 

簡単な、スプレーボトル剤、

フマキラーの「カダンプラスDX」には、

 

アファームと同じ成分

「エマメクチン」が

入っているそうですよ♪

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

●チュウレンジハバチ

(お腹がオレンジ色の飛ぶ虫。茎に産卵。

孵った幼虫が葉を食害)

 

〇オルトラン液剤

〇ベニカ水溶剤

〇オルトランDXを、パラパラと株元に撒く

 

 

●バラゾウムシ

(口先が象のように長い小さな黒い虫。

 バラの新芽の先が縮れたり、

 つぼみがくったり曲がって落ちる)

 

〇ベニカR乳剤

〇オルトランDXを、パラパラと。

 

 

※うちの場合は、クロチアニジンが、

広範囲の虫に効果があるようなので、

いつも、「ダントツ」を、使っちゃってます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

      

●カミキリムシ・コガネムシ成虫

マメコガネ成虫

 

カミキリムシの天敵は、

鳥です!

 

カミキリ虫は、

鳥に見つからないよう、草陰に隠れて、

バラの株元の茎に卵を産むので、

 

バラの周りの雑草は取って、

見通しが良いようにしておく。

 

薬剤としては、

 

〇トクチオン

株元の茎に散布しておくと

カミキリムシ成虫が来ないそうですが、

凄く臭いので・・・( *´艸`)

 

●コガネムシ成虫に効く薬剤は、

 

○スミチオン

○ベニカ水溶剤(農薬ではダントツ)

 葉に散布でコガネの成虫に効果。

 約3週間効果あり。

 

●ハマキムシ

 

葉がクモの糸のような物で、

くっついていたり、折れていたり、

その中に幼虫がいて、葉を食害する。

 

〇オルトラン水和剤(浸透移行性)

〇スミチオン乳剤(葉の間にもたっぷりと)

 

●スリップス(アザミウマ)

バラの花の中に隠れている。

小さな虫。

花びらをなめて茶色くしてしまう。

 

スミチオンなどの、殺虫剤を撒く時、

黒砂糖を(白でも良い)

溶かしてから、混ぜて、

一緒に散布すると、

 

甘さにつられて、スリップスが

薬剤を舐めにきて、

駆除できるそうです。

 

花にもふんわり散布して良いそう。

 

混ぜる砂糖の量は、

水1リットルに対し、黒砂糖2グラムです。

 

 

●コガネムシ幼虫

 コガネが産み付けた卵が孵って、

 鉢の中で、バラの根を食べる

 

春から、10月・11月位まで、

薬剤を。

 

〇ベニカガード粒剤

パラパラと、株元に撒く。

(うどんこ病予防にも)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

これは、年4回の使用限度なので、

月初め、

  3月、4月、10月は、

     うどんこ病予防の為、

  9月は、コガネの幼虫の為、

 

○オルトランDX(顆粒)を、

パラパラと撒くのも良い。

一ヶ月間効果。

(たくさんあげ過ぎは根が傷むので注意)

 

 

※うちでは、今年、

ベニカガード粒剤を撒かない月に、

オルトランDXを使うことに

しました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

■どのくらいの頻度で

薬剤散布するのか?というと、

 

それは、バラの品種によって違う。

 

耐病性があるバラは、

一か月に一回の散布でも良い♪

 

バラの家のサイトで、

バラの品種を見ると、

 

タイプ2の品種は、2週間に一回、

タイプ1は、ひと月に一回、散布。

タイプ0は、無農薬OKだそうです。

 

✿今日も、長くなってしまいました!

 今日はこの辺で( ;∀;)

 

湿度の高い日が続いています。

体調など崩さないよう、

バラのお世話は、お互い無理せずに♫

 

✿読んでくださって

ありがとうございました♪

 

イベントバナー

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆

ママの薔薇 お勧めの過去記事

 (スマホの方は、

  パソコン版で見ると、見やすいかも?)

 

✿ばらの消毒(薬剤散布)のやり方→★

 

✿病気・害虫を無農薬で(オーガニックで)→★

✿病気に強いバラの品種はこれ!→★

✿(バラの枝を増やす)折り曲げ剪定のやり方→★

 

✿咲き終わったバラの花後の剪定→★

✿つるバラの花後の剪定→★

 

✿つるバラをコンパクトに(花後に切る位置)→★

 

✿狭い庭でのつるバラの伸ばし方(7月)→★  

 

✿つるバラ「ピエール・ドゥ・ロンサール」 を、

 鉢植えで小さく 仕立て、たくさん咲かせる →★

 

✿鉢植えバラの植え替え方②(11月)→★

✿バラのシュートはどうしたらいい?(6月)→★

 

✿紫陽花の剪定のやり方→★

✿失敗しない!アナベル・ドライフラワー作り→★

 

✿紫陽花のドライフラワーの作り方 →★

✿アナベルドライリース簡単(裏ワザ)作り方 →★