◆つるバラの大きさをコンパクトに 花後に切る位置 | ママの薔薇のブログ

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手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
DIYの事。
日常の出来事も♫










 

 

こんにちは♫

お久しぶりです~

 

・・・でもないかな?

 

最近の私の近況は、というと?

 

相変わらずいろいろ忙しいです。

 

大きな花梨(カリン)の木は、

赤星病になってしまうし汗

 











 

それが、木全体に広がってきたので

 

病変した葉を取ってから、

「オーソサイド」の希釈液を散布。

 

1週間経って、

今度は、「トリフミン水和剤」を散布しました。

 

展着剤や、害虫予防のベニカ、

活力剤の

「バイオゴールドバイタル」もいっしょに散布。

 

「トリフミン」という薬剤は、

黒点病、うどんこ病にも

適用があるみたいなので、

 

ついでに、雨の前の病気予防にと、

薔薇達にも散布しちゃいました~


 

・・・と、こう書くと、

私って、消毒大好き人間みたいですね!

でも、けっして、

好きな訳じゃないんですよ(笑)

 

バラが、病気になっては、

可哀そうだし、

 

綺麗でいて貰いたいから、

時々、消毒も

やっているだけなんです(#^^#)♫

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

さて、今日は、先月末の雨の日に、

薔薇の講座へ行った時の話を

書いておきますね。










 

 

先日、有島薫先生の、

「バラの講座」に、

行ってきたのですが、

 

今回も、この時期、すぐ役立つ内容で、

楽しいお話ばかりでした。


今回の講座では、

 

○ 今の時期に大切な、花殻切りのやり方。
 (バラの大きさを、コントロールするには、

 どこで切るか?)

 

○ シュートの処理の仕方

これは、昨年習ったのと、いっしょかな?

昨年の講座はこちら

  ↓   ↓   ↓

http://ameblo.jp/mamanobara/entry-11879549906.html


 

○ 一番花が、ボールしてしまう

 (蕾のまま、花が開かない)バラは、

 どうしたら良いか?もちょっと教わりました。

 

○ 新苗の植え付け方

 これは、みんなが「きゃ~!そこで切っちゃうの」

という内容でした。

 

これは有島先生の本

『もっと咲かせるバラつくり』(廣済堂書店)

(Arishima Style)にも書いてありますね。


 

でも今日、ブログに、書いておきたいのは、

 

講座が終わって、

ランチを食べたあと、買い物をして、

戻ってきた「チェルシーガーデン」でのでき事。

 

 

有島先生が、弟子?のスタッフの方に、

教えてらっしゃった、

 

● もう、良い形に出来上がっている、つるバラを、

 来年も同じように咲かせる花殻カットのワザ


 

良く伸びるつるバラが、

どんどん枝が伸び、

手におえない程大きくなって、

 

マンモスになってしまうことって、ありますよね!


 

これは、パーゴラの「ピンクの大輪のつるバラ」

や、

 

つるバラ「ジプシーボーイ」などで、

説明されていました。


 

このバラ達は、一期咲きなのですが、

 

先生の本を見たら、

一期咲きのバラの、花芽形成期は、

梅雨の頃だそうです。

 

なので、良く伸びる一期咲きのバラは、

冬ではなくて、花後に剪定をして、

枝数を整理しておくことが大事だそうです。

 

(9月ころにも、少し枝抜きをして

 枝数を調整します)

 




 








 

 

↑ この写真は、満開の時期。

 講座の頃は、もう花殻だけになっていましたが。


 

「つるバラが、マンモスになってしまう!」

それを、我が家の場合に当てはめてみると、

 

3つあるアーチや、

フェンスに誘引している、つるバラの中でも、

 

一期咲きではなく、秋にも咲くつるバラですが、

アーチの『アンジェラ』の場合が、当てはまるかも。

 

最初の2年位は、どんどん伸びて、

枝も増えてほしかったんです。

 

4年目の今年は、アーチから飛び出した枝を、

左横のフェンスにも誘引できて、

大満足だったけど、











 

↑ 濃いピンクが「アンジェラ」

  アプリコット色は、「ペッシュボンボン」


 



 








↑ アーチを上から見たところ
 

 

我が家の庭は狭いので、

来年は、もう、これ以上枝が増えすぎると、

マンモスになってしまって困ります!!

 

それに、色も濃い色なので、多すぎると、

我が家にちょっと合わないかも汗

 

なので、来年も、今年と同じような枝数でいいかも!

と思っていました。

 

そんな時、有島先生にお聞きしたやり方は?

 

来年も同じように咲かせたい時は、

 

「花が咲き終わったこの時期に、

今年咲いた枝の、

一つ目の枝の付け根で切る!」

 

だ、そうです。

 

残した枝も、2芽残しでカットして、
そこから、出る枝を伸ばして、

 

それを冬に誘引して、

来春の、花を咲かせる枝にするそうです。

 

一期咲きのバラについてですが、

これは、先生の本では、p、98に書いてあります♪

 

(もっと咲かせるバラづくり)〈廣済堂出版〉

 



 

↑私が、マニュアルで書いた、

わかりずらい写真ですが(笑)、

 

今年咲かせた枝。

画面右から、左に伸びた枝です。

(枝を緑色で、なぞってみました)

 

今年と同じように咲かせたい場合は、

咲いた枝を1本だけ残して、

それより先を切り落とす。

 

もし、来年、枝数を2倍に増やしたい時は、

2本残して、カット。

 

もっと、もっと増やしたいなら、たくさん残す。


 

我が家のアンジェラは、四季咲きなので、

今、カットすると、秋の花は、少なくなりそうですが、

 

このままだと、夏に葉が多すぎ、

蒸れて、カイガラムシが発生しそうですよね。

 

四方が他家に囲まれて、

風通しが悪い我が家では、

 

やっぱりこの時期に、

一度、思い切って、カットした方が良いのかな?

 

住宅事情にもよりますので、

 

もっともっと大きくしたい方や、

植えてから、年数の浅いバラの場合は、

真似しないでね。

 










 

 

↑(今朝のアブラハムダービー(ER))


 

ではでは、今日はこの辺で。

 

分かりずらい文章を、読んでくださった方、

有難うございました♪