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憲法のお勉強

いま憲法改正が政治課題となっています。憲法はいうまでもなく国家の根本法であり、国家権力を制限する唯一の法です。国家の暴走に歯止めをかけるのは憲法だけ。それだけに私たちの暮らしにとってきわめて重要な存在であり、改正にあたっては自分の意見をしっかり持たなければいけない。そのためにはまず憲法の中身を再確認しておく必要があるのでは…

 

一応法学部出身なのですが、学生時代はクラブ活動に4年間を費やし、ゼミすらまともに出なかった。そのため法律にはからっきし自信なし。押入れから20年も前の大学時代の分厚い専門書を引っ張り出してきた。ページをめくるたびにカビ臭いにおいが鼻をつく。黄ばんではいるがメモや赤線もなくきれいなものだ。ホント勉強の形跡まるでなし。それにしても、大学教授の書いた本というのはなんでこうもわかりにくいのでしょうかねえ。理解してもらおうという意志が行間からまったく感じられない。頭にまったく入ってこない。これじゃあ、大学生がイヤになるのも仕方ないか。

もっとわかりやすい本はないものかと図書館に行ったら、「伊藤真の憲法入門」がありました。これはイイです。単なる条文の解説だけではなく、その背景をじつにわかりやすく解説してくれています。実に頭がすっきりする本です。人権とは?統治とは?平和主義とは?1週間でばっちり復習することにします。

ダイスをころがせ!

いま読んでいる本のタイトルです。選挙を題材にした小説で、地盤、看板、鞄を一切持たない元新聞記者が国政に打って出るというもの。内容がタイムリーだったのでつい買ってしまいました。著者は映画「ホワイトアウト」でも書いた真保裕一。2年前にたまたま読んだ「奇跡の人」がおもしろくそれ以来すっかりファンです。

 

今回の衆院選挙で知り合いが大阪から立候補しました。2度目の国政挑戦となったわけですが残念ながら惨敗でした。都市部に民主党風は吹きませんでした。この日のために準備し、来る日も来る日も街頭に立ち、マイク片手に有権者に自分の政策を熱心に訴える。彼は地盤なし、看板なし、鞄なしの元サラリーマン。国政選挙は3なしでは本当に厳しいようです。

そんな境遇の人はきっと何百人といるとは思いますが、たいした政策もないのにただちょっとマスコミで名前が知られているだけで担がれ、ポッと選挙に出て勝ってしまう候補者が多いのも事実。タレント議員、二世議員を批判するわけではないのですが、議席が欲しくて担ぐ人がいるので担がれる人もいる。私たち有権者は立候補者の知名度ではなく、何を訴えているのか、政策をよくみて投票したいものですね。

自民党単独過半数にサプライズ

投票も済ませたし、さてビールでも飲みながら開票報道を見ましょうかねぇなんて、のんびり構えていたら、いきなり出口調査で自民300議席を超える勢い…の報道。僕はほんとにイスから転げ落ちそうになりました。しかも自公で3分の2議席を超えてしまった。世論調査では郵政民営化より年金・社会保障問題に関心があったはずなのにこの結果はどうしたことか。

 

投票率が大きく伸びて無党派層が動いた。自民に投票した無党派層の多くに、郵政民営化ができれば年金・社会保障問題もなんとかしてくれるのではないかという期待が膨らんでそれが票に結びついたのでしょう。政権が安定することはいいことにちがいないが、強大な権力を持ったものはとかく暴走しやすいのも。敗北した民主党は野党としてしっかりチェックしてほしいし、自公は政権与党としておごることなく国民の期待を裏切らないしっかりした政治をやってもらいたいものです。

 

今週は日経平均13000円超えるのは間違いないでしょう。