ダイスをころがせ! | tanakasrのブログ

ダイスをころがせ!

いま読んでいる本のタイトルです。選挙を題材にした小説で、地盤、看板、鞄を一切持たない元新聞記者が国政に打って出るというもの。内容がタイムリーだったのでつい買ってしまいました。著者は映画「ホワイトアウト」でも書いた真保裕一。2年前にたまたま読んだ「奇跡の人」がおもしろくそれ以来すっかりファンです。

 

今回の衆院選挙で知り合いが大阪から立候補しました。2度目の国政挑戦となったわけですが残念ながら惨敗でした。都市部に民主党風は吹きませんでした。この日のために準備し、来る日も来る日も街頭に立ち、マイク片手に有権者に自分の政策を熱心に訴える。彼は地盤なし、看板なし、鞄なしの元サラリーマン。国政選挙は3なしでは本当に厳しいようです。

そんな境遇の人はきっと何百人といるとは思いますが、たいした政策もないのにただちょっとマスコミで名前が知られているだけで担がれ、ポッと選挙に出て勝ってしまう候補者が多いのも事実。タレント議員、二世議員を批判するわけではないのですが、議席が欲しくて担ぐ人がいるので担がれる人もいる。私たち有権者は立候補者の知名度ではなく、何を訴えているのか、政策をよくみて投票したいものですね。