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どんなことがあっても、かわらないもの。

空の下でなら誰とでも会える。
休みを利用して遊びに行く人も、仕事を頑張る人も、今はまだまどろんでいる人も、今から眠る人も。
きっと。


良い一日でありますように。


 
 


君に遺すものは涙ではない
君に遺すものは涙ではないよ
よく見てごらん
その雫が陽を孕み
煌々と輝くのを

それが哀しみの煌めきだと
君は切々と訴えるかもしれない
けれどそれが君の哀しみなら
君の哀しみはなんて美しいのだろう

だから僕は心置きなく
此処から立ち去りましょう
どうか覚えていておいて
僕が君に遺すものは涙ではない
君の美しさなのだと


 
 


緑色の陰からさっと
さらっていってくれないかな

夏が恭しく秋の横顔に
キスをしている間に
目を盗んで

この手をとるだけ
簡単なことでしょう



早く
君だけのものになりたいの


 
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太陽の光を溶かした色だなって山の端を見ていて。
ふと上を見たら。
羽根?
一葉?
薄い雲がほやんと浮かんでいました。
この薄衣みたいな雲。秋の雲かな。

とりあえずは朝日を待って日光浴をしようっと。
窓辺に座っていたら、風が肌に擦り寄って、やっぱりそれも秋の涼しさでした。


 



気軽に読める短編集を紹介します。

O・ヘンリ短編集です。

三巻まで出ていて、私は気軽に読むためにこの本を買ったのだけれど。

一番最初の「警官と賛美歌」のあまりの喜劇、そして悲劇に、暫く読むのを躊躇うほどでした。

悲劇と喜劇は紙一重であるなぁと、思わせる作品でした。


この人の作品で一番有名なのは、「賢者の贈り物」ですよね。

クリスマスのプレゼントを贈るために、妻は自慢の髪を売って夫の自慢の時計につける鎖を買い、夫は自慢の時計を売って妻の自慢の髪につける髪留めを買う、というお話。何かのCMにもなりました。


この人の作品は、大どんでん返しというか、「実はこうだった!」とか、逆に「こうなると思ったのにならなかった」のような、本当に、悲劇と喜劇がやんややんやと拍手喝采しているものが多い気がします。

あ、もちろん、幸せな結末のものも、ありますよ。特に幸運だと感じたのは「アラカルトの春」でした。このお話は読んで幸せでした。


そして、そんな私、実は未だに三巻目に巡り会っていないんです(涙)

ああ、早く見てみたいなぁ。

人生の悲喜こもごも、どうぞみなさまもご覧になってくださいな。


O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫)/O・ヘンリ
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