think aloud -35ページ目

9.11

あの無残な映像を見たのは丁度朝。
あまりの衝撃に心臓が止まるかと思いました。
そして、あれから随分と時が流れました。

現在NYは朝を迎えようとしています。
市民の皆さん、そして、遺族の皆さんはどのようなお気持ちでこの日の朝を迎えるのでしょう・・・
それを思うと悲しみと怒りが込み上げて来ます。

実は、私の大切な友人の、フィアンセ、そして、彼の友人のもう一人があのテロに巻き込まれて命を失いました。
そして、一時期、彼は感情を失ったこともあります。

私達が出逢ったのはその悲惨な無残なテロからそう日も浅くない、その年の秋でした。
彼は穏やかに
「実は貿易センタービルにはフィアンセがいたんだ・・・
 そして、僕の留守番電話には、彼女からの悲痛な声が
 入っている・・・
 僕は未だにそれをどうしたらいいのか解らないんです。」
と、話してくれました。

それから、彼とはよく電話で語り合い、友情を深めていきました。
いや、友情とも恋愛とも違う新しい関係です。
私も過去に事故でフィアンセを失っている・・・
お互いに傷を舐めあうような話は決してしませんでした。

そして、その年のクリスマス、彼は敬虔なクリスチャンでもあるので、毎年、教会でオルガンを弾いています。
朝、起きると、電話を見たら、きっと鍵盤の横に携帯を置いて演奏してくれていたのでしょう。
美しい調べが録音されていました。
きっと、天国の彼女にも届いたことでしょう。
私は大切にその演奏を取って置く事にしました。

彼は今頃、きっとNYにいる筈・・・
毎年、彼女に逢いに行っているから・・・
今日はそっとしておいてあげましょう・・・

そして、私は平和への祈りを独り静かに唱えるのです。
中東地域からの軍の早期撤退を心から願います。
もう、無益な戦いで(あれは戦いではない殺し合いだ)罪の無い人々をこれ以上苦しめないで欲しい。

私は、「9.11」この日を他人事ではなく、風化させずに胸の奥に刻み込んでいます。

グラスホッパー~伊坂 幸太郎 (著)


グラスホッパー

久々に衝撃を受けた作品。
私は普段,古典文学派というか、最近の作品には食指が動かなかった。
書店で軽く目を通してみても、有触れた言葉の羅列されている作品が多いように感じ、いつしか、新作からは遠ざかった。
その中で、この「グラスホッパー」だけは、並ぶ新刊の中でも一際光を放ったように思えた。
まず、何よりも装丁の良さ。
クールで退廃的な雰囲気を醸し出すこの作品を思わず私はすぐさま手に取った。
頁を捲る・・・
頭が弾丸で撃ち抜かれたような感覚に陥った。
「これだ・・・今の私が求めている言葉は・・・」
と。
そして、買い求め、読み耽った。
私は通常、本を読む際には、一切の音や映像を遮断し、「無」の状態になってからでないと世界に入り込めない。
今回も同じようにある意味「禅」の状態に入り、伊坂の言葉に心を躍らせた。
「グラスホッパー」とは飛蝗の意味であるが、本作で伊坂はこれを「都会で蠢く人々」と称している。
なかなかにシニカルで妥当な意見だと思う。
一応、この作品はハードボイルドに分類されるが、私はこれをハードボイルドではない、違うジャンルの文学だと感じた。
物語は都会でクロスする人間模様、時間軸がテンポ良くリズミカルに描かれている。
「殺し屋」「押し屋」「自殺屋」それに絡む様々な物事。
私は、本を読む際には、たまに解説から読み始めるきらいがある。
(最初からネタバレして、つまらんじゃないか?
 と、お思いかもしれませんがご容赦を)
そこで、今回の解説者はこの作品を読み、感想として「見えた」と表現している。
確かに伊坂は巧みな言葉のレトリックで「視覚的」に文章を読み進める「罠」を仕掛けている。
私も見事にその「罠」にはまった・・・
それに加えて私は「音」が「聴こえた」。
人が車に跳ねられる音、骨が砕ける音、また、街の音、など等。
登場人物の声も「聴こえた」。
あっという間に読み終わり、気が付けば夜の夕闇・・・
何だろう・・・
この久々の妙な気持ちは・・・
そして、私はバーボンを片手にベランダへ向かい、「グラスホッパー」達を眺めながら美酒に酔い痴れるのである。
・・・最高だぜ・・・伊坂・・・有難う

昨夜の晩御飯~手抜きなんだけど味は旦那様のお墨付き~


麻婆茄子風カレー

























はい。
ご覧の通りカレーライスでした。
しかし・・・
これには簡単・早い(調理時間:下準備も入れて30分あれば完成、時としてはもっと早く出来る事もあります)!
という利点があります。
モチーフは麻婆茄子です。

「用意するもの(二人分)」
・茄子~2本
・ピーマン~2ヶ
・豚挽き肉~200g
・カレーのルー~二人分(ブロックで言うと2~3ヶ)
お好みによってですが昨日はスピードメニューながらも風味を出すために「シメジ」を使用

1.お野菜を奇麗に水洗いし(どんなに寒くても必ず水洗い)
 茄子、ピーマンを2cm角に切っていきます。シメジは
 きちんと根の部分を処理し、お野菜のみザルに打ち上げて
 おきます。
2.カレーのルーをカップ1 1/2の熱湯で溶かしておきます
3.お鍋に油を軽くひき、お肉を炒めます
4.お肉がぽろぽろにほぐれたら、お野菜をダイナミックに
 放り込みます
5.あとは、お好みの硬さになるまで炒めます
 (この際に蓋をし、お肉とお野菜の水分を逃がさぬよう
  蒸し焼きにするのも良いでしょう)
6.適度にお好みになったら、あとは溶かしたルーをいれるだけ

煮込む必要はありません。
溶かしたルーをいれてかき混ぜ、沸騰したら火を止めま
しょう。
なお、「少し煮込んだほうが味がしみるんじゃない?」
という方はまぁ、5分くらい蓋をして煮込みましょう。
出来上がったら、アツアツのご飯にかけてどうぞ~

と、こんなカンジですが、いかがですか?
これですと、食べきりですので、ご家庭で
「え~・・・今日もカレー?」
などと言われなくても済みますよ。
宜しければ、お試しくださ~い。
材料が残ったら次の日のレシピは本物の麻婆茄子でもいかがですか?

しかし、、、カメラマンさんも仰っていらっしゃいましたが、
食べ物を撮るのって難しい・・・
サンプルが不味そうな写真で済みません・・・

嶽本野ばら氏逮捕・・・

みなさま、暖かなコメントなど頂き、誠に恐縮です。
一つ一つにレスポンスをしたいのですが、本日、
ショックな事がありました。
ですので、お返事は少々お待ち下さいませ・・・
夕刻のニュースを観ていたら、
「嶽本野ばら」氏が逮捕されたのです。
罪名は「大麻不法所持」・・・
最近の野ばらちゃんのブログ等を拝見していたらどうも
精神的にかなり追い詰められている感がしていました・・・
その矢先にこのニュース・・・
デビュー作「ミシン」と出会ってからずっと、私は
氏の文学を愛していました。
ファッションや音楽、氏の知性は素晴らしいものです。
また、その生き様は、まさにロリイタの神とも言える
お方でした。
作家たるもの、メンタル的なバランスの崩れや、スランプ
などはあります。
海外では大麻は大丈夫な国はあってもここは日本・・・
それは逮捕されて仕方がない事です。
でも、一ファンとして、氏の復活を心から祈ります・・・

追記:おい!街頭でインタビューされていた、腐れロリイタ!
野ばらちゃんが好きなくせに、
「大麻?あ~やってそうやってそう」
なんて軽々しく言うんではない!
おまいちゃんたちは作家やその他の作品を生み出す人々の
生みの苦しみを解ってんのかぁ!

闘病日誌~入院しておりました~

みなさま、済みません。
ワタクシ入院しておりました・・・
本日退院いたしました。
病名は水腎症。
「何だか体調がおかしいな」
と、思い、夫に付き添って貰って某大学病院に行きました。
CTや血液検査や様々な検査を行った結果、ドクターから、
「貴女、よくここまで我慢していましたね・・・」
と。
「えっ!!そんなに悪いの・・・?」
と思ったら、
「このまま放って置くと、肺血漿をおこして、ショックで死に 至るでしょう。」
とのお言葉・・・
ワタクシ呆然。唖然。
という訳で、緊急入院となった訳です。
死をもたらす病・・・
それだけでかな~りショック・・・
上がる心拍数、下がる血圧・・・
それからの事は正直覚えていません・・・
「入院?・・・その間、夫と逢えなくなる・・・」
入院などとは夢にも思っていなかった脳天気なワタクシ。
突きつけられた現実にショックを隠せませんでした。
何にも準備が出来ていないし(心の準備も)、
「着替えとかどないせいっちゅ~ねん!」
とかリアルな事を考えつつベッドへ。
点滴を受けたのは良いのですが、どうも、刺した看護師の方の
処理が悪かったようで、針を刺している患部からは出血・・・
それだけで、かな~り気分悪し。
体質的に左手は血管が出ないので利き腕の右手に。
しかも、一番動かす関節の位置に・・・
う、動けません・・・
そして、不思議な入院生活が始まったのです。
その病院は当然PCも禁止。
(でも、こっそりDVD観てましたけれど・・・)
それで、ブログもアップ出来ませんでした。
御免なさい。
入院中に解ったこと。
それは夫の愛情です。
忙しいのにお見舞いに訪れてくれて・・・
重い荷物も運んでくれて・・・
自宅で作っているお水を冷やして運んできてくれて・・・
やっぱり、入院中に感じるのは夫婦の愛情ですよね。
ワタクシ幸せ者でございます。
夫が、パジャマというか部屋着も持って来てくれたのですが、
下はメタモルフォーゼのドロワーズ、上着はMilkの
超ラブリーなトップス・・・
「年齢考えろ!」
って言われそうですが、ロリイタ街道まっしぐらのワタクシ、
人々のイタイ目線も気になりません。
って感じなのですが、入院生活を快適に送るには、やっぱり
お洒落!ですよね。
しかし・・・
お掃除のオバサマには
「可愛いわね~それ、どこのお洋服~?」
と、言われるし、洗面室で一緒になったおじいさんからは、
「あなた、幾つ?中学生くらい?」
と、言われてしまいました・・・
いいのか?ワタクシ!
そして、紆余曲折あり、本日無事(?)に退院でした。
みなさまから頂いたあり難いコメントなどには、明日以降レス
させて頂きます。
どうかご容赦くださいませ。
さて、やっぱり、適度な運動と健康管理には気をつけなくては。
と、改めて思った入院期間でした。
みなさまも一寸でも
「あれ?どこか変だな・・・」
と、思ったら迷わず病院へ行きましょう!
素人判断は良くないです。
痛い目みますので・・・
残暑厳しい節ではありますが、みなさまの健康を祈っております。

誕生日

今日は私の誕生日。
昨日から、妖気にやられてしまったのか、
はたまた、昨日、放たれた言葉の弾丸にやられたのか、
気分がどうも、落ち着きません。
夫との距離感もわからなくなってきました。
それは、さておいて、お誕生日は産んでくださった
お母様に感謝を捧げるべきだったと私は思います。
子供を産む、育てる、ということは、とても大変な
事だと思うからです。
私の母は心臓が弱く、妊娠した際にドクターに
「自分の命をとるか、お子さんの命をとるか
 何れかしか選択の余地はありません」
と、言われたにも関わらず、自分の命を顧みず
私を産んでくれました。
そして、今日の私があるのです。
だから、一生懸命育ててくださった母には感謝です。

原爆

今日は、長崎に原爆が投下された日です。
亡き祖母からききましたが、投下されたときのあの
閃光は戦争が終わって数十年たっても脳裏に焼きついて
いたそうです。
先日の広島も含め、戦時中、海外在住の日本人が、
原爆投下の事を知り、何とか戦争を止める様
国に宛てて何度も手紙などの連絡をしたそうです。
天皇に宛てても、何度も手紙を送ったそうです。
しかし、愚かな日本政府はそれを天皇に見せることも無く
これらの悲劇がおこってしまいました。
彼の願いがもし、届いていたら・・・
それを考えると胸が張り裂けそうです。
このような悲劇が再びおこらぬ世の中になるように、
一刻も早く策を立てないとなりません。
失われていった尊い命を決して無駄にしないように・・・

ウエディング日誌

今日は早起きをし、夫と渋谷へ。
目的は夫のシューズを買いに。
その後は西麻布の隠れ家レストランでウエディングの下見を。
夫のシューズを買ったまでは良かったのですが、その後、立ち寄ったシューズ店で私が長年愛用しているブランドの可愛らしいシューズがありましたので買って頂きました。
その後、西麻布の隠れ家レストランへ移動。
場所自体はある程度把握していたのですが、いざ、現地へ行って見ると流石隠れ家… わ か ら な い …
という訳で、急遽お散歩を辞め、タクシーで現地へ。
お店自体は閑静な土地でとても素晴らしかったです。
お出迎えはソムリエの方。
ご対応もスマートで、ジェントルでした。
そして、なんと!お店が出来た日とわたくしのバースデイが同じでしたので、スペシャルサプライズでケーキでおもてなししてくださいました!
お味も流石です。
お菓子職人さんの腕のよさを感じます。
チョコレートで器用に結婚の祝福の言葉とバースデーの祝福の言葉が美しく描かれていました。
まるで一枚の絵画みたい!
とても良いお店でした。
ただ、アクセスを考えると一寸問題でしょうか。
それくらいですね。問題は。
お呼びする方の事が第一ですからね。
その後、都内をぶらりとし、ジュエリーショップでジュエリーを見ていたら、何と夫がきらきらと輝く清楚なブレスレットをプレゼントしてくれました。
そして、岐路。
今日の中園家はこんな感じでした☆

余命数年と宣告されてから・・・

あれから随分と時間が経ちました。
その間地獄の目にあったり…
でも、神はいるのだなと思ったのが夫との出逢い。
これは、死に行くものへの最期の花向けなのでしょうか…?
死生観とか性に合わないけれど、こればかりは仕方がありません。
今の私は、腎臓病、心臓病、あとは解離と多重人格障害を抱えています。
解離と多重人格はカウンセリングで何とかなるらしいです。
ただ、問題の腎臓病が…
無理をしたら寿命が縮まると医者に言われた私。
だから仕事量も減らし、細々と生きてきました。
夫は、
「気分転換に仕事でも」
と、言うけれど、そんな簡単なものではないのです。
最近、尿量も減ってきているし…
蛋白尿とかも出ているし…
残されるは人工透析か、死か。
びびるな私!何とかなるさ!
これまで幾つもの奇跡的展開を起こしてきたではないか!
さて、今週から頑張って働きますぞ!

いつもココロの奥の中

長崎旅行記後編の前にこちらを先に…

美輪様が仰っていらした。
「何事(人付き合いも含め)も腹六文目ですよ」
との事。

確かにそうだ。
今の私は吐露し過ぎている様な気がする。
もっと年相応に、控えなくてはならない。

愚かな事からは目を背け、関わらないようにし、
心で思っている事も寸前で止める。

言いたいことはいつも胸の奥。
それが一番良いのかもしれない。
といいつつも、なかなか出来る事ではないけれど…

ついつい夫には言ってしまうこともあるけれど…
それも、少しずつ軽減していこう。

さすれば、苦しいことも、辛いことも、胸の奥で
昇華させられる耐性ができるであろう。

あとは、修行と、実践あるのみ。