不安障害、白内障手術を受ける⑦ | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 

 前回までのあらすじ

 

眼内炎に怯える。

 

 

 

 

眼内炎とは何か。

 

 

読んで字の通り、

眼内が炎症を起こすのである。

 

 

白内障や緑内障の手術後。

最近では

抗VEGF治療(お目ん玉に注射)で、

稀に発症する炎症。

怪我とかでもなるし、

他のところにある病巣から流れて来た菌やカビでもなる。

 

 

白内障の手術後、

眼をこするな、

ガードしろ、

水を目に入れるな、

目薬ちゃんとせぇ。

 

 

しつこいほど念を押されるのは、

全てこの病から眼を守るため。

 

 

眼内炎になってしまったら最後。

早期発見で、

硝子体を抗生剤やらで洗い流し、

感染を最低限に抑えたとしても、

完全な視力に戻るのは難しい…、

そんな難儀なヤツなのだ。

 

 

ガクガクブルブルしちゃうやろ?

 

 

罹患率は、

最近は手術の技術も環境も整ってきたので、

0.02%~0.05%。

 

 

それでも年間100万人から150万人が手術をする白内障。

年間500人以上が罹患してるわけやんけ!

息子ぉ!

計算してくれ。

150万の0.05%って何人やねん!

気が動転して計算できない。

(嘘)

 

 

その中に、

入らへんと言い切れるんけ?

 

 

目薬の時には必ず手を洗いましょう。

はいっ!

 

 

不安障害はそういう部分はとても素直で従順。

 

 

目薬の時間や!

手を洗わねば!

 

 

ごしごしごし。

物足りんやろか。

ごしごし。

 

 

お前は金竜飛か!

ある程度の年齢の方ならお分かりであろう。

ごしごし洗いの金竜飛、

チョムチョム。

(わかる人だけくらいついてきて)

 

 

洗い過ぎで手が、がっさがっさ。

ちょっと指や机が眼薬の先端に触れただけで大騒ぎ。

 

 

担当の看護師さんが、

無茶苦茶おおらかな肝っ玉看護師さんで、

「大丈夫大丈夫」

そう言ってくれるのに。

 

 

大丈夫ッて根拠はァァァァー?

心の中で叫ぶ、

不安障害。

 

 

手術前には、

そういう情報を仕入れなかったから、

新たに入ってきた眼内炎=失明(←確定ちゃうて真顔タラー)と言う情報に、

踊らされる踊らされる。

 

 

しちゃいけないことは、

怖くて怖くて、

何もできない。

 

 

眼をガードする保護メガネをしていても、

水がはねただけで大騒ぎ。

滑稽としか言いようがないが本人はいたってマジである。

 

 

眼内炎

 

 

このワードであちこち検索し(それがあかんねんて)、

余計な知識ばかりが増える。

気になる。

コワイ。

 

 

アカン循環。

不安を捨てることが出来ず、

不安のリサイクル。

不安のSDGs。

そんなことせんでエエ!

 

 

ようやく一か月が過ぎ、

急性及び亜急性眼内炎の危機が去ったころ。

 

 

今度は

遅発性(後発性)眼内炎の恐怖に

ガクブルする我なのであった。

 

 

 

 

浮かれポンチで手術に挑んだものの、

そのあとから入る情報に疲弊する。

アホ極まれりである。

 

 

不安障害のちんぱいは、

ますます続くのであった…。

もういい加減にしてぇ!

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