■あらすじ
●リニ…おねえちゃん、大学行きたい
●トニー…リニの弟、まじめで優しい
●ボンディ…リニの弟、社交的で明るい
●ブディマン…報道記者
●父…謎の仕事をしているらしい
報道記者のブディマンは、政府の偉い人からある不可解な事件を「埋もれさせることなく伝えてほしい」と言われる。
それは、墓に埋められていた死体が掘り起こされ、整然と並べられていたという気味悪い事件。
これって、悪魔崇拝のヤバいやつやん。
ブディマンは、かつて悪魔に取り憑かれた一家が命からがら（家族から何人か犠牲者を出し）引っ越していったことを思い出すのだ。
その事件の当事者だったリニ。
貧困者が集まる高層アパートに引っ越し、何とか暮らしていた。
弟のトニーもボンディも新しい生活に慣れ、友人や知人が増えて行ってるみたい。
だが、周囲では謎の連続殺人が発生しており犠牲者が多数出ていた。
リニは大学に行くため、もうすぐここを出て行くことになっている。
ある日、エレベーターが墜落するという大惨事が起き、住民の多くが犠牲になってしまう。
おりしもこの付近は大豪雨。
雨で浸水する土地と構造故、孤立してしまったアパート。
エレベーター事故のご遺体が部屋に放置されたまま、雨はますます降り続ける。
切れた電線が水に落ちているため泳いで外に出ることも出来ない。
リニたちは脱出を考えるが、アパートで不可解なことばかりが起き始める。
また、リニは父親のカバンからご遺体の一部を発見。
連続殺人犯が父親だと知ってしまう
停電したアパート。
どこかに消えたかのように姿の見えないアパートの住人たち。
住民はおらへんのに出てくるお化けさんたち。
猫の手も借りたいときにお化けなんぞ必要ないわ！
アパートをくまなく探していたら、ここが実は悪魔崇拝教団と関係のある場所だと発覚。
悪魔教団から逃げて来たのに、またおるんかい！
父親は、悪魔教団から抜けるため人をKILLして捧げていたがその志半ばにして、
「1000人殺し達成できなかったから、おしおきだべー」と、馬に引っ張られて八つ裂きの刑に処される。
アパートの中に馬て。
リニ、トニー、ボンディ、そして若者とボンディの友人たちは、生き延びるため逃げようとするが、何処にも逃げられない。
何人かが犠牲になったところで、
ブディマンが助けに来てくれた。
ゴムボートに乗ってアパートを脱出するリニたち。
そして翌日。
謎の男女がまたダンスを踊ったところで…。
おまえらナニモンやねん？
■おしまい
■感想
出典：https://www.amazon.co.jp/dp/B0C15MS6FR
続編やん！
悪魔教団に魅入られてしまった家族が、何とか逃走する前作。
今作は、生き延びたパパ上、リニ、トニー、ボンディが再び因縁の渦に取り込まれる物語になってます。
前作で悪魔の子になったイアンは、しっかり悪魔の子としての業務をこなしてました。
リニのイアンに対する愛情が残ってるのが悲しいね
前作同様、どちらかと言うと不親切設計ですが、前作ほどごちゃっとした詰込みはなかったです。
寝っ転がらされてるご遺体が、むくぅと起きるところとかは「おお
」でしたし。
エレベーターの事故で子供たちがつぶされてただ一人逃れた子に、血がブシャーってかかるところは良かったです
後、この死んだ子たちがお化けになって出てくるのもなかなか
手話をする少年、ウィスヌが活躍していました←カワイイ。
オレ様系の男子と気の強そうな嬢ちゃんが犠牲になるのはかわいそうかなーと。
嵐の夜。
停電…ってことで、画面が仄暗いです。
お化け？蘇った遺体？がぬぼーと出てくるのも、暗くてようわからぬ！でした。
どうやらまた続編があるらしいので（未確認情報）、出たら観ようと思います。
インドネシア映画、なかなか面白い。
それにしても高層アパートと言う設定なのに、圧迫感がすごい。
これ絶対吹き抜けのあの辺に鳩が巣を作る（鳩から離れろ）やつや。
韓国をはじめとするアジアンホラーには勢いがあるのに、
Jホラーはいまだに貞子と伽椰子さんの遺産を食いつぶしてるだけ。
そろそろビッグヒットほしい時期じゃないですか？皆さま。
この映画のテーマは。
アパートのごみ捨てシステムがあまりにオオザッパー。
エレベーター事故も管理がオオザッパーだからちゃうのん？
遺体安置もオオザッパー。
オオザッパー大国。
これ！
オレ様強引男はあっさりKILLされるし、
神なんか信じてなかった嬢ちゃんが、身の危険を感じて神におすがりしても手遅れだったとか、神さんつれなさすぎん？
ご遺体を布で覆って、顔だけ出してるのヤメテ！
マジで怖いから。
たらこキューピーを思い浮かべて、怖さを回避してくださいね。
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