クローブヒッチ・キラー(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

  ■あらすじ

 

 

タイラー…主人公、父を疑う

ドン…タイラーの父

ルディ…タイラーの叔父

カッシ…過去の事件を追う少女

 

 

10年前に連続女性殺人事件(クローブヒッチ・キラー)が起きていた町に住む16歳のタイラー。

 

 

ある夜、パパ上の車を借りて(無断で)彼女とデートしてたら、

ボンテェジな写真が隠してあるのを見つけてしもた滝汗

彼女にはドン引きされるしで、さんざん。

 

 

でもその写真の女性、

ネットで検索したら、

クローブヒッチ・キラーの被害者やったゲロー

 

 

ええええ?

オトン、

事件の関係者無気力!?

 

 

ボーイスカウトの隊長もしている父・ドンが…まさかね?

 

 

そんなタイラーの前に現れた、
殺人事件を追う少女カッシ。
教会に来ない(この町は敬虔なキリスト教徒が大多数)カッシは皆から疎まれてるが彼女はそんなこと歯牙にもかけない。
 
 
タイラーはカッシと協力して事件を解明しようとする。
 
 
ドンはタイラーが事件を追いかけていることに気付き、
「要らんことすんなしムキー
と注意。
 
 
そういうことを言われると余計疑いが濃くなるんだって。
 
 
調べれば調べるほどドンが怪しく思えてくる。
 
 

 

 

ある日ドンはタイラーを連れ山に出かける。

そこで、

「実はな、

真犯人は、

ルディ叔父さんやねん」

と告白。

 

 

今まで隠してたのは一家の恥なのと、

自分の家族を守るためだというドン。

 

 

叔父は車椅子の障碍者さんで、

意識もおぼつかない方。

確認の取りようがないやん?

 

 

やっぱりルディ叔父が犯人だったってのが一番しっくりくるような、

そうでないような。

 

 

タイラーはカッシと捜索を続ける中で、

犯人は父親だという思いを強くする。

 

 

 

 

母と妹が実家に戻っているときに、

捜査中のタイラーたちはドンと鉢合わせ。

 

 

ドンに殺意を向けられた二人は、

はずみでドンをKILLしてしまった。

 

 

うわぁ、

どないするん?

 

 

どないもなりませんでした。

ドンは「行方不明者」として捜索されており、

そのうち遺体が見つかったという知らせがやってくる。

 

 

警察は「ちょっと事情聴きたいんやけど」とタイラーに言うが、

母親は拒否。

 

 

ドンの葬儀が執り行われた。

地域に貢献した彼の葬儀には多くの人が参列する。

御集りの皆さんの前でタイラーは立派に挨拶。

 

 

 

 

そしてタイラーは、

秘密を墓まで持って行く所存。

 

 

 

■おしまい 

 

 

 

 

  ■感想

 

 

 

 

ラストが、

なんなんはてなマーク

なんなんよはてなマーク

え?

ちょっと御免、

よくわからない、

なんでそうなるのん真顔はてなマーク

でした。

 

 

これ、途中でドンの視点になるんやけど、

そこは視点変えずにずっとタイラーで行ってほしかったな。

ミステリ映画としても、

奇麗に終わってない気がする。

 

 

タイラーたちが偽装したにしても、

そんな都合よくいくものなの?

 

 

 

 

ママ上はきっとドンの性癖は知ってたと思うんや。

そしてタイラーのこともわかってたと思うんや。

 

 

ママ上は家族のだれ一人守れないのがイヤで、

つか、

ママ上が「守らな!」と決意したのは、

何も知らない妹ちゃんのためちやうかとすら思っちゃう。

 

 

 

 

クローブヒッチ(巻結び)キラー。

いろんな性癖てんこ盛り。

 

 

キリスト教徒ばかりの小さな町で、

ドSで縛りプレイが好きなんてばれたらアカンから、

こっそりやってるうちに快感になったんやろなー。

 

 

この映画のテーマは。

ミステリは,

ラストが命。

上矢印

これ!

 

 

 

の、

足元にも及ばないかなぁ。

 

 

ミステリ映画は

綿密な伏線を如何に回収して

どんでんするか!

がメインだと思ってるマダム。

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