317. 「ボイトレ」に挑戦! | 脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

40代で余命宣告され、脳腫瘍手術〜リハビリを乗り越えた体験記です。

嚥下の麻痺は、相変わらずです。

体力のある限り、カバーできますが、

年と共に、

今の状態が続くことはありません。

ブログ71:誤嚥防止の・・・

 

でも、苦しい思いをして、

命を落とすことは、避けたいです。

 

・・・怠け者なのか、

一つのことを続けることは、

難しい性分です。

目の体操は、続きましたが・・ブログ82

 

そんな私に、友人から

「西日暮里で、ボイトレ始めない?」

と、お誘いがありました。

 

河野陽介先生(個人情報OKの許可を頂きました)

東京芸術大学を卒業した、現役の

声楽家(バリトン)でいらっしゃいます。

 

 (ピアノと向かい合って)

 

 

嚥下機能の衰えの防止のための

ボイストレーニングは、

初めてということでした。

(動機が・・申し訳ありません)

 

私も「ボイトレ」は初めてです。

 

顔面麻痺の影響で、

右あごの麻痺(右の舌、頬、口の内側、顎)は、

20年経つ今でも、残っています。

 

日本語の発音では、口も舌も、

あまり動かさなくてすみますが、

ベートーベンの第九の時は、

歌とドイツ語の発音で一苦労です。

ブログ70:合唱の効果が他にも!!)

動かした方が良いのでしょうが、

日常は、楽な方に傾きます。

それに、

声帯の右半分も麻痺しています。

 

まずは、上半身のストレッチから

始めました。

どの筋肉も首と繋がっているから、

むやみに声を出して、喉を痛めても

いけないとのこと。

第九の練習でも、20~30分は、

体をほぐし、発声練習から入ります。

 

それに

「リップロール」を初めて体験しました。

勢いよく吹いて、くちびるをブルブルと

小刻みに震わせるのです。

先生は目の下の頬まで震えています。

私は、短い間、口を尖らせて吹くのが

やっとなのですが、

麻痺しているはずの右頬も

振動と共に力なく揺れ動くので、

うれしくなりました。

 

息を声にする機会と体を鍛えていくことで、

嚥下によい影響を期待しています。

最終的には、ボイストレーニングで、

歌うことが楽しくなりますように!!

 

 

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