毎朝、NHKの朝ドラを観ています。
今日は、主人公の鈴愛ちゃんの左耳が
聞こえなくなった先生の言葉にびっくり。
私は、右の聴力がありません。
ゴーと耳鳴りのような響きや
キイーンというときもあったり、
プールで水が入って塞がったようなときも
あります。朝ドラの耳鼻科の先生の言葉は、
患者である私に、ぴったり当てはまっていました。
・担任の先生に言って、
前の方の席にして貰うこと。
・正常の耳の方で、話すこと。
・遠くから呼ばれても方向が分からないので、
呼ばないこと。
・平衡感覚が鈍るので、自転車や階段に
気を付けること。
・耳鳴りのような不快感があるかも・・
etc.
聴力を失った要因は、異なりますが、
片耳が聞こえないという症状が
同じだったこと、それを
言葉で伝えてくれたことに、
驚きました。
当時の私の担当医は、
「手術で聴神経は切らなかったけど、
見ただけでもデリケートだから
【聞こえなくなった】のだ。」
と、話してくれただけです。
「神経は、1年経っても回復しなければ、
そのままだ」とも。
脳外科医と耳鼻科医と
担当は異なっても
患者の「今」と「これから」を
本人や家族に伝えて欲しかったです。
本人だけが、「こんな具合」と言っても
家族でさえ、理解することも
どうすることも
出来なかったのが、
現実でした。
我慢したり、納得したり、
鈍感を装ったりと
・・・ある意味で、
自分で自分を誤魔化して
きたのかもしれません。
患者は、
医者の言葉を待っています。
事実を受け止めたいと!
急に聴力を失った耳に、
「さよなら。今までありがとう。」
のお別れもいえなかったという
3年生の鈴愛ちゃんの言葉は、
ちょっと・・・と思いましたが。
主題歌は、あの星野源さんです。
ともあれ
あこがれの人と同じ名前のお菓子を
頂きました。
元気が出ます!
ポチッと応援よろしくお願いします