岡村まきすけのファンク☆酒場 -80ページ目

この大変な時に・・・

明日のMACEOにはじまり、G.C.S.CAMEOと続くファンク祭り☆

せやのに・・・

こないだのTHE 黒帯11月公演『eleven』のチラシ撮影の時に、スターグラス破損(泣)
まぁ、関係ないのに持ち歩いてたんがあかんのですが・・・。

でね、いつもやったら
「また造るか☆」で済むんですが、
このクソ忙しい時に新作作る事も出来ず、コレまでの残骸を活かし
$岡村まきすけのファンク☆酒場-臨時
なんとかリペア☆

いや~、物持ちは悪いけど、こういう時にしつこい性格が役に立ちました(笑)

で、


新しいのんは、既に構想済み☆

May The FUNK Be With You ☆o☆

FUNKのみ☆

大阪編、とぎれとぎれでごめんなさい。

ちょっと立て込んでますねん。

でも、これは書かないと!
ということで。


あのね、先日大阪で観たDAYTON PROJECTの最重要メンバー、シュウタロウさんからお誘いいただいて渋谷でさしで呑む事に☆

とりあえず、目当ての店”もりげん”が閉まっていたところで雲行き怪しかったんですが、お互いの好みを確認しつつ海鮮のウマい立ち飲みの店に。

ここで断っておくと、DAYTON PROJECTZAPPのカバーバンド。シュウタロウさんはそこで、今は亡きロジャー・トラウトマンという素晴らしいエンターテナーのポジションで、各方面から凄まじいリスペクトを集めているお方☆


え~、トークボックス使いのボーカルの兄さんです!ちなみにこの曲はZAPPマナーのオリジナル曲です☆

でね、数年前からお互い知った仲ではあるものの、実はあんまり深くしゃべった事無くて今回ほぼ初飲み(笑)
お互い、話したい事は山ほどあるものの、初めはさぐりさぐり色々話す。
でも、同い年と知るや否やお互い加速し二件目へ。

$岡村まきすけのファンク☆酒場-wシュウタロウ
ここでやっと写真撮る余裕が・・・が、なんちゅう顔しとんねんオレ(笑)

まぁ色んな話しましたが、オレ的に聴きたかった事の半分も聴けず。
でも、オレの事はなんやかんやしゃべり、結構自分の気持ちの整理出来たりして(笑)

まぁ、シュウタロウさんからは
「あ、常識のある変人なんですね」
「あ~、まきすけさん我が侭なんだ」
「やりたいなら、やるべきですよ」

と、こう書くとなんですが、大体褒められ、同時に叱咤される(笑)

なんやかんや話して、今だ見えぬ、でも、自分の信じた所に向かう勇気をもらった☆

ちなみに
$岡村まきすけのファンク☆酒場-ハイボールズ
二件目はハイボールが安く、ポップコーンは食べ放題の店。

待ち合わせが19時。気がつけば24時近く。濃い飲みをしました☆
また呑もう。
で、シュウタロウさんのようにお互い感じるものはあるものの、コミュニケーションをさぼってる人がまだまだいるので、色々たのしみになりました☆

May The FUNK Be With You ☆o☆

FUNKサイド Pt.2

と、言うわけでFUNKサイドPt.2☆

今回は、久々に色んな方にスターグラスを掛けていただいて・・・というか掛けさせて(笑)写真を撮らせていただいたので、改めてFUNKをファッションの視点から捉えてみたいと思います☆
結構とっ散らかってますのでご了承ください(笑)

まずはコチラを☆
$岡村まきすけのファンク☆酒場-チームやお
数が多かったので纏めてしまいましたが、大阪の先輩と後輩達☆(別途ご紹介します)
上段の二人と中段センター以外は初対面。役者サイドの仲間なのでFUNKとは特に無縁の方々です。
でも、こうして並べると普通に撮るより色んなもんがにじみ出てるのがようわかります☆
ここまで非日常やからこそ解放される。これが、ファンクの視覚的魅力の一つやないでしょうか?

日常と違うという意味で言うと、ゴスやらロリやらのかっこした人もたまに目を引きますが、基本的に深さがちゃいます。
根底に流れるブルースやゴスペルという゛虐げられた今からの解放゛をテーマとする音楽的ルーツにJBが持ち込んだリズム、60年代後半から70年代中盤に渡るストリート感覚(公民権運動/ブラックパワーの台頭といった要素も)から発生したFUNKは、アフリカ的な美的感覚と相まって、独創的で開放的な…まぁ、ド派手な(笑)コスチュームを身に纏うバンドが多くなります。
でも、実は昔のJBのバンドなんかはどっちかというと、カチッとしとるんですな。靴磨いてなかったら罰金とか(笑)コレは伝統的な(=白人の機嫌を損ねない)それまでのエンターテナーの常識的服装で、ジャズを考えると今も伝統として残っているものです。
音の解放に併せて衣裳も突飛になったのは、60年代後半から70年代前半の黒人の意識の変化=ブラックイズビューティフルと、サイケデリックムーブメントの影響やと思います。バンドで言うとスライあたりからか。特に僕のイチオシはバンド名からしてファンカデリック(ファンク+サイケデリック)ですしね☆
その大元となるパーラメンツ(パーラメントになる前)ですら、初めはみんなスーツ着とった位ですから。
で、彼らがクレイジーを目指し、宇宙を意識し、コミック的要素を取り込んだ75年頃には行くとこまで行ったんやないかと(笑)
$岡村まきすけのファンク☆酒場-BOOTSY
こんな感じで。
先述のJBも、この頃どんどん衣装が変わって行ったと思うので、その変遷とか追っかけると案外わかりやすいかもしれませんな。

そんな発展を遂げたファンクの衣裳ですが、今まで虐げられてたものが一気に解放されたものの、色んな不満がむしろ明確になった時代でもありましたから、アホなかっこしてるだけやないんですね。ここを形だけで入るとファンクにあらずやと思います。せやから、オモロいもんでやはり人間的に様々な経験を刻んだ人の方がスターグラスを掛けた時もパワーを発揮します。

例えば
$岡村まきすけのファンク☆酒場-はらさん
$岡村まきすけのファンク☆酒場-?さん
$岡村まきすけのファンク☆酒場-けんすけ
上の二人はハマり過ぎやし、最後のはなんか執事っぽいですが(笑)なんか問答無用☆

さて、ここから゛ケ゛と゛ハレ゛の話やら、なぜロックみたいにファッション的に根付かなかったのか書こうと思ったんですが長くなったのでまたの機会に☆

・・・今回、”大阪編”ほとんど関係あらへんな(笑)

May The FUNK Be With You ☆o☆