臨床ヒプノセラピスト&公認心理師の真紀です。
吉祥寺でヒプノセラピー専門の
サロンとスクールをしております。
今日はわたしがヒプノセラピストになった
きっかけとなった前世療法での体験を
お伝えしたいと思います。
私が最初に受けた前世療法は今から7年前でした。
申し込んだ理由は前世に興味があったのと
セラピスト養成講座の受講を決めていて
受講前に受けてみようというものでした。
講座受講の目的も
当時の仕事に活かすことでした。
自分がヒプノセラピストになろうとか
ましてや独立サロンで開業するなんて
みじんも思ってませんでした。
ところが初めて受けた前世療法で
衝撃的な体験をしてガラリと
目の前がの世界が変わりました。
そのときわたしが観た前世は
１０歳の少女でした。
ヨーロッパの田舎で
お母さんとお父さんおばあちゃんと
貧しくとも穏やかな暮らしをしていました。
ある日、住んでいる村を
よそから来た軍制に襲われ
家族や故郷を無くしてしまいます。
焼け野原の中
一人生き残ったわたしは
なぜか悲しい気持ちよりも
胸の底から強いエネルギーが
湧き上がるのを感じていました。
「生きなきゃ」
その強い思いを胸に
何日も何日も歩いて
ようやく新天地へ辿り着きます。
そこでたくさんの人のお世話になり
なんとか生きていきました。
ある日、故郷を襲った軍制が
その村へやってきました。
同じことが繰り返されないために
愛する人たちを失わないためにと
村人たちと一緒に戦うことを選択し
勝利をおさめることができたのです。
その彼女の強いエネルギーは
今でもはっきり覚えていて
感じることが出来ます。
初めての前世療法で
自分の中の魂の本質を
潜在意識が感じさせてくれました。
前世の人生の後で現れたマスターから
受け取ったメッセージは今も忘れません。
それは「本音で生きなさい」でした。
わたしの顕在意識は
「本音で生きてるよ・・・？え？」
当時の私は結婚して数年たった頃で
子供はいませんでしたが
夫と二人仲良く暮らし
仕事では部長職になり
やり甲斐も経済的な安定もあって
健康にも問題なく人生は順調でした。
（サラリーマン時代のわたし）
・・・
いえ、そう思い込んでいたのです！
表面的にはうまく言っていて
それでオッケーと思いこんでいたんです。
ですが、潜在意識の深いところの自分は違っていました。
今思うとなんとなく
わかっていたように思います。
潜在意識はそれをわたしに教えてくれました。
わたしはセラピー中ずっと
自分でも不思議なくらい
涙が溢れて止まりませんでした。
こそからです。
ひとつ解放されると面白いくらいに
自分の周りの変化が加速して
セラピストの道を歩んでいました。
これは私自身の体験と
臨床を通しての感覚ですが
本当の自分に出会うと変化が加速します。
今まで赤信号でその都度止まっていたのが
全部青信号になるような感じです。
ノンストップです。
人生は本当の自分に出会う旅のようなものだと私は思います。
ヒプノセラピストは
本当の自分に出会うための旅の
お手伝いをするお仕事です。
思いもよらない体験から人生が変容したり
過去やとらわれていたことから解放されたり
本当の自分に気づいたりと
ご自身の潜在意識の力で
素晴らしい体験が得られるのが
ヒプノセラピーです。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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