美軌模型店の待合室 -8ページ目

美軌模型店の待合室

ようこそお越し下さいました!

店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

ちょっぴりリアルにホームを照らしてみよう!その3

 

賢人は完成してから内容を編集して

いかに成功したかを伝えるものかと思いますが

こちとら失敗も含めて完全生中継。

 

なので、何ひとつ本番の工作は進んでいないのに

なんだか蛍光灯を育てているかのような楽しみが・・・

 

ああ、お読みの皆様には特に感じないかもなあ(笑)

でも、日に日に完成度が高くなってまいりました。

こちらの一枚などは

そろそろ本番に突入しても良さそうなほど

蛍光灯の感じが現れてきたと思いませんか?(*^^*)

 

さて、二次試作の前に

昨日ベタベタと貼ってしまったテープ類を

剥がすところから今日はスタートです。

これが地味に面倒くさい・・・(笑)

 

柱間の長さに合わせて

アルミ蒸着テープ「マイラップ」を巻き、

 

蛍光管が2本、柱間に均等に並ぶように

一応少しは計算しました。

ちなみにこうした大きい建物にあるような

長い110形の蛍光管の長さは

スケールにすると約16mm。

その下の65形がだいたい10mm。

 

前者が2本で32mmですから

どちらでもいいかもしれません。

もしかすると、

長いものが2本という表現よりは

短いもの3本の方が

密度感のある見た目になるような気がします。

 

下を照らす明るさは恐らく

長さの合計に比例するでしょうから

どちらも大差ないものと思われます。

なーんて、

作っている間は微塵も考えませんでしたけどね(笑)

こうしてブログを書く時間は

良い反省会を兼ねているのかもしれません。

 

ではマイラップを切っていきます。

一周遮光したところにスリットを開け、

そこから漏れた光が蛍光灯風と相成ります。

多少、切ったスジが入ったところで

大して影響は無いものと考え、

正確に四角を抜こうなどとは思わず

とりあえず長さ方向に、幅1.2mm位で

平行に切ってしまいました。

 

その後、縦の線を定規で測って押し切りすれば

こんな感じで細い長方形が現れます。

 

よく見えないので

前回同様に砲弾型LEDをマイラップで巻いて取付け、

通電してみます。

この段階では、

光は素通りして棒の先端へと向かいますので

 

細長い窓の部分には

白いマスキングテープを貼って光を出します。

いつもの室内灯と同じ理屈です。

当然、ちゃんと明るく光が抜けてきます(^^)

 

LEDのケツから抜ける光は

今回のケースでは邪魔ですね。

マイラップをグルグル巻きにして隠しておきました。

 

そして、あえて色違いの黄色いテープで

屋根に仮止めして、

 

部屋のスイッチ、オフ!

 

すると、蛍光灯に見える

見事な線状点灯の明かりが現れてくれました!

これは結構ムラムラきます(笑)

 

多分、こんなもんで充分ではないでしょうか?

ちなみに、棒の仮止めに

オレンジ色のテープを使ったのは

どこから来た光なのかを判別するためでして

 

一見明るく見えていたとしても

それが今回の2本の蛍光灯の光でないとしたら

ぬか喜びに終わってしまいますからね。

 

その点では、

実際に照らされたホームの床面は

どうなっているかと言いますと

2本の蛍光灯は

持ち分である自分の真下を

ちゃんと照らしているのがしっかり確認できました(^^)

 

なお、柱が手前側の片方だけ妙に明るいんですけど

単に丸棒が回ってしまって

蛍光灯が微妙にこっちを向いているためです。

実際の装着時は、

センターを調整しますから問題ないはずです。

 

これで本番突入OK??

 

すみません、もう少し考えさせてください(^^)

実は、可能であれば

もう少しアクリル棒を細身にして

それが成功したら、さらにやってみたい表現があるのです。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
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ちょっぴりリアルにホームを照らしてみよう!その2

 

光らせる部分のテープ巻き以外のところを

遮光したらこんな感じになりました。

 

径が・・とか言ってしまうと

直径3mmの棒が光っているわけですから

スケールにすると45センチ。

まあ、今のところは、

それは言わないお約束ということでご容赦ください(笑)

それでも、少しずつ

求める結果に近くなってきた気持ちになります(^^)

 

昨日LEDが脱落してがっかりしましたが

気を取り直して所定位置に固定し直しました。

もう棒に巻くのは無理なので

位置をよく合わせて上からベッタリと貼付け。

 

屋根裏が白いこともあり、

大して光のロスはなさそうで

元通りに光ってくれました。

 

というか、なんだか昨日より

光り方が均等なような??

 

いや、気のせいでした(笑)

真っ暗にして撮影すると

見事に光源からの距離に比例しています。

つまりこれは、

両側にLEDを設置すれば

こういう形→ 〼で光を均等化出来るということか?

 

両端はともかく

真ん中はそううまい具合に光量が足されるものなのか?

これは試してみる価値がありそうです。

 

下からあらためて眺めてみると

あとは、蛍光灯らしさを語るとしたら

光を出していないテープの中間部分を

遮光すると少しは雰囲気が出そうな気がします。

 

というわけで、

マイラップを貼ってみました。

安くて貼りやすいので

現段階ではそれを使いましたが

光源近くだとさすがに遮光しきらないので

本番は本物のアルミのテープを使うと良いでしょうね。

すると何が起きるかというと

もう上の写真で見て取れるわけですが

 

マイラップを貼った部分のアクリル棒は

粘着したテープの影響で

棒の内側で反射するプリズム効果が無くなり

奥まで光が届かなくなるのです。

暗くしてより分かりやすく見てみます。

これだとせいぜい半分位までが関の山です。

 

但しポジティブに捉えれば

半分位まではイケるという事ですから

そんなに悲観する事も無さそうです(^^)

照らす事に関しては

一長一短が出た「マイラップ巻き」ですが

下から覗き込むと

なかなか良い感じになってきたのが実感できます(^^)

うん、理想的な照らし具合としては

やはり少し光量の落ちた

屋根の中間部分くらいが好みではありますね(^^)

 

じゃあ明るさが過剰な部分はダメなのかといえば

そんな事は決してなく、むしろ

「もっと隠しても充分に明るく照らせる底力がある」

と解釈するのが良いでしょう。

 

明日はそんな実験に進んでみたいと思います。

というか、もうほぼ確信しましたので

次は本番に進みたいところです。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

ちょっぴりリアルにホームを照らしてみよう!その1

 

以前から、

これをやったらカッコイイだろうな、

と思っている事。それは・・

 

直管蛍光灯を、ちゃんと「線状」に光らせること。

 

実は以前にも同様の目標を掲げて

試作しかけた事がありました。

日付を見たら17年9月。

 

記事としては、

「イマイチだけど後は皆様に託します」

などという、

極めていい加減な内容と結果でシメて

お茶を濁していますので

作り方の参考になるかどうかは疑問ですね(笑)

 

ケチって特価品クラスのLEDを使い

着色にいまいち失敗しているので

発光色が少々おかしいのはさておき

 

この方式は寸法感が比較的リアルで

消灯時にもストラクチャの邪魔をしにくいかわりに

光源が近すぎて隠しにくく、

写真を撮るとどうしてもこのように

ドッグボーン形に光量の大きい部分が

膨らんで写ってしまうのです。

IMG_20170829_020119539.jpg

 

ならばいっそ、

太くて長いプリズムを介して光源を離し、

光量の安定に重きを置いた明かりを目指してみたら

それはそれで悪くないのではないか?

と思いました次第。

 

要するに、当ブログでも頻繁に登場する

室内灯の作り方のアレンジです。

「白テープを貼ったところから光が出てくる」

特性を活かし、

蛍光灯に見えるように光を抜けさせてやれば

さぞかしカッコ良くなるのではないか?

 

では実験開始!

 

取り出したのは、

室内灯で使うのと同じ3mm径のアクリル棒。

そして光源には

「3mm砲弾型LED 白色」

を使ってみます。

 

LEDと棒はアルミ蒸着テープ、

「マイラップ」で巻いて一体化。

屋根の長さにアクリル棒を切り、

LEDの反対側の切り口にも

マイラップを巻いて光抜けを止めつつ

少しでも光を反射させて棒に戻るようにしておきます。

本来の装着位置は天井の頂上ではなく

柱間の横棒に乗っかる位置が適切ですが

実験工作ですのでひとまずここに仮止め。

 

・・と思ったのですが、

どうせテープでとめるなら

光を抜けさせる白テープで

固定を兼ねてしまった方が一挙両得ですよね(^^)

 

とりあえず1cm幅に切ったテープを

柱間2本の蛍光灯のテイで貼ってみました。

 

LEDに抵抗を入れてませんので

テストの際は3ボルト以下厳守で。

 

点灯させてみると・・

ご覧のとおり右側が光源側です。

本来、光を均等にしたいと思ったら

光源から遠い方にテープの面積を増やすのが

定石なのですが

今回は光る部分そのものの寸法を重視して

均等に貼っていますので

当然光源から離れるほど暗くなるわけです。

 

撮影してみると、どうでしょうか?

こんどは奥が光源側です。

照らすのと、光って見えるのは

ある意味別問題である事がわかります。

車両のヘッドライトは前を照らしてくれると

実に気持ち良いものですが

 

照らすために作るストラクチャ照明においては

逆に光量を抑えてやると

ノスタルジックな感じというか

最終列車を迎えるローカル線の夜の感じというか。

 

これはこれで、使い道があるなあ、

と思える光り具合となりました。

奇しくも一本で光り具合を色々見られる

有意義な実験となりました(^^)

写真の左側は10系客車を並べたくなるムード。

方や右側は都会的な印象で

イマドキの駅名標とE129あたりが似合う雰囲気。

 

あ、すみません、ウソつきました。

E129が走っているエリアは

過半数のホームが115系どころか

165系が走っていた頃と変わらない気が・・(笑)

 

E233、と訂正しておきましょうか。

しかし、上中里あたりは都会の真ん中にあって

なかなかの秘境感もありますしね。

照らし方と車両の組合せで

これは色々と楽しめそうな気がしてきます(*^^*)

 

この話題だけで酒が進むような

浅そうで深いテーマ。

いろいろ妄想しながらいじって眺めていたら

どんどん明かりが暗くなり

奥まで光が届かなくなっていき

気付いたらLEDが抜けかけてしまいました。

アクリル棒をがっちり固定しているので

これは巻いて戻すのが大変そうです。

 

はい、今日はもう寝よう。

 

では、続きはまた明日(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
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さてさて

車両作りも宴たけなわといったところで

仕掛品をひとつでも減らすべく

引き続き邁進したい所ではありますけど

 

実は、仕掛といえば。

最大かつ重篤な仕掛品といえば。

まさにディスプレイ台として機能させるはずだった

この永遠に進歩のなさそうなレイアウトであり

 

曲がりなりにも専業の模型屋を営む者として

範を示そうなどと偉そうな事は思わないものの

せめて多少はステキな所もご覧いただき

「自分で作って遊ぶのは楽しそうだなあ」

と、思っていただく事を目指すのは

恐らく弊店の趣旨からして店主の義務であり

 

だからこそ、

昨日のこの写真には深く反省しました次第(笑)

いやね、

工作をなさる皆様におかれましては

忙しくなって手が止まり

すっかりリズムを失って中断とか

 

気分転換に違う工作を、と思ったら最後

ついついそっちに注力してしまって

元のものがすっかり後回しになるとか

 

新しい事にチャレンジする時などは

方法を考えたり、迷っているうちに手が止まって

そのまま何年も経ってしまうとか

 

現実問題として、こうした事は

誰にでも経験のある事ではないかと思います。

もちろん私も同じなのは

このぐうたらブログをご覧の通りなわけで(笑)

 

だからこそ、

それを含めて現実をご覧いただいた方が

リアリティがあるのではないか?

そう考えて・・・・・・・ゴッホゴッホ(以下略

長ったらしい言い訳はこれくらいにして

そろそろ本題にまいりましょう。

 

もう何年も前に自作した青いホーム屋根。

プラ板にプラ角材を一本一本貼って鉄板葺を表現、

頂上の包み板は少しヨレヨレした感じにするため

確かチラシの薄紙を切り貼りした記憶があります。

 

柱はヒノキ材を切り、

実物を参考に木を組んで表現。

確か釧路あたりを参考にしたような。

さすがに角材同士は接着してますが

数年前の自分は意外と頑張ったようです。

 

ホームに据え付けたら見えやしないのに

ちゃんと板材で柱を挟んでるのがグッジョブですね。

今ならここまでやるかどうか(笑)

あっ・・

先日クモハ12の時に

プラ用接着剤の劣化について書きましたけど

この屋根は古くて2014年以降の製作なので

7年位しか経ってないのですが

日照も加熱もない環境の部屋ながら

すでに接着部分が黄色く変色し始めてますね。

 

実は、湿度にあまり強くないと思われる

瞬間接着剤による接着部分は

塗装しておいた方が安心だったりしますが

 

金属の場合に限らず、

塗装というのは見た目の仕上げだけでなく

模型においても経時変化からモノを守る

機能的な役割も果たしているようです。

 

現に、塗った方の面は

作った時と何ら見た目が変わりませんからね(^^)


 

この屋根をディテールアップしようと思ったら

まずは雪止めと雨水管まわりが一番でしょうか。

 

ああ、思い出しました。

幅0.8mm程のハーフパイプをどう作ろうか、

屋根のフチなので強度をかなり意識する必要があり

かといってプラ成形のような厚ぼったいのも嫌で

そこで思考停止して現在に至るのでした!

 

まさに上述の通り!(笑)

 

そして、その前に

ウチとしてはディテールよりもはるかに重要な事。

それはもちろん

「明かりを入れること」です!

 

実は今回、

まだおぼろげではあるんですけど

これまで何度もやってきた工作の応用で

少し光り方に凝ってみようかと思っています。

 

ブログがぶっつけ本番ですから

失敗したらゴメンナサイ、

なんですけどね(笑)

 

また、よかったらご笑覧くださいませ。

では、工作は明日から(^^ゞ

 

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ガラクタの旧形国電を再生させよう!その11

完結編 兼 番外編

 

これ位、引いて撮れば

そう違和感なく雰囲気が楽しめますね(*^^*)

そう、近くで見てはいけません。

そして、形式の事とか深くも浅くも考えてはいけません(笑)

 

ちょこっとデビュー走行会をするだけとはいえ

普段は基本的に物置になっている我が未成線。

それはそれは、見るに堪えない惨状なのです。

 

少し前までここには書類の山を積んでました。

あろうことか、ストラクチャーの上に・・・

わりと頑丈に作ってある上

未完成なのが油断のもと・・・

 

用事が済んでそれを持ち出した時に

ホームと跨線橋の屋根が吹っ飛んだ模様。

ゴジラ襲来をリアルにやってしまっているのです・・

 

↓ゴジラ(違・笑)

某回転寿司チェーンで見つけると

ついつい集めたくなる美脚の魚シリーズ。

こうして変なモノで遊んでいるうちに

刻々と夜が更けていくという。

 

早く掃除して運転しろよ!と、

模型の神様のお叱りが聞こえてきます。

そろそろやりましょうか(笑)。

 

昨日の80系、

ヘッドマークをつけたのは

気合が入っている側のクハ。

もう一両は、フォトジェニックでなくても良い

手摺立体化省略&台車マウントカプラーの顔です。

もとより郵便荷物車を先頭に立たせたり

中間先頭車が入ることなどザラですから

片方は手を抜いたというわけ。

 

動力車は2両目に入れました。

極力先頭に寄せようというハラです。

 

うしろのホームをご覧になると

我が鉄道の最大編成両数がせいぜい4~5両なのが

バレるかと思います。

本線をグルグル走る分には

駅は通らないので

どんなフル編成でも構わないのですが

 

箱の中を蛇がニョロニョロしているように見えるので

いずれにしてもこれ位が妥当です。

私の口から長大編成の話題が

ほとんど出ない理由がここにもあるのです。

 

それにしても4両編成の80系というのは

飯田線の雰囲気がプンプン漂ってきますね(^^)

 

忘れてしまいました。

昨日作った「白浜」のヘッドマークをつけて

撮り直し。

そして

うしろに茶色いものが見えましたでしょうか?

 

そう、こんな風に遊びたかったのです!

夏の臨時準急「白浜」。

その昔、房総西線(のちの内房線)が非電化だった頃、

なんと中野始発!の80系電車の準急を

千葉以西の非電化区間に乗り入れるため

残っていたクハ16にディーゼル発電機を積んで控車とし、

機関車に牽かれて館山まで走ったという

色々なエピソードの詰まった列車なのであります(^^)

 

153系で運行された「汐風」も

同様にクハ16と手を繋いでいたんじゃなかったかな。

そこまでして輸送力を確保しないといけなかった

当時の夏の房総の鉄道輸送。

今では想像もつきませんよね。

 

私が走らせたかったのは、

そんな列車の再現だったのです。

 

まあ、自分の確認ミスというか

思い込みのアテが外れただけではあるんですけど

 

もう一度言います。

欲しかったのはクハ16で、

実際手元にあったのはクモハ12

よく似たテイの車体ではあるので

雰囲気だけでも楽しもうとレストアを決断、

 

しかし、それが目的なら

せめてパンタを外して付随車風にするとか

工夫をすれば良かったものの

クモハはクモハで作りながら可愛くなり

結局、何がしたいのかイマイチわからない

ナゾ模型となってしまったのでした(笑)

なお、グリーンマックスのオモリを2枚積んで

重量を増した効果は意外と大きかった模様で、

DE10とカトーの電車動力

どちらも比較的軽くて牽引力が無いのもあり

同調しないのが原因で脱線する事はありませんでした。

 

せっかくの迷走工作ですから

ひとつでも人柱報告を残しておこうと思ったら

そんなトコでしょうかね(^^)

 

ともあれ、こんな雑な設定で適当に遊んでも

そうと割り切っていれば雰囲気は楽しめるもので

おかげさまでグルグル走る列車を眺めて

しばし癒されておりました。

 

自分の手を加えたものが走るのを

ボーッと眺める時間はとても満たされますね(*^^*)

 

では、ご静聴ありがとうございました!

また次回は新しいネタにまいりたいと思います。

 

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突然ですが

今日はこんなもので遊んでみました!

 

準急「白浜」。

この名前を見て、

いつどこで走っていたかピンと来られる方は

なかなかのツウでいらっしゃいますね(^^)

私は、ステッカーを作るために調査でもしなければ

もしかして知る事もなかったかもしれません。

 

というわけで

取り出しましたるは

以前グリーンマックスのエコノミーキットを組んだ

80系編成です。

 

あった、あった!

これもかなりの長編ですので

ご興味がありましたらご笑覧ください(^^)

 

 

こうして見ると結構頑張りましたね。

自画自賛(笑)

室内を入れれば完成、というところで

力尽きて止まってしまったものの

光りモノ完備で窓ガラスを全てハメコミ。

前に立つ片方のクハだけ

手摺を立体化したのも結構効いてます。

さて、今日のメインはそんな自慢話ではなく

コイツにヘッドマークを付けられるようにしてやろう、

というわけで

「交換式ヘッドマーク製作セット」

の磁石を車体側に仕込もうと思ったのですが

 

なんと!

 

物忘れというのも時には悪くないもので

既に準備工事が済んでいたのでした!

前面の裏側のど真ん中に

丸い銀色のものが見えますでしょうか?

これはラッキーでした!

 

この勢いでヘッドマークを

まずはひとつだけ試しに作ってみましょう。

 

「L’x (ルクス)NS-7651 浜風・夕凪・さざなみ・白浜・太公望」

 

に、くだんの「白浜」が掲載されています。

というわけで、

白浜という言葉の響きに

南紀白浜を連想した方も多かったと思いますが

実は千葉を駆け抜けた海水浴臨時列車だったのです(^^)

 

工作にまいりましょう。

ステッカーを切り出したら、

それよりひとまわり大きい位に

「ポリカ窓ガラス 0.1mm」

を併せて用意します。

 

ステッカーを貼るベースは何でもよく、

0.2mm厚くらいの鉄板があれば理想的ですけど

なかなかそうもいきませんからね・・

 

って、良いことをたった今思い付きました。

タダで簡単に入手できる鉄材料・・

 

缶詰の缶!!!

 

こんど試してみよう!

あの鉄なら柔らかくて加工しやすいし、

塗ればサビないだろうし(^^)

また今度、ですね(^^)

 

で、ステッカーをまずポリカに貼り、

その裏面には上述の

「交換式ヘッドマーク製作セット」に付属する

ステンレステープを貼って三層構造とします。

 

あとはフチを切って仕上げれば完成。

その際、カッターマットの上で

硬いステンレスを切ろうとすると

ゴムが負けてメクレやすくなりますので

同じくらい硬いものの上で作業するのがおすすめです。

 

こんな時は私の場合、

百円ショップのステンレス定規を使っています。

裏面に刻印などがなく平滑面なので

都合がよく、キズが付いても勿体なくありません。

 

こんな感じでしょうか。

アートナイフの刃はボロボロになりますから

一度ステンレスを切ったら他に使えないので

これにて交換します。

 

工具鋼対ステンレスの真剣勝負、

少し柔らかいステンレスが粘りながら耐えるも

わずかに硬い工具鋼の刃に軍配、

しかし硬さと引きかえに脆い金属なので

工具鋼はボロボロと欠けていくんですね。

面倒に感じたら

多少メクレは出やすいのですが

ハサミでも充分に切断可能です。

また、大きいカッターナイフは力を入れやすく

引いて切るとスパッと切れます。

切り方もお好みですので、

いろいろ試してみるのも面白いと思います(^^)

 

で、ちょっぴり緊迫する装着の瞬間。

 

余裕の成功でした(*^^*)

さんざん計算してテストして売ってますから

そう滅多に磁石が利かないシーンはありませんが

あまり軽すぎる、まあは小さい対象物だったり、

磁石の真ん中から少しずれて装着するような場合は

磁束のご機嫌によってうまく付かないケースが

まれに発生するようです。

 

ともあれ、今回はクリアできてひと安心。

なお、この編成は固定させる事はなく、

もちろん東海道筋や山陽筋、

そしてウチの方に向かう上越筋の列車にも

幅広く活躍してもらいますので

残念ながらサボは装着できません。

 

でも、全部空っぽも寂しいので

種別札と号車番号札は入れた方がいいのかな・・

バランス上、悩みますね。

 

では明日、白浜号を走らせて遊びます。

特別ゲストも登場します。

ではまた(^^ゞ

 

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ガラクタの旧形国電を再生させよう!その10

 

連結器工作完成です!

見てください!

単純に、ポケットにカプラーを

差し替えるだけで済むのだったら

ものの1分で終わるであろう作業に

なんと2晩!(笑)

しかも、ただカプラーがついただけなので

特に感動もなく・・

 

と、いつもの調子で自虐的にシメそうになりますけど

 

まあ、ヒゲのリアリティはともかくとして

連結面間隔がそれなりに詰められて

引き締まった顔を見ますと

これが思ったより気分が良かったりするのでした(^^)

 

さて昨日も少し触れましたが、

POM樹脂の接合の方法としては

カプラーのランナーを溶接棒代わりに使って

半端に熱した半田ごてで溶接する方法を

ご紹介してまいりました。

 

もちろんそれも大いにアリ。

しかし今回、

気付けば自社材料をほとんど使わず

ここまで素組みで作ってきてしまった、

という、

店主としてはなかなか意外な状況となり(笑)

 

もうひとつの方法をご紹介します。

 

まずは普通に瞬間接着剤でカプラーを接着。

この段階では接着強度はゼロに近いので

あくまでも位置決めとして一旦くっつけてしまいます。

ポイントになるのは、

このカプラーの台座のケツにあいている穴です。

 

ここに粉を詰めて瞬間接着剤を流し、

接着面積を増やすとともに

粉のカタマリを締結材としてガッチリ噛ませて

台車枠とカプラーと一体化させよう、

という作戦です!

 

というわけで、登場しまするは

「瞬間パテの粉」

 

 

この角度でご覧になると

想像しやすいのではないかと思いますが

そのままでは前方から粉がダダ漏れですので

前側(カプラー側)の隙間には

高粘度の瞬間接着剤を詰めておき、

フタをしてから粉を詰めると良いと思います。

そこに低粘度の瞬間接着剤を流すと

詰めた粉が中で固まるとともに

プラ同士の隙間にも瞬間接着剤が流れて埋まり

両者は強固にくっつきます。

 

ここで念のため書き記しますが

あくまでもPOM、あるはジュラコンと呼ばれる

台車や連結器の樹脂は

何物をも受け付けない難接着素材ですから

粉を併用したからといって

完全接着出来るわけではありません。

 

粉のカタマリを芯にして

両者が強固に繋がるうえ

接着面積が増えることによって更に強度が増し、

連結走行あるいは通常の取扱いに充分耐える

実用強度が得られるものである、

と解釈していただければ良いかと思います(^^)

 

車輪を戻すとこんな感じで

思惑通り車軸に台座や粉盛りが当たらず

このまま使える事が確認されました(^^)

これで粉盛りの部分を黒く塗装すれば

完全に一体感が出て美しいかと思いますけど

どうせほとんど見えない部分。

あとで気になったらいつでも塗れるので

とりあえず面倒くさいのでパスしました。

 

結果、

上下左右ともに全く振れなかった台車は

自由に動くようになり、

カプラーの位置も狙い通りにキマりました。

 

これだけ振れれば

曲線の勾配の立ち上がりも大丈夫そうですね(^^)

↑一枚だけ極端に

ホワイトバランスが見苦しいのは何故?(笑)

 

続いて反対側も同様に。

自連形と密連形は随分と構造が違いますが

今回の工作に関しては、やる事は同じです。

 

ちなみに個人的に、

走行を含めて理想とするカプラーの引っ込め具合は

「手首が妻板から少し出るくらい」です。

ヒゲがついているものは間違えませんが

無いものに関しては、カプラーの向きは

「こぶしが右、親指が左」と確認して作業します。

手の「グー」に見えるのは私だけでしょうか?(笑)

 

同様の手順で接着したら完成です。

 

いい感じの出っ張り具合となりました(*^^*)

こっち側の連結の相手は、

同じくオーバーハングの短い機関車となりますので

もっと攻めても良かったかな??

 

おおお、シメの作業が極めて地味で

自分でも気付きませんでしたけど

 

これで完成ですね(笑)

 

そして、いまいちスッキリしない原因は

他にもあるのでございました。

そんなお話は、

明日走らせて遊びながら雑談致しましょう(^^)

 

ではでは。

 

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ガラクタの旧形国電を再生させよう!その9

 

がーん!!!Σ(゚д゚lll)

 

というわけではありません(笑)

昨日の最後にちょっと触れた

台車が回らない問題の解決に取り掛かりました。

 

本題の前に、

ひとつ軽い作業を済ませておきます。

今回はワケあって車重があった方が望ましく、

しかも室内灯を装着しないので中が見えず

こういうものを消化する絶好の機会なのであります。

 

クリーンマックスの伝統のウェイトです。

これは遥か十数年前、

プラ板で客車を量産すべく部材を買い込んだ時のもの。

少し余分にモノを買うのも善し悪しで、

思わぬ時に忘れかけていたものが役立つ反面

こうして永久に陽の目を見ないまま

長期不良在庫となるものも多数。

 

だって、この十年後に

自分でウェイトの最適材料を売るだなんて

当時会社員の私は想像すらしませんでしたからね(笑)

 

おまけに、キットの余りならともかく

わざわざ秋葉原でバラ売りを購入してますから

意地でもこれは使い切らないと気が済みません。

なので、捨てないのです(^^)

 

さて閑話休題、

そんなわけで今回は室内はどうでもいいので

ウェイトの貼り方も極めてテキトーです。

 

幸いだったのは、

20m級用を切り詰めたこの改造床板の

オモリ止めの突起が一緒に内側に乗り、

そこにウェイトを乗せるのに極めて丁度良かった事。

ボルスタ内側の突起と、ウェイトの両方に

ゴム系接着剤を塗ってガッチリ固定したのですが

 

その際、突起に乗せる形で接着する事によって

中心ピン付近とのクリアランスが確保されたのです。

これで以後の取扱いに何ら気を遣わなくて済むので

ラッキーと言うほかありません。

 

ええ、当然、

そこまで深く考えてませんでしたよ(^^)

たまには良い偶然もありませんと、ね(^^)

 

さて、ここから本題の考察に入ります。

普通に台車を履いて正面を向かせただけなのに

ご覧のとおり、連結器上の切り欠きの部分に

カプラーポケットがすっぽり収まってしまってます。

 

ついでに言うと、この長さでは

連結面間隔は昔以上に広くなること確実。

いずれにせよ要加工です。

 

賢人はここでボディマウントTNカプラを

ネジか接着で取り付けようと考える事でしょう。

今ならカトーのボディマウントも何とかなりますね。

 

しかし、あいにく私は

少しそのへんの感性がおかしいので・・

というのは、ディテールとか構造とかの話(笑)。

当鉄道では、よほどの固定編成でない限り

電車はカトーカプラーの密連形、

機関車・客貨車はカトーの自連形に統一しており

 

また、コイツと繋げるであろう電車たちは

いずれも台車マウントのカプラーですので

そこに統一しないと遊べないのであります。

 

というわけで、取り出しましたのは

四角い土台のある「Bタイプ」です。

 

ちょっと様子を見てみましょう。

20m級であれば殆ど気にする必要はありませんが

今回は台車が外側に寄った17m級車ですので

きちんと連結面を詰めた状態、

かつカプラーの土台が車軸に当たらない状態で

装着可能かどうかがカギとなります。

 

当てがってみると・・

んー、

自連形の方は、

四角い土台を全部残した状態では

少々厳しいかもしれない、という位置関係ですね。

 

一方で密連形は完全にアウトです。

当たらないように付けたらカプラーが飛び出し、

それでは格好良くならないこと確実。

いずれも、カプラーを組むための

圧入棒やツメの位置が

中間から連結器方向にあるので

ケツを詰める分には大丈夫かと思います。

 

まあ、何とかなるでしょう。

いつもの見切り発車で

とりあえずアーノルドのポケットを落としてしまいました。

 

試しに密連形のケツを調整して

装着状態で当てがってみると

あら見事(^^)

カプラーの連結中心まで2.5mmくらい。

なんとも理想的な寸法になりそうです(^^)

 

さてさて、ここから先

どうやってカプラーをくっつけてやろうか?

 

煙が出ない程度の温度で

ハンダごてのコンセントを抜き、

POM樹脂同士を溶接する方法は

以前にも何回かやった事がありましたね。

 

今回は、いつものアレで

付かないはずのものをくっつけてみましょうか。

 

では明日、お楽しみに(^^ゞ

 

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ガラクタの旧形国電を再生させよう!その8

 

車体、できました!

たぶん、こんなもんかと(笑)

 

と言いつつ今まさにブログを書いていたら

種別表示窓の色入れ忘れを発見。

そういうチェックは

撮った写真を見ながら作ればいいのですが

作業中はなかなかそういう思考になりませんしね。

 

まあ、どこかのタイミングで色を入れましょうか。

 

今日は車体工作の最後に

窓ガラスを入れました。

 

車両が車両だけに

そんなにガラスが美しくある必要はなく

大量に発生している

グリーンマックスの塩ビの材料を使う

良いチャンスではありましたけど

 

同世代の旧形客車だって

ガラスが美しい方がやはり満足度が高いので

やはり

「ポリカ窓ガラス 0.3mm」

を使う事にしました。

車体内側のモールドの凹みを図ると

だいたい8mm弱でしたので

7.5mm程の帯を切り出してから

 

表裏の保護膜を剥がして

側板の中間と両端、側引戸の分を

長さを測ってモールドより少し短いくらいに切断。

 

前面は高さ方向の凹みが少し狭かったので

別途切り出しました。

 

接着は少量のゴム系で。

接着シロは上が狭く、下が広いので

上は浮かない程度の仮止めと割り切り、

下をしっかりつけて固定する気持ちでつけました。

 

注意していても

上は特にはみ出しやすいと思います。

 

こうなっても全く心配ないのが

ゴム系の利点のひとつです(^^)

 

同じゴム系接着剤がついて

少しペタペタする位の爪楊枝を当て、

回して絡め取れば完全にはみ出しを除去できます。

 

全部貼ったら完成です。

他に特記事項はありません(^^)

 

窓ガラスの交換?は

ものすごく単純でありながら

じつに効果の高いグレードアップだと思います。

写真ではその魅力の半分も伝わりませんが

透明度と平滑性が高く、

周りの景色が映り込むようなシャープさは

それだけで車両の存在感を上げてくれるようです。

だからこそ、という面もあるんですけど

 

本来は、せめてHゴムで固定された窓だけでも

ハメコミにしておいた方が

何倍もカッコ良くなるんですよね。

 

普段は喜びいさんで嵌め込んでいるだけに

ゴムの奥のプラの厚みは

やはり気になってしまうところ。

 

ガラスの浮き感は出るものの

少し内側を削り込んで

プラを薄く見せるのも手段でしたね。

まあ、作り方は色々あるということです(^^)

というわけで、

簡易なディスプレイモデルとしては

これにて完成と相成りました(^^)

 

ところが、

もともと適合しない形で床板を改造使用したためか

このままではカプラーポケットが引っ掛かって

台車が回らず走る事ができません。

 

明日はそのあたりの加工を行い

そろそろラストスパートとしたいと思います。

ではまた(^^ゞ

 

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ガラクタの旧形国電を再生させよう!その7

 

パンタがつきました!

今回は細かいことは致しませんので

ウルトラ素組みとしてのディテールは

これにてコンプリートと相成ります。

 

とはいえ、実はひとつだけ軽い落とし穴がありました。

今日はそんなお話です(^^)

 

と言いますのも

使ったパンタはカトーのPS13でして

 

一方、屋根にあけてあったのは

恐らくグリーンマックス向けと思われる穴。

そのまま差し込むと、こうなるわけであります(笑)

 

しかし、果たして中高生の私は

GMのパンタを買うつもりで、

あるいは、買ってここに装着していたのであろうか?

 

さすがにこのあたりの記憶は定かではありませんが

GMのパンタを買った記憶が今の今まで無いのです。

そもそも取付穴の向きを覚えてない。

もしかして、当時から安価で入手しやすかった

カトーのいつものPS16でお茶を濁そうと

考えていたのかなという気もしてきます。

 

ともあれ、

穴をあけ直して差し込まないといけません。

取付ステーの棒を測ると

これまた微妙な中心間距離3.8mmほど。

 

ノギスを当ててみたものの

こういう作業には不向きですね。

定規を当てて針でセンターをマーキング、

とりあえずそれらしい位置に穴をあけてから

一発で決まらなければ穴を広げる作戦です。

 

まあ、こんなもんでしょう。

ランボードを基準に、

縦横方向ともセンターが取れて見えればOK。

 

ところが、ここである事を思い出します。

パンタ台がありませんね。

何度これにヤラレたことか(笑)

 

今はどうなっているのでしょう、

当時は、パンタ台は

パンタ側に一体成形されているのが一般的というか、

あってもなくても何とかなるように

うまく設計されていたというか。

 

それに対し、このカトー製品は

パンタ台が屋根側についている前提で

押し込みすぎないように

挿し込み棒の程よい位置に段が付けられていて

これ以上は下げられないようになっています。

 

そのまま取付穴を広げて

最後まで押し込んでしまえば

足が浮いている感じは解消できますけど

ただでさえ質素なディテールゆえ

簡単なパンタ台くらいは付ける事にしました。

台の高さは目測で0.7~0.8mm位。

0.3mmのプラ板を重ねて貼ったら

ちょうどそれ位になりましたので

そのまま適当に四角く切って

 

パンタとにらめっこして

大体の取付寸法を把握したら

少量のゴム系接着剤で仮止め。

乾かないうちにパンタをつけて、

現物合わせで碍子の真下に台がくるよう

位置を微調整、

ここで良し、と思ったら

流し込みタイプのラッカー接着剤を少量流して

乾燥を待って完成です。

 

本気で作るならば

1.0mm位のプラ板から台を作り、

パンタを受ける面が地面と水平になるように

削り込むのが正しいと思います。

 

しかし、そこはお手軽工作で済ませました。

こうして乾燥後に屋根色を塗り、

パンタとつけてしまえば

台が多少傾斜していても見えやしません(笑)

そして、この程度の簡単なものでも

やはりパンタが直接屋根に載っているよりは

かなり立体感が変わるものです。

 

「手間対効果」の観点では

これは充分に合格と言えます(^^)

他のエコノミーキット組立車にも

応用したくなってしまいます。

 

あとは窓ガラスを入れれば

ほぼ完成です。

また、そろそろキテレツ運用に向けての準備も

始める頃になりました。

明日あたり、出来るかな?

 

ではお楽しみに(^^ゞ

 

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