皆様んにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
711系を好みのタイプに仕上げよう! その8
いよいよ今回の工作のクライマックス!
これさえ超えれば、あとは下るだけ!!
いや、違う違う(笑)
頭上の補助前照灯を光らせるべく
今回はこちらの部品を使うことにしました。
タヴァサの「回送運転台用前照灯」です。
そうなんです。これ、実はお便りをお寄せいただいた
お客様の工作を見て、是非自分も!と思い
アイディアを拝借したのであります(^^ゞ
本家はこちら
http://ameblo.jp/making-rail/entry-12135143707.html
2016年3月の弊ブログで、
S.T.さんの作品を紹介させていただいたものです^^
パーツを見てみましょう。
これは洋白の挽物かなあ?
調べればわかると思うけど、まあいいや^^
取付足は0.5mmの真鍮線か何かで、とありますので
ここは外径0.5mm/内径0.35mmの極薄パイプを取り出しました。
様子を見ようと、早速挿してみます。
が、これ、こんなに細くなくてもいいんでないかな?
いつもの画像でごめんなさい(^^ゞ
実物を見てみたら、そもそも足は丸棒じゃないんですね。
まあ、今回はそこまで追求しませんが
少なくとも、もう少しガッチリさせても良さそうです。
一方、車体側のおでこの穴は
ドリルの刃で測ったら0.8mmでした。
いずれにせよ、ここに0.5mmの棒をさしても
接着時にガバガバして大変ですから
足は0.8mmに変更しましょう。
したがってライト側の穴を広げていくことになります。
ここは穴の位置を極力狂わせないことと
現実的に、一気に0.5を0.8に広げるのは
力学的にキツいものがありますので
0.6、0.7、0.8、と、面倒でも少しずつ広げました。
手回しで、なくさないように4個ですから
結構時間がかかってしまいました(^^;
と、ここで、良いことに気付いてしまったのです!
「きらめきライト ピコデュアル」の、
先っぽの発光部の1.0×0.6×0.2mm。
つまり、これくらいの穴をあけてしまったということは
ここに通せるという事ではないのかな??(*^^*)
実は今回、この補助前照灯は
ここに配線されたライトの発光部を通すのが厳しそうで
「きらめきライト」を使わず、LEDから作ろうと思ってました。
そのために、内側に配線を通せるパイプを
先程から準備していたのですが
ここに通りさえすれば何ら問題なく
わざわざハンダで配線する手間を省けて
(きらめきライトを作った手間は仕事なので別計算。笑)
そもそも前出の、参考にさせていただいたS.T.さんは
「きらめきライト ピコデュアル」を使っておられ
それを見た私が、
「どうやってこんな小さいライトに通したんだろう??
オレには無理な気がする」
などと、考える前に諦めたところから始まった回り道です(^^;
やっぱり、諦める前に考える、
考える前に、まずやってみる、
というのは、工作していると良い結果を呼び込みますね^^
そして、そうなったら二転三転、作戦再変更(笑)
ライトの穴は最終的に1.0mmまで広げ、
角度も、LEDを通しやすいよう、まっすぐに開孔してから
最後に断面をこの角度に仕上げます。
なお、最初から斜めに穴をあけてしまうだけだと
取付足を通したときに真っ直ぐ立ちません。
面倒でも、ひと手間かけておきました。
車体側の穴にもひと加工しておきます。
ふたつの穴を、うしろ向きに水滴状に軽く広げておきます。
これでLEDを通しやすくなり、
足を取付ける時はこの広げた部分に配線が通るので
一石二鳥と相成ります(^^ゞ
さて、今日は私としてはアタマを相当使ったので
これ以上頑張っても、良い結果を出せない気がしてきました(笑)
続きはまた明日、頑張ります(^^ゞ
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