皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
711系を好みのタイプに仕上げよう! その9
穴さえあいてしまえば、あとは通すだけ!
今日は2両分、普通に「きらめきライト ピコデュアル」を
適当にそのへんにライトユニットの基板をとめておき、
車内側からおでこに線を出し、
ライトの穴に通して、ライトの前方にLEDが来るようにします。
今回、金属のライトケースに
裸のはんだ付け部分を通しますので
何らかの絶縁を施さないと、ショートしてしまいます。
ここで登場したのがマスキングゾルです!
これを、LEDの黄色い発光部分を避けて
残りの面と、銅線の付け根あたりに塗っておきます。
このビン、年季が入ってますでしょう(笑)
このにおいをかぐと、
一生懸命工作していた中学の頃を思い出します。
当のこのビンは、まさかその時のものではないだろうな、
と思いつつ、裏の値札を見たら18年前のものでした。
大して古くなかった・・・いや、充分古いか(笑)
工作は、キリのいいところまで1両進めて、
この乾燥時間を使ってもう1両、という感じで
交互に作業したら非常にちょうど良かったです。
2両目の作業が追いつく頃には
マスキングゾルが乾いてました。
次のステップに進みましょう(^^ゞ
このまま屋根上にくっつけても
そんなにヘンではないとも思いますが
折角なので足は付けておきたいと思います。
0.8mmの洋白線を使って、素材感も統一させようと思います。
今回、やや取り付けにくい要素が
ライト真下の種別表示器です。
ここにレンズがきますので、足を干渉させてはいけません。
したがって、取付足は非常に短く、屋根の厚さ以内に
収めることになります。
洋白線を1mm長くらいに切ったところで
こんなの差し込んでられん、と思い、
持ちやすい長さに切り直しました。
洋白は高価とはいえ、ここは数ミリをケチるところではない(笑)
付ける順番もまた考えどころですね。
今回は、LEDを中に押し込めてから足をつけて、
配線を足ごと車体に固定する、という順序としました。
LEDの裏側から銅線にかけてゴム系接着剤を塗布し
ライトケース内に収めたところです。
ちょうど0.5mmくらい引っ込んだところに
まっすぐ寝かせられました。
ここでショートせず、断線せず、
無事に点灯すれば成功したも同然!
結果は・・
点きました!!(^^)
あとは足をつけて、
0.8mmくらいのところでカットして、
車体側の穴の内側に接着剤をつけて
角度を調整して、くっついたらOKです。
スポッと嵌めれば、そのまま横に綺麗に並ぶ理屈ですが
そうもいきませんでした。
穴を少し大きめにしておいて、
角度や高さを調整できる余地を残しておいて良かったです。
そして点灯確認!
成功です(^^ゞ
あとは、気に入った感じの色が出るように
点灯した状態で電球色塗料(クリアの黄+オレンジ調色)を
ライトケースに色差しして
完了しました(^v^)
今回の一連の補助前照灯取付は、
おおむね3時間強くらいの作業でした。
ちょっと時間のある休日の半日を使って
こんな工作を楽しむのも悪くない過ごし方ですね(^^)
ちょっと大変でしたが、なかなか満足度が高いです。
もう、ここまでやったら目標達成したも同然。
とりあえず終わろうか、と考えてしまうのが
いつもの私の悪癖ですけど(笑)
もう少しだけ頑張ります。
いや、もうそんなに頑張るところがないので
ササッと結果を急ごうと思います。
たまにはそんな気持ちで、
完成を優先させるのも良いなあと思うこの頃です(^^)
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