牌姿などは動画を視聴して下さい。
打8萬ですが・・・
先週、同じ牌姿がありましたね。
この記事と同じになります。
ある程度のことは、この記事に書いてありますので、
今回は、それの補足説明と、
一応、捨て牌に4筒があるという条件が加わっているので、
それについて補足説明しておくという感じです。
捨て牌に4筒があるため、
5筒ツモって来た場合にフリテンになるって話なんだろうけど、
そのあたりも含めて5筒をツモ切りやすい打8萬ってところかな。
打1索にすると、7萬切ってフリテン聴牌パターンがあるので、
そこで悩むぐらいなら、打8萬で良いという考え。
受入れが6種20枚なら、打点込みでそれほど悪くない。
6種というのは、
大体、手替わりを待っても良い種類数なので、
一向聴としては、許容範囲の受入れ数だしね。
リャンメンならフリテン立直上等っていう人もいるかと思います。
ただ、今回、9筒がドラということもあり、
4-7筒は結構でづらい。
というのは、持たれている可能性が結構あるということ。
ドラ色じゃないフリテン立直ならツモれそうな感じがしますが、
今回、フリテンになる可能性があるのがドラ色なんですよね。
4筒も使われやすい牌なので、場況が良いとかじゃない限りは、
フリテンの4-7筒で攻めたくないというのはあります。
フリテンになる可能性はそれほど高いわけではないので、
受入れ最大の打1索が決して悪いわけじゃないです。
前に書いた記事でも、どっちでも良いけど、
打8萬の方が少し優位かなという感じで書いています。
ただ、今回の場合はフリテン聴牌含みということで、
前回の条件よりかは、さらに打8萬の方が優位になったかなと思います。
打1索が優位な場面はオーラスで絶対に聴牌に入れないといけないが、
後、数巡しかないとかです。
その場合は受け入れ最大の打1索が優位になってきます。
例えフリテン含みでもね。
打8萬の時に赤5筒きたらどうするか問題。
個人的には打1索でお茶を濁します。
何きても2飜+立直をフリテンなく打てそうですからね。
黒5筒だけは、1索を切るとドラ9筒、中が出ていくシナリオがあって、
親とはいえ、1翻+立直は流石に弱いです。
黒5筒はツモ切りぐらいのバランスになりそう。
ただ、このバランスって、打1索でも同じバランスを取れるんですよね。
4-7筒になっても一旦、聴牌外しの打8萬しておけば同じ形になります。
良形の立直を打ちたい派閥なので、
自分の中では打8萬になるのですが、
愚形でも打点あるなら立直するっていう人は打1索がお勧め。
受入れ枚数で大きな差がありますからね。
局収支の期待値的にも、打1索が優位だと思います。
なら、打1索の方が優位ではないかと考える人もいるかと思いますが、
打8萬のメリットは良形での聴牌がほぼ取れるため、
和了率の違いがあります。
また、打8萬をすることによる6-9萬の出和了率の上昇というのも見逃せません。
人間が打つ以上、期待値通りにならないのが麻雀ですので、
両方にメリット、デメリットがあるというのを理解して、
バランスを取るべきだと思います。
とあるプロの方が、複数ある選択肢の中で、
一つの選択肢以外の答えを持たないって人はそれ以上強くなれないというニュアンスで、
話されていて、自分もその考えに賛同しています。
なので、今回の場合だと、打1索も十分に考察して、
打1索が優位な条件を考えておくと、雀力に繋がるのではないかと思います。