キングコングの西野さんの1500m3分台発言について、
陸上を嗜んでいる身としては触れずにはいられない(笑)
女子の1500mの日本記録が3分59秒で田中希実選手というのは、
陸上をしている人なら知られている記録だ。
理由は女子の日本人で初めての1500m3分台だからだ。
ぶっちゃげ相当に速いです。
西野さんはマラソン大会で陸上部をぶっちぎったと、
話していましたが、これはあり得る話。
弱小の陸上部だったら、
1500mが5分切るのがやっととか、
4分40秒台とかは普通にあります。
これぐらいのレベルだと、
サッカー部やバスケ部などの、
走りが大事な運動部に負けることは、
簡単に想像できます。
西野さんはハンドボール部ということで、
それなりに走れていた可能性は十分にあります。
廃部寸前から、
一部リーグにまで行ける程度のチームになったとのことなので、
練習量もそれなりにあったと想像できます。
感謝祭名物企画の赤坂5丁目ミニマラソンで、
2004年秋に谷川真理選手と同時スタート、
2分45秒差でデファール選手がスタート。
結果、谷川真理選手とは14秒差で優勝。
デファール選手とは1分39秒差あったので、
1分07秒を縮められたという感じだ。
2004年11月の東京国際女子マラソンで、
谷川真理選手は3時間6分台という記録。
感謝祭は10月頃でVDOT表から算出されるのは、
5000mは19分台ぐらいか?
実際には18分台ってのが現実的なところでしょう。
この時の西野さんはそれぐらいの実力ってことになる。
頑張って17分後半。
西野さんはこの時、24歳か?
3連覇がかかってた時だから、
練習してたってことを考えると、
映像を見る限りでは、
スピード感ある走りしていたから、
めちゃくちゃ走り込まなくても、
若いし、それなりの練習量で到達する。
ここまでは実際に起こっていた事だから、
事実に基づいて、これぐらいって話。
芸人の番組で、
3.5kmを3分30秒/kmで走れていたという話もしていて、
5000mを18分前後で走れるなら、
それも納得できるタイム。
本題は1500mを3分台で走れるのかと言う話ですね。
西野さんの高校2~3年生が1997~1998年だとすると、
当時のインターハイの1500mの優勝記録が3分50秒前後。
1500m3分台という発言は、それに近いタイムと言うことだ。
冒頭で話した田中希実選手ですが、
5000mベストが14分29秒台、1500mが3分59秒台です。
それぞれ、それに特化した練習をしてのこのタイム。
VDOT表という有名なタイム指標があるのですが、
その表だと5000m14分44秒で1500m3分57秒。
結構、近い数字が出てますね。
後は、彼がこのレベルで走れるのかって話になります。
陸上部ではなかった彼がです。
ちらほら、非陸上部で、
5kmなら14分台だったとか15分台だったとか、
そういう声が聞かれるので、
可能性はゼロではなさそう。
日本だと球技の人気があって、
運動能力の高い人が球技を選択するケースが多い。
球技の強豪チームだったら、
厳しい練習で培われた能力で、
タイムが出てもおかしくないという話はある。
ただ、その人がその競技に対して、
才能があるというのが前提条件になってくる。
1500mで3分台の記録達成者は、
近年、1年でどれくらいいるのかというと、
中学生だと10人前後、高校生で500人前後だそうだ。
昔だと考えられない数字だが、
陸上競技人口が増えてわけでもないので、
コーチや選手の科学的な知識の向上と、
道具性能の向上、どちらもあるのだと思う。
ただ、1990年代だと話は別だとは思う。
今ほどクッション性の高いシューズはないし、
科学的な知識よりも根性論の方が先行していた時代。
突破できる確率は今より低くなるというのは想像できるところ。
これ以上の検証材料がないので、
本当にできたかどうかは分からない。
ただ、走りのセンスがあったのは間違いはなさそう。
ここでAIの見解を・・・(笑)
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学校の体力測定で「1500m 3分59秒」が記録された場合、
その生徒が日本トップクラスの隠れランナーだったという奇跡よりも、
「周回数を1〜2周少なく数えていた」、
あるいは「コースが1100m〜1200mしかなかった」という
計測・運営側のヒューマンエラーである確率が99.9%と言えます。
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ここまで露骨ではなかったとしても、
100~150m短かった説は結構ある。
土のグラウンドで手作りのトラックで、
体力測定は行われるだろうしね。
150m短かったとて、
1500mを4分20秒台は必要。
これでやっと現実的な数字に見えるかな。
半径とか、ちゃんと計算して作ったら、
誤差はそこまで出ないだろって思うでしょ?
高校では陸上部で、
作ったことがあるけど、
誤差が出る事、出る事(笑)
最大で20m前後、コンスタントに5~10m。
ほとんどの場合、短くなります。
メジャーと古い練習用のやりを使い、
やりにメジャーを結び付けて線を引きますが、
引っ張ってても、結構、弛んだりするんですよね。
後、結びが地面に近い方が良いのだけど、上の方に作ってたり。
そういうので誤差は出ます。
ましてや、学校の体育でしょ?
厳格な先生でない限りは、
ロードメジャーで測って厳密には作らない。
周回数を間違えるってのはあり得ないだろって思うかもだが、
私が中学3年生の時にそれをやられた(笑)
2組に分かれて走らされたのだけど、
前年の校内のマラソン大会1位だった私が1組目で走り、
その組でぶっちぎりトップだったタイムと、
2組目の半数程度がそれと近いタイムだった。
何なら負けてた(笑)
システム的にはペアを組んで周回数を数えるのだが、
体育の先生がラスト1周と2組目に声をかけて、
数えてた生徒たちが声を揃えて「違う!」と言ったのにも関わらず、
その先生は曲げず、
2組目を間違えたまま記録をしてしまうといったことがあった。
私は心の中で「俺の記録見ろよ・・・違うだろ」とは思ったが、
声を特に挙げなかった。
ちょっと怖い先生だったしね(笑)
その後日談ですが、
その年の校内マラソン大会(3.5km)は2位に1分差をつける圧勝。
2組目の生徒たちとの差は知らないけど、
それ以上に差が開いていたのは間違いないです。
学校のトラック距離の精度、
計測の精度は、その程度のものなので、
タイムの話は、話半分に聞いたので良いかなって思います。
私の感想ですが、
1500m3分台は信頼性が相当に低いという見解です。
間違ってほしくないのは、
「出せていなかった」とは言い切っていません。
彼が運動部に所属していたのは事実であり、
中長距離適性もありそうというのも経歴から分かります。
ただ、証拠というのは出てくることはないし、
学校に記録が仮に残っていたとしても、
それはトラックの距離の精度や、
周回数の精度の担保ができていないので、
信頼性が低いという話になります。
ただ、デタラメで話したことではないでしょうから、
4分30秒は楽に切れていたのだと思います。




