雀聖はハードルが高いけど、
玉の間では打っていたいという人向けの記事です。
雀聖以上を目指す方は以下の記事を参考にしてください。
半荘戦の着順でのポイント変動は以下の通り。
※雀豪1の玉の間の半荘戦
1位:125pt
2位:60pt
3位:-5pt
4位:-180pt
雀聖3の4位が-255ptなので、
-75ptも緩和されてますね。
持ち点でも変動しますが、
今回は1位で+10pt、4位で-10pt、
2位は±0pt、3位は-5ptで換算したいと思います。
こららのポイント変動を用いて、
半荘100戦で計算します。
【ラス回避型A】
1位:25%(135pt×25=3375pt)
2位:29%(60pt×29=1740pt)
3位:26%(-10pt×26=-260pt)
4位:20%(-190pt×20=-3800pt)
雀聖3だとマイナスを叩き出した順位割合ですが、
雀豪1だと+1055ptとポイントが盛れます。
この順位割合でも雀聖1ぐらいまではいけるのではないかと思います。
玉の間で楽しんで麻雀を打てるレベルはこのあたりの順位割合ってことになります。
2位率を減らして、4位率を上げてみます。
【平均型A】
1位:25%(135pt×25=3375pt)
2位:25%(60pt×25=1500pt)
3位:26%(-10pt×26=-260pt)
4位:24%(-190pt×24=-4560pt)
これでも+55ptなので、
雀豪1に留まるだけなら、
この順位割合でも十分ということが分かります。
玉の間で踏みとどまるだけなら、
連対率50%以上(1位率25%条件)、4位率23~24%で足ります。
玉の間で打ち続けることに関しては、ハードルがそれ程高くありません。
程々に楽しみたいという層は、
これぐらいの順位割合を目指して頑張ると良いかなと思います。
結局、この割合って何を意味しているかというと、
TOP取り麻雀でも玉の間で戦えるということなんですよね。
ラス回避よりTOP取りという意識でも、玉の間では戦える順位割合です。
個人的な推測だと、TOP取り麻雀でも、
しっかり押し引きできていれば魂天になれて、
そのスタイルでそれに辿り着ければ、王座でも戦えるのではないかと思います。
その頃には、
牌効率、山読み、手牌読みの精度が高い打ち手になっているはずで、
究極の攻撃的な麻雀が完成していると思います。
ただ、1万局打っても、天才以外は辿り着けない領域になり、茨の道です。
ルールにはよりますが、短期決戦には強くなる麻雀ですので、
段位を気にしない人であれば、TOP取り麻雀で段位戦を戦っても良いかもしれません。
ただ、そのスタイルでもラス回避の意識をゼロにして良いわけではありませんけどね。