小園麻貴です。
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コロナ騒ぎの中「死んじゃうよ!」ってねぇ…
タイトル!タイトル!笑
もう少し考えようがあったのだろうけど、
ふと浮かんだのでこのまま使います
考えている時間が多い(長い)
から
動く前にストッパーがかかってしまう
そんな様なことを伝えることも多いのですが、
その中には
私自身の色々なフィルター(想い含む)も
あってのことです。
最近の仕事場は塗りまくったカウンターです♪
よーく見ると端っこが綺麗に塗れてないww
ちなみに自粛で2キロ増えてた
今年の1月に母が他界したのですが、
密かに私が私の中で消化していた
一つの想いがありました。
余命を知らぬまま最後は1ヶ月入院生活を
送っていた母ですが、
毎日、ベッドから起き上がれないものの
ずっと足上げしたりしてて・・
退院した時の体力回復に務めていました。
でも、
それを見ている私たち家族は余命を知っており、
「3日」と言われてから「1ヶ月」も
よくあの状態で過ごしてもらえたと
今ではゆっくり話す機会が持てたことに感謝しています✨
そんな中で、
泊り込みを12月からしており
少しずつ仕事を始めた1月。
まだ世の中ではコロナの「コの字」も出ていない頃
TSUNAGU〜ツナグ〜を開催しました。
そういう時には、
主人か弟が寝泊まりしてたんです
毎日毎日「もしかしたら今日旅立ってしまう?」
と思いながら寝泊まりすることが
こんなにも辛く切ないものかということを
私自身も家族もみんなが心の内に思いながら
それでも、
生きていこうとする母をみんなで応援しつつ
自分たちも生きることに目を向けていた
矛盾した気持ちを抱えていた時期です。
本当に、みんなの笑顔に救われます
そして、
その時が急にやってくることに・・
ちょうどこのツナグをやっていた日、
母が最後に会話ができた日となりました。
ツナグが終わってからも主人から
母の楽しそうにしている写真が送られて来てたので
まさかこの日が「最後に会話できる日」なんて
思いも寄らず、
私は市ヶ谷のセミナールームから
そのまま病院に寄らず、
何も心配せずに自宅に戻ってしまったんです。
翌日、
病院に行くと、母はほぼ目を開けず、
前日まで普通に喋っていたのが嘘の様に
何も話せなくなりました。
そして、
その翌日旅立ちました。
本当に後悔したなぁ。。
こんなことは初めてというくらい
なんであの日に病院へ寄らなかったのか?
そんなことを考える数ヶ月を
私はいつも心のどこかで抱えながら
過ごしていた様に思います。
でも、
ふと気付いたんです。
毎回母が家族の誰かが帰るたびに
必ず、手を握って一人一人と別れていたこと。
いつもおどけた顔して
いい歳した娘(私)や息子(弟)や主人なんて
母と握手したり手を握ることすら
照れ臭くて仕方なかったんだけど、、笑
必ずギュッと握手を求める。
「余命」なんて母は知らずにいたはずなのに…
毎日シートパックも欠かさずお手入れしていたのにw
いつその時が来ても
大丈夫な様にしてくれていたんだろうなぁって
時を経て思う今があります。
その1ヶ月の間、一口も固形物は食べられませんでした。
そんなこんなで自分は食べられないのに、私たちが病院の売店のお弁当だと怒るのよ〜笑
「もっとちゃんとしたものを食べなさい!」ってw
だから、ある日見せびらかすように、まい泉のカツサンドを 病室の目の前で食べてやった
「一緒に久兵衛行こうね〜」っていうのは、実は闘病数年前からの母の夢でした✨
食べれなくても連れて行けば良かったなぁ
後悔先に立たず
とはホントその言葉の通りで、
後悔するくらいなら
失敗しようが照れ臭かろうが
怖かろうが無理だと思おうが・・
すべて「やる」と決めたのは
こういった母に限らず
これまで経験した大切な人たちとの【別れ】が
私に教えてくれたのかもしれません。
だから、何かをする時に
躊躇するヒマはないんだなぁって
今でも心底思います。
人生って
「生」から「死」までの間のこと。
生まれてから肉体から旅立つまでの
そのごく限られた期間のことです。
そして
それがいつどのようにして訪れるのかは
誰にも分かりません。
だとしたら、
今頭に浮かんでいる・・
それ、躊躇しますか?
それ、やらないでおきますか?
それ、やっておけばよかった!
と残しておきますか?
ここなのだと思うのです。
自分の人生がどのくらいの時間(命)なのか
それすら考えているヒマあったら、
私は
一つでもちょっとでも気になったことや
やりたいと思ったことを
水瓶の水を一滴も残さないくらいな
そんな思いで一日一日を
全力て過ごしていたいと思っています。
もちろん「休む」のも全力です。
「何かしたい!」と思った時に
躊躇なく動ける自分で
在りたいと思ってるからね♪
自粛していようが
世の中が移り変ろうが
冬から春になり
春からまた夏になろうとしています。
気がついたら
汗ばむ季節になっていました
こんな風に
自分の時間(命)もずっと
有限の人生を一日一日と歩み続けているとしたら、
皆さんはイマココで何をしたいのでしょう。
そんな風に
今を精一杯生きていくことが
自分というたった一人の人間として
与えられた命(お役目)を
様々な形で生き切ることと思っています。
そして、
こうして後悔の念を持ちながらも
懸命に無我夢中でも必死に…生き続けていたら、
こうして「過去の後悔」すら
自分の背中を押してくれる存在になります。
・・と、ちょっくら私の中で
一区切りできたので、
つらつらと
イマココの想いを話してみました✨