小園麻貴です。
初めましての方はプロフィールからどうぞ
週末はまだまだ予定が目白押しな
日々を過ごしています
この土曜日は、
娘の中学校の体操着や上履きの
試着販売日。
なんと２５センチ
身長も１６５センチほどあるので、
大きくなっているだろうなぁと思いつつ
娘と二人して大笑いして買ってきました（笑
そして土曜日は
何度目でしょうか？笑
母の法要（四十九日）を兼ねて
母のパートナーの方とお食事に行ってきました。
色々な人生を歩んでいる母を
時折、疎ましく思うこともあり、
「おじさん」と呼んでいるその方とも
一時期は話すらできないこともありましたが、
今はこうして母が旅立った後も
思い出話をできることが
本当に嬉しく思います
素敵な入口で思わず写真に納めました
母とはこの店に一度だけ来た事があり、
とても気に入っていたので弟が予約してくれたんです
さて、
今年に入りコロナウィルスもニュースや
各種情報で目にして、
怖がっている人も多いのでは？
そんなことを思って、
お話したくブログにしました。
パニックやうつ以外にも
強迫神経症など
いわゆる「不安障害」というカテゴライズ
されている方々も
カウンセリングに訪れます。
その際に先ずお伝えすること。
二段階で
怖がっている自分に気付こう！
ということです。
今回のコロナのようなものは
不安障害（この後からは「怖がりさん」と呼びますね♪）
の方ばかりではなく、
様々な人が「初体験」のものなので
「分からない」ということに対して
怖さを感じたりするもので、
「怖い」という感情そのもは
ごく自然のこと。
だから、
「怖がる自分」を怖がらないで！
ということと【二段階で怖がっている自分】
として
まずは気付いてもらうことから
カウンセリングさせていただいています。
怖がりさんの怖がる対象は
それこそ人それぞれで、
そのきっかけも、歩んで来た人生の数だけある。
だから、
時には「自分だけ？」というものすら
▶︎自分だけ怖がっているのでは？
▶︎こんなことで怖がっているのはおかしいのでは？
こんな風に
「怖がる自分」＝「おかしな人」
と意識的にも無意識的にもレッテルを
自分で貼ってしまう事が
その「怖さ」から抜けられない一因であると思い、
みなさんの歩んで来た道をお聞きしては
イマココの自分の現在地を知ってもらっています。
この日は結婚式もここで執り行われていました
なので、一部ですがお庭
そして【二段階で怖がっている自分】とは何？
という事ですが、、
例えば、
今、家でニュースを見ているとしましょう。
ニュースに先ほどのコロナの情報が
じゃんじゃん流れ
それを見ていて怖がっていると仮定しますね♪
ここで、一つ気付いて欲しいのです
家でニュースを見ている時には、
コロナはほぼ無関係な状態の場所に
イマココの自分がいると言うこと。
ここが第一段階です。
そして、
部屋を見渡せば、
いつもと同じ景色が
いつものようにあるかと思います。
いつもとなんら変わりもなく、
自分に目を向けても
何も特段変わったことは起きていない。
じゃあ、何に怖がっているの？
と言うことなのですが、
もし、万が一コロナに感染した自分を
（今回は重篤や軽傷や関係なく、今の時期わかりやすいのでコロナで説明します♪）
特段変わったことの起きていない
いつもの部屋で怖がっている。
ちょっと先の未来に
「怖がる自分」や「怖さを感じる自分」
を想像して
「イマココの自分」
が怖がっている。
これが【二段階で怖がる自分】です。
イマココの自分には
本来、怖いものは目の前に無いのだと
ここから気付いて欲しいのです。
もちろんお食事も
要するに、
目の前には怖いものがないのに
ちょっと先の未来を想像して
「怖がる自分」を「怖がっている」
ということなので、
そこに気付きさえすれば
イマココの自分には怖いものは
イマココのこの瞬間には存在しないという
客観的な目で自分を捉えられるようになる。
パニックさんでよく話題になる電車も同じ
例えば、
今日出かける予定があったとしましょう。
それをリビングなどで想像しては
「過去のアレ」がちょっと先の未来に起き
「ちょっと先の未来に過去のアレが起こる…かも」
という風に
過去と未来を結びつけて
イマココの自分が怖がっているという状態です。
イマココには
こう読んでみると
何も「怖さ」は本来無いと
気付くかと思います。
でもパニックさん含めて怖がりさんは
危機管理もバツグンなので、
ほぼほぼ無意識なクセなのですが
（無意識だから本人は気付くまでに段階で怖がっているとは想像もしません♪）
そういう風に
二段階で怖がる自分を怖がってしまう
ということを繰り返してしまうことで
「怖いこと」を感じる自分を
必要以上に排除しようとしてしまうのですね
素敵なお雛様も飾られていました
なので、
ここをまずは気付いてあげることで
「怖さ」を必要以上に排除することが無くなり
（何度も書きますが、無意識にやっていることだから「気付く」事がポイントです）
自分で抱えられるだけの「怖さ」しか残らなく
なっていくのです。
そして、ここもポイント！
「怖さ」を「０（ゼロ）」まで排除しない事
人間って「怖さ」という感情にも
守られて生きています。
「怖さ」があるから、
例えば…
つり橋からじゃんじゃん落ちる人は居ませんよね？笑
道を歩いて居たって
時たま車や自転車が飛び出して来た場合でも
反射神経でカラダが勝手に避けてくれたり…
そんな風に「怖さ」に
私たち人間って自分自ら守られているのです
でも、
「怖がりさん」がやってしまいがちなことは、
「怖さ」を「0」にしようとし過ぎること。
ここから「怖さ」というものに
これまた人間の不思議なのですが
無意識的に執着させて自分自身に刷り込ませて
知らぬ間に抱えきれない怖さになってしまう。
怖さを無意識に盛ってしまうということ！
ここが「怖がりさん」が
一番どうして良いのか分からなくなる時だと
思うのです。
部屋からの眺め
目の前に怖さが無いことに
まずは気付き
（二段階で怖がる自分に気付く）
それを自分が抱えきれないまで
盛らないこと！
ここまでできるようになれば、
わざわざ自分を「病気」や「苦痛」に
寄せていくことも変わっていくと思います。
どうせ自分は強迫神経症だから・・
という風に
怖がりさんな自分を「病名」に
寄せていってしまっている人にも
たくさんお会いして来ました。
でも、
怖がりさんはどこかの何かのきっかけで
無意識なクセがついただけです。
だから、自分を勝手に諦めずに
そんな自分の握りしめているものを
一つ一つ手放していって欲しいと
願っています
まだ書きたい事があるので、
「怖がりさん」について
次回の記事にしようと思います
・・と、書くことを忘れないように
私のためにここに記しておくわww
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