小園麻貴です。
初めましての方はプロフィールからどうぞ
人間関係において、
▶︎どうしてあの人は分かってくれないのだろう
▶︎私が本音で話しているのに、なぜ本音を出さないの？
※「人は鏡」という心の事を学んだ人が陥りやすいかなぁと・・笑
▶︎どんな風に伝えても伝わらない
といった
「もどかしさ」や「イライラする」という経験が
ある人も多いと思います。
そして
どうせ分かってくれないなら…
と、自分からその場を離れてしまうようなことも。。
今朝、
今度は終わったはずの（笑）
極ドリ（カウンセラー養成講座）・２期で
この疑問を受けましたので、
シェアさせて頂こうと思います。
（現存する私のLINEグループって、終わってもみんなとお付き合いさせて頂いているので、常時１０グループは稼働してるんですよww４０代半ばの私は、、、目を労います
）
まずはシンプルに
人が私を分かってくれない・・
という疑問やモヤモヤが起きた時に
他人ではなく自分に目を向けてあげる
チャンスだと思ってください。
私が周囲（人や物事）で私を知るのです。
よく【自分軸】とか【他人軸】とか
分離させて説明するのですが、
【自分軸】というものすら
そもそも【他人（他者）】が居るから
分かることで、他人が居るから比較でき、
存在するのです。
ここをカンチガイしたり
うっかり忘れてしまうと…
今度は「認めてーー！」「分かってーー！」
という感情が加速を増しませんか？
そして、
そう思えば思うほど自分が苦しくなる。
なので、
こういった時には
自分にもう一度目を向けるチャンスだと
自分が自分を先に知るチャンスだと
捉えて頂きたいのです。
これは我が家のお水
クリクラさんのボトルです。
ちょうど、
そんなお話に回答していた時に、
私の目に留まり
【水】を題材にしてお伝えしました。
まず考えて頂きたいのが、
水って形ある？
ってこと。
無いですよね
四角い形の容器
に入れれば
水はの中に収まる。
グラス
の中に入れれば、
そのの形に収まる。
ボトル
の形に入れれば
そのの中に収まる。
このように
いかようにも変容するのが【水】というもの。
そして、
【水】は人間そのもので
こういった形に表したものは
それぞれの【価値観】だと
そんな風に捉えてみてください。
そして、
もしあなたが【水】だったとしたら？
そしてそのあなたの価値観がだったとしたら？
そんなふうに思いながら
読んでみて欲しいのです。
今度は我が家の風呂を撮ってきました
こう仮定してのお話ですが、
あなたがだとしたら、
目の前のに
「ねえ、を分かってよ！」
と言って、
この世界しか知らなかった人に
いきなりあなたの世界観（価値観）が
伝わるでしょうか？
もしあなたがだとしたら、
の世界の人に
「水はそもそも四角なのよ！」
と話したところで、
理解できるでしょうか？
逆も然り。
あなたに
「ちょっと、私を分かってくれない？」
と言われて、
すぐにそれが受け入れられるでしょうか？
もし自分がに入っている【水】だとしたら、
「えっ？ボトルに入るの？？っていうか、蓋まで閉めちゃうの？」
なんて（笑
驚くことも想定できるのではと
思っています。
これは、
どれが合っている間違っている
という話ではありません。
形で【価値観】を表現しましたが、
みんなそもそもは【水】で喩えた
いかようにも変容する「人間」なんです。
ただ【価値観】が違うだけであったり、
水でも「冷水」の人もいれば「ぬるま湯」の人もいて、
なんなら、
松岡修造並みに「熱湯」の人もいますよね
これが
人間という本来の生まれてきた
【人】としての自分と
その人その人が歩んできた道によって
培われてきた【価値観】という
様々な観点から見た人の違いです。
価値観には
違いがあれど間違いは無い
と言います。
自分の正しさや自分の正義の反対側に
目の前の人（相手）の攻撃があるのではなく
相手の正しさや相手の正義があるに過ぎません。
「犬」に見えました
人って、
どうしても自分の生き方や在り方が
馴染んでいるもので、
それが全てだとカンチガイして
思い込んでしまうところは
私含めて往往にしてあることと思うのです。
これが、
目の前の人（価値観の違う人）が
「分かってくれない」「理解してくれない」
と言った
人間関係の根っこに存在するものと思っています。
人間を【水】で喩え
価値観をそれぞれの【形】で喩えて
表現してみましたが、
そもそも
人間という生き物（私たちみんなです）は
水のようにいかようにも変容していく。
こういったことを
ついうっかり忘れてしまうから
その先にある【価値観】に自分自身が
振り回されては悩み苦悩するというのが
人間関係の見えない本質なのではないでしょうか。
ということを、
こんな風に「他人に分かってもらえない」
などと感じた時こそ
自分の本質や自分自身を
改めて知るチャンスだと私は思っています
先ほどの喩えで言えば
私はきっと松岡修造並みの「熱湯」でしょう（笑
でも、
私のにみんななってーー！
と
もし私が言ったとしたら？？
地球の温暖化問題に拍車が掛かりそうなくらい
暑苦しくありませんか？笑笑
こんな風に少し客観して捉えてみると
「冷水」のような人がいるから
「熱湯」のような人がいても
冷却できるのですよね。
要するに
世の中のバランスを自分が変えようとしなくても
すでに役者は揃っている！
といった感じに思うのです
誰も何も否定しなくていい。
冷水には冷水の
生き方や在り方があり、
ぬるま湯にはぬるま湯の
価値があり、
熱湯にも熱湯としての
お役目がある。
これがまた先ほどので表現したように
様々な【価値観】が加わるから、
人って複雑で面倒臭い！
ということではなく
なおさら人間社会っていうのは
どれもが（誰もが）必要で不可欠な存在だと
思うのです。
こうして
自分と他人とは
【自分軸】や【他人軸】という言葉も含め
どちらか一方だけで存在しているわけではなく
全てが絡み合いながら
バランスを保ち存在しているものと思っています。
だから、
イマココで「分かってもらえない」など
人間関係で悩む人も
それ以前に「自分という存在が疎ましい」
と自分を否定してしまう人も
誰一人欠けても世の中は成り立たないと
それだけでも伝われば幸いです
違いがあって間違いは無い。
だとしたら
あなたのままで自分を生きれば
必ずその周りに人との調和が
勝手に生まれていきますね
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