まだ早い?今の時期から紫外線対策が必要な理由を説明します | 年齢を言い訳にしない!50歳から理想の自分を叶える方法

年齢を言い訳にしない!50歳から理想の自分を叶える方法

新宿と秋津(東村山市)でメイクレッスンとパーソナルカラー診断をしています。

日焼け止めって、いつから使いますか?

無知な頃の私なら、梅雨明けの暑くなった頃でいいでしょ!なんて考えていました(笑)



昨年の夏に入道雲に遭遇して、思わず写真を撮りました。


紫外線って3月から急激に強くなります。

実は1年のうちで3月が、いちばん紫外線が強いのです。

ちなみに太陽の光が強くなるのは5月から7月にかけて。


だから日焼け止めを使いはじめるのは、まさに今が、そのタイミングなのです。


この記事も参考にしてくれると嬉しいです。



紫外線にはUV-A波とUV-B波があります。



★UV-A波 シワ・たるみをつくる


★UV-B波 肌を黒くする(メラニン色素をつくる)=やがてシミになる



UV-A波は波長が長くて、皮膚の深いところの真皮まで届くので、真皮からジワジワ傷つけます。



紫外線を浴びて日焼けする(黒くなる)のは、早くてわかりやすいですが、シワができたり肌がたるむという現象は、ジワジワ傷つけられた後からやってきます。



真皮とは、新しい皮膚組織を作るお母さん細胞(と私は呼んでいます)のこと。

皮膚は真皮で生まれて歳を取り最後は垢となって剥がれます。

これが皮膚の一生。



真皮ではコラーゲンやエラスチンと言った栄養分と皮脂腺が規則正しく絡み合って、ハリや弾力をそなえた元気な皮膚が生まれてくる準備をしているのですが、紫外線はその真皮に届き細胞から傷つけるのです。

傷ついた細胞は水分を蓄える力がありません。



なので、日焼けすることで肌は乾燥しています。

乾燥した砂漠状態の肌は、さらに日焼けしやすい状態です。

なぜか?と言うと、魚の干物を思い出して下さい。



干物の魚と新鮮な生の魚では焼くと、干物のほうが早く焼けますよね?

水分が抜けていますからね。



それと同じで人間の肌も乾燥して水分が抜けている状態だと日焼けしやすいのです。



日焼け止めは、今から使う。

そして、日焼けしてしまったら、四の五の言わずにスキンケアで集中保湿です。


UV-B波が肌にどのようなダメージを与えるのかは、次回に続きます。