紫外線にはUV-A波とUV-B波があります。
★UV-A波 シワ・たるみをつくる
★UV-B波 肌を黒くする(メラニン色素をつくる)=やがてシミになる
日焼け止めの準備OKですか?
前回のつづきです。
UV-A波が細胞を傷つけて、シワやたるみをつくる仕組みを説明しました。
今回は、もう一つのUV-B波について。
UV-B波が皮膚に届くことで、
表皮にあるメラノサイトという細胞が皮膚を守るためにメラニン色素を作ります。
メラニン色素は紫外線を浴びるほど、大量に作られ肌は黒くなります。
10代20代前半くらいなら、新陳代謝が活発なので、日焼けして肌が黒くなっても、メラニン色素は垢として剥がれ落ちて、元の肌に戻る周期が早いのですが、
加齢により新陳代謝は低下するとメラニン色素が剥がれ落ちなくなり、そのまま残ってシミとなります。
日焼けすると肌を乾燥させ、シワやシミとして残るので非常に厄介です。
シミもシワも無い(少ない)ほうが、メイクの仕上がりはきれいですからね。