(神の声)
突然じゃが、
あんたは、K-POPとAKB48のどっちが好きじゃ?


(わたし)
いきなり、なんなんですか?
私、どっちも好きなんですけど


(神の声)
プロデュースの秋元康さんが、K-POPとAKB48の違いについて

「K-POPはプロ野球、AKB48はアマチュア、高校野球で全然違う」

そして

K-POPは才能ある選ばれた人が、練習に練習し、
その中から選んで作られている。


AKBは、何か一つでも光るものがあれば、なれる。
誰にでも光るものが一つはある。

と言っているのをしっとるか?


(わたし)
ワイドショーで見ました。
JKT48のオーディションの時でしょ。


(神の声)
そうじゃ。わしも見ておった。


(わたし)
あのー、普段何してるんですか?


(神の声)
日々、これ修行じゃて…(遠い目)


(わたし)
ウソこけ


(神の声)
ワシ、KARAの尻フリダンス好きじゃ。


(わたし)
今日の話は、お尻の話じゃないでしょうに。


(神の声)
もちろん。KARAになれる人もいる。

でもな。あんたにもわかるじゃろ。


KARAとAKBのダンスは、素人が見ても差はあるわい。

ワシ、AKBの♪アイニーヂュー♪って踊れるぞ、

神様カラオケ大会で大受けじゃったぞ(えへん)


(わたし)
何、俺様自慢してるんですかー


(神の声)
ワシ、自慢しちゃいました(てへ)

言いたかったのは、ワシでも踊れるってことなんじゃ。


(わたし)
だからなんなんですか(怒)


(神の声)
怒ることは無かろうが。ワシ、何か悪いこと言ったか?


(わたし)
あのー神様。

KARAは一部のエリート就活向けだが

AKB48は、うちら、一般大多数の就活アップアップ組にも
内定とれるヒントがあるって言おうとしてません?


(神の声)
ありゃりゃのりゃ

ワシの立場ってもんがなくなっちゃう。

お前はKYじゃのー


(わたし)
その通り
K(神様)Y(やめて)


(神の声)
ま、まさかのオヤジギャグ…


(わたし)
AKBだって、何千人みたいな応募者からオーディションで
選ばれる厳しさがあるでしょ。


(神の声)
そうじゃな。みんな真剣に練習して応募しているそうじゃ。


(わたし)
一般大多数のウチらと、違うような気がします。


(神の声)
その気持ち、わかるよ。

一般大多数が全員AKB48になりたいわけでもないよね。


AKB48をみて、「わたしもなりたい」って思って一生懸命
練習すれば選ばれる可能性が希望者全員にあるところが
ポイントじゃよ。


自分のアピールポイントを明確にして、オーディションを受ける。

これは就活と同じじゃろ。

秋元さんも言っておる。「何か一つ光るものがあればいい」とな


(わたし)
そうか。
KARAはスタイル、もちろん顔も。歌、ダンス…
全部そろってないと、ダメなんですね。

AKB48は、その中で一つ光るものがあればいいんですね。


(神の声)
そうなんじゃな。
選ぶ側っているのは、落とすのが仕事ではなく
“光る人”を見つけるのが仕事なんです。

選ぶ側の役に立つ人を見つけるのが仕事なんです。


(わたし)
落とすのが仕事だと思ってた


(神の声)
受ける側からすれば、そう思うのももっともじゃな。

だから落ちた時も応募先とはミスマッチだった
というだけのことじゃよ。


(わたし)
そっか!落ちてもいいのか。気が楽になったなぁ


(神の声)
落ちるために受けるのと違うぞ。


(わたし)
神様もおすすめしてるじゃないですか。
“お気楽まじめ”って


(神の声)
確かにな。でも、“お気楽”に続けて“まじめ”
と、なっておるじゃろうが。


(わたし)
はーい。わかってますよ。
神様の反応見ただけですよ。


(神の声)
本当にわかっておるんじゃろか。


(わたし)
心配してくれるんですか?


(神の声)
んにゃ!ワシ、大丈夫だと思ってるぜ


(わたし)
へいへい


…明日はどうなりますやら

(神の声)
「学問のすすめ」という本は知っとるじゃろ


(わたし)
はーい!もちろん知ってまーす。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。」
ですよね。


(神の声)
その通りじゃ。で、その先は?


(わたし)
神様!フフフ
私が知らないと思ってるんでしょ?


「人には、皆同じ権理(権利)がある。

しかし、

人は学ばなければ智はない。
智のないものは愚かな人である。」


と、学問の必要を訴えています。


(神の声)
おっ よく知っとるなー


(わたし)
テレビで見たんです。


(神の声)
テレビも役に立つのぅ


(わたし)
権利は、権理と表現するのが正しいって、斉藤孝さんが言ってました。


(神の声)
よく憶えておった
ワシ、そんなん知らんかった。


(わたし)
今日は私のかち勝ちー


(神の声)
ワシの負けーってこっちゃなくて、


その「学問のすすめ」の最後の一言にな

“人間のくせに、人間を毛嫌いするのはよろしくない”とあるんじゃよ。


この言葉は、
「第17編(最終)人望と人付き合い」の
「正しい自己アピールの方法」という一節にあるんです。


(わたし)
就活の自己分析、自己PRですね。


(神の声)
そうじゃな

正しい自己アピールの方法の中で
福澤先生は3つのポイントを挙げている。


1.弁舌のすすめ
第一に言葉について勉強しなければならない


2.見た目の印象も重要、
第二に、表情・見た目を快くして、一見して直ちに
嫌な感じを与えないようにすることが必要である。


3.交際はどんどん広げよ、
第三に、交際の範囲を広くするコツは関心を様々にもち、
あれやこれやをやってひとところに偏らず、多方面で人に接することにある。


と、あります。


(わたし)
はーい!わかりました!!

って言いたいとこですが、レベルが高過ぎです。私には。


(神の声)
自分では、どう思った?


(わたし)
2つ目の見た目はわかります。


3つ目の交際も、「わかる」んですが、
私は引っ込み思案なので、行動できないです。


一つ目の言葉についての勉強は、しなきゃいけないと
思うのですがどうしたらいいのかわかりません。


(神の声)
そうじゃな。あんたの言うのも、もっともじゃな


福澤先生の、三つのポイントはとても重要であることは確かじゃ。

具体的なことについては、ワシから伝えようかのー


(わたし)
神様、大丈夫ですか?
福澤諭吉先生の上を行く気ですか。
まじで心配しちゃいますよ。わ・た・し


(神の声)
大丈夫じゃて。ワシ、お気楽神様じゃから

わかりやすくやるから大丈夫じゃて、


(わたし)
頼みますよ、期待しちゃいます


(神の声)
でもな、ワシひとりじゃ何にもできんぞ、
あんたとワシの共同作業なんじゃよ
わかっとるかい?


(わたし)
はーーーい!!

参考図書:現代語訳 学問のすすめ
       福澤諭吉  斎藤孝 訳
       ちくま新書 766


…明日はどうなりますやら

(神の声)
あんた、スーパーラットって聞いたことある?


(わたし)
この間、テレビでやってました。
新宿歌舞伎町にいる、クマネズミっていう
子犬くらいのでっかいやつでしょ


(神の声)
よく知ってるな~
ワシも見たよ。でっかいよね。あれもそういえば
スーパーラットって言ってたね。

でも、もう一つスーパーラットってあるんだ


(わたし)
もっとでっかいやつがいるんですか?


(神の声)
ワシ、先週見たのもデカかった。
そやつ、通勤時間のオフィス街で横断歩道をゆったり渡ってやんの


ワシ、びっくりしたのは
OLさんが、でかねずみを見てもスルーなんだ


キャー!とも言わずに、無視!!


近くにイケメンでもいたら「キャー!」アピールしたんじゃろうか?


(わたし)
そりゃそうですよ。いなけりゃ、しないっすよ


(神の声)
また、横道にそれた。
でな、スーパーラットっていうのは
ネズミを使った実験なんじゃ。


ネズミは泳げる。


1日目:ネズミを30分間、紐をつけて泳がせる。

そして引き上げると、ネズミはへとへとになって1時間くらい寝ちゃうのじゃ


2日目:同じようにネズミを30分間泳がせる。
その後引き上げると、ネズミはへとへとになってすぐに寝る。


3日目:また30分間泳がせる。
ネズミは寝るが、40分後に動き出す。


1週間後:30分間泳がせる。
ネズミは、ちょっと寝るが5分で起きる。


10日目:相変わらず30分間泳がせる。
引き上げても寝ることはなく、動き回る。


この実験で何がわかったのだろう?


(わたし)
はーい、ネズミがマッチョ化してスーパーラットになった。

っていうのじゃないだろうなってことは私にもわかります。


(神の声)
おっ!!するどいね。その通り。

このネズミ君が30分間泳いでも全く疲れないし、
眠くもならないスーパーラットになった!!

わけではありません。


(わたし)
やっぱりね。


(神の声)
このネズミ君、本当は10日目に30分泳いだ時もへとへとになっているんだ。

ある意味、30分間泳ぐのが習慣化されてしまったのです。


(わたし)
それって怖くないですか?


(神の声)
本当は、30分泳いだら、一時間くらいは寝ないといけないのに
寝ないでうろつくようになっちゃったんだね。

このまま実験をつづけたらこのネズミ君は死んでしまいます。


(わたし)
まじ、うつ病になりそう。


(神の声)
ワシもそう思うぞ!


(わたし)
どうすればいいんですか?


(神の声)
就活で無理やり30分泳がされたりはしないよ。たぶん。


(わたし)
そんなの当たり前でしょ、ふざけないでください。


(神の声)
だよね。ごめんなさい。

でも、無意識で泳いじゃうことってありそうだろ?
就活という水の中でじゃよ、気がつかないうちに、寝られなくなり、
疲れ果てるようにならないようにということじゃよ。


(わたし)
緊張してきちゃったですよー


(神の声)
まじめになり過ぎずに、気を楽にして、就活に臨むといいぜ。

“お気楽、まじめ”じゃよ!!!!!


(わたし)
はーーーい、
“お気楽、まじめ”を習慣化しまーーーす!!!!!  


…明日はどうなりますやら

今日はマケじいの話です。


就活は、広告・マーケティングの手法

現状を分析

問題点と利益機会(弱味と強味)

課題の設定

基本戦略の立案

具体的な展開

が、そのまま使えます。


これは、ドラッカーさんだろうと
アーカーさん、コトラーさん、慶応の村田さん
早稲田の小林さん…ほとんど変わりません。


D通もH堂もAツーもT・AGCも
…ほとんど変わりません。


とはいえ、やはり個性が十人十色であるように
広告会社のマーケティングも十人十色です。


ところで、
あなたは、D通タイプ、それともH堂タイプ?


広告業界に詳しくない人も、まぁ「お気楽」に聞いて下さい。


もっとも最近は、広告ビジネス環境も厳しくなってきたようです。


それはさておいて

広告は商品を消費者に買ってもらえるように伝える技術です。


そこで

1・商品分析(就活なら自己分析)

2・市場環境分析(企業分析とか業界分析)

をします。

そこからの考え方がD通とH堂は大きく違います。

これは、企業の個性の違いと言えます。


D通は、人を引っ張る信長タイプ、リーダー型で
H堂は、多くの日本人リーダーのタイプ、調整型のようです。


どういうことかというと
商品と消費者を結びつけるとき、


D通は自社の考えを大きく入れ込みます。

マスメディアを寡占している強みを最大限に活用します。


H堂は、商品と消費者をどのように結びつけたらいいのかを
徹底的に考えます。


戦略・戦術を考える時に、軸を自分寄りにするか
相手寄りにするかの違いでもあります。


時代の寵児アートディレクター佐藤さんのユニクロなどの
仕事となどに、H堂らしさが出ています。


ファーストリテイリングという企業の商品
「ユニクロ」を徹底的に分析し、
そしてターゲットを分析し、
どのように結びつけるかを考え抜く作業をされています。


どちらのタイプが「いい」「悪い」ではありません。
自分に合ったタイプでやればいいんです。


究極の調整型広告マンは、先日亡くなった
アップルのスティーブ・ジョブスさんかもしれません。


えっ?て、思うかもしれませんね。


コンピュータと消費者をどのように結びつけたらいいのかを
徹底的に考え抜いたのだと思います。


プレゼンの天才は、徹底的に練習・リハーサルを
していたと言われています。


ある意味、D通タイプはコネを含め特殊な才能や
能力(学力も)があり、就活シードされている人向きと言えます。


H堂タイプは誰にでもできます。

就活はリーグ戦ではなトーナメント戦と言えます。


そして、対戦相手は、今の自分VSこれからの自分です。

11月は準備期間です。

一つ一つ戦って、てっぺんに立ちましょう。

今月は、勝つことに慣れましょう。



…明日はどうなりますやら

(神の声)
教育関係で有名な話があるんだけど、聞く?


(わたし)
何もったいぶってるんですか。
話したいんでしょ


(神の声)
どうしてそういう言い方するんだ。
ワシの心が傷つくやん


(わたし)
で、どういう話ですか?


(神の声)
スルーかい。

あるテレビ番組で、とある文化人的女性タレントがね


(わたし)
短くまとめてください。いつも長いんだもん


(神の声)
それもそうじゃな


(わたし)
今日、素直ですね。


(神の声)
あんな。
そのタレントの娘の体験なんだ。


学校で先生が「氷が溶けたら何になりますか?」
と、生徒に問いかけ


その娘を除く全員が「水になります」と答えたんだとさ。


(わたし)
ひょっとして、その娘だけ違う答えをした。


(神の声)
ピンポーン。そうなんじゃ。
「春になります」と答え、先生から×をもらったとさ


(わたし)
そのタレントさんが
「だから日本の教育はだめ」みたいな。


(神の声)
そうなんじゃが、ワシにも話させろや

その娘の答えは、ユニークで頭いいでしょ。
までは言い過ぎでも、×は無かろうと思うわな。


(わたし)
画一的でなく、個性があっていいじゃないですか


(神の声)
そういう人が多いだろうね。


それは、この質問が
「氷が溶けたら」と、“が”になってるからなんじゃね。


先生が
「氷は溶けたら何になりますか?」と質問していたら

「春になります」はありえないでしょ


(わたし)
ほー、気が付かなかった。


(神の声)
こういった思い違いは、よくおこるんだな。


今の学校教育は個性を伸ばせと言いながら
画一的な指導ばかりしているのはけしからん
この娘の例が示している。


という文脈の中で
そうだそうだと大同唱になっちゃうんだ。


(わたし)
まじでそうですね。


(神の声)
元々の質問はどうだったかの検証は全くなされないんだな

付和雷同とも言わないけど

一見、正論正義に惑わされることって多いと思うでしょ。


(わたし)
言われるまで気が付かなかったけど本当にそうですよね。


(神の声)
“が”と“は”の使い方を言いたかったわけじゃなくて


(わたし)
私だって、そうじゃないだろうなとにらんでました


(神の声)
スゴ~イ


(わたし)
あ、また上から目線


(神の声)
ワシ、神様だもん


(わたし)
はいはい。


(神の声)
人間って、自分に都合のいいように思い込むことがあるんだ。


(わたし)
ですよね~


(神の声)
軽っ!


(わたし)
就活なんかでも、自分勝手に思い込んで
思い違いをしないようにしっかり話を聞けってことですよね。


(神の声)
あちゃ、ワシがまとめようと思ってたのにー

ま、いっか。


その通り

しっかり話を聞いて惑わされないことじゃな


(わたし)
はーい


(神の声)
蛇足じゃが、特に就活では
「氷が溶けたら春になります」の回答の方が
内定みたいなことで宣伝されがちじゃから
注意してくれよ


(わたし)
ドキッ



…明日はどうなりますやら