(神の声)
「学問のすすめ」という本は知っとるじゃろ
(わたし)
はーい!もちろん知ってまーす。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。」
ですよね。
(神の声)
その通りじゃ。で、その先は?
(わたし)
神様!フフフ
私が知らないと思ってるんでしょ?
「人には、皆同じ権理(権利)がある。
しかし、
人は学ばなければ智はない。
智のないものは愚かな人である。」
と、学問の必要を訴えています。
(神の声)
おっ よく知っとるなー
(わたし)
テレビで見たんです。
(神の声)
テレビも役に立つのぅ
(わたし)
権利は、権理と表現するのが正しいって、斉藤孝さんが言ってました。
(神の声)
よく憶えておった
ワシ、そんなん知らんかった。
(わたし)
今日は私のかち勝ちー
(神の声)
ワシの負けーってこっちゃなくて、
その「学問のすすめ」の最後の一言にな
“人間のくせに、人間を毛嫌いするのはよろしくない”とあるんじゃよ。
この言葉は、
「第17編(最終)人望と人付き合い」の
「正しい自己アピールの方法」という一節にあるんです。
(わたし)
就活の自己分析、自己PRですね。
(神の声)
そうじゃな
正しい自己アピールの方法の中で
福澤先生は3つのポイントを挙げている。
1.弁舌のすすめ
第一に言葉について勉強しなければならない
2.見た目の印象も重要、
第二に、表情・見た目を快くして、一見して直ちに
嫌な感じを与えないようにすることが必要である。
3.交際はどんどん広げよ、
第三に、交際の範囲を広くするコツは関心を様々にもち、
あれやこれやをやってひとところに偏らず、多方面で人に接することにある。
と、あります。
(わたし)
はーい!わかりました!!
って言いたいとこですが、レベルが高過ぎです。私には。
(神の声)
自分では、どう思った?
(わたし)
2つ目の見た目はわかります。
3つ目の交際も、「わかる」んですが、
私は引っ込み思案なので、行動できないです。
一つ目の言葉についての勉強は、しなきゃいけないと
思うのですがどうしたらいいのかわかりません。
(神の声)
そうじゃな。あんたの言うのも、もっともじゃな
福澤先生の、三つのポイントはとても重要であることは確かじゃ。
具体的なことについては、ワシから伝えようかのー
(わたし)
神様、大丈夫ですか?
福澤諭吉先生の上を行く気ですか。
まじで心配しちゃいますよ。わ・た・し
(神の声)
大丈夫じゃて。ワシ、お気楽神様じゃから
わかりやすくやるから大丈夫じゃて、
(わたし)
頼みますよ、期待しちゃいます
(神の声)
でもな、ワシひとりじゃ何にもできんぞ、
あんたとワシの共同作業なんじゃよ
わかっとるかい?
(わたし)
はーーーい!!
参考図書:現代語訳 学問のすすめ
福澤諭吉 斎藤孝 訳
ちくま新書 766
…明日はどうなりますやら