体は食べたものでできています。心も食べたものの影響を受けます。
『霊性を高める少食法』という本の中で、水野南北の言葉を紹介して、次の言葉があります。
乱心の相がある上に、食を定めなく、みだりに食べる者は必ず乱心を生じ、低次元の霊がつきやすくなる。そういう場合には、日に3度の食事の他は一切飲食を与えず、これを100日間続ければ、憑き物は落ちる。
乱心とは精神疾患のことです。
食べ過ぎると精神疾患が生じるという意味です。
食べものが体や心を作っているので、この言葉に納得できます。
お菓子ばかり食べていたり、菓子パンで食事を済ませてしまったり。
このような食事をしていて、健康な精神ができるでしょうか。
うつ病の人は、食事が乱れていることが珍しくありません。
パン、麺類、ごはんなど炭水化物に偏った食事。
お菓子で食事を済ませる。
これでは、体と心を健康に保つ栄養素が不足してしまいます。
うつ病の治療で食事指導をしているクリニックもあり、食事を改善することで、薬をやめられた人は少なくありません。
このことからも、食事が心の働きに影響を与えていることがわかります。
現代は、カロリーばかりたくさん摂っていて、栄養素の摂取が不足しています。
みだりに食べれば、カロリーばかり、栄養不足な状態になります。
やたらと食べればいいのではないのです。
水野南北がいうように、日に3度の食事にして、その1食1食を質のよいものにして、食べ過ぎないようにしていると、心が安定をしてきます。
食べ過ぎると胃の消化力では処理しきれず、未消化物ができます。
未消化物は体内にとって余計なもの(ゴミ)です。
ゴミが部屋にたまっていると心地よくないですよね。
体にゴミがたまっていては、心地よい状態は作れません。
3度の食事以外に食べるものというと、クッキー、チョコレート、プリンなど、甘いお菓子ではないでしょうか。
甘いものは気分の落ち込みやイライラを招きます。
お菓子のような甘いものは、血糖値を急激に上げます。
血糖値が上がると、インスリンという血糖値を下げるためのホルモンが分泌されます。
急激な血糖値の上昇は、急激に大量のインスリンを分泌させます。
その反動で、今度は血糖値が下がります。
すると、今度は血糖値を上げるために、さまざまなホルモンが分泌されます。
そのホルモンの影響で落ち込んでしまったり、イライラしてしまったりします。
3度の食事以外に食べていると、こういったことが起こるのです。
食べすぎないこと。
1日3食を質のよいものにすること。
これが心の安定のために大切です。
