以前に、自分にあった漢方薬を飲むには、漢方薬局で相談するとよいと紹介しました。
漢方薬局といってもたくさんあるので、どこに行ったらいいのか迷ってしまいますよね。
では、どのように選んだらよいのでしょうか。
選ぶときのポイントは3つです。
1・煎じ薬を処方してくれる
漢方薬には、煎じ薬・粉薬・錠剤などの形があります。
煎じ薬が一番効果が高いのですが、毎日30~40分くらいかけて煎じる必要があり、少し面倒です。
漢方薬は西洋薬と違って、飲んですぐに変化がでるものではない(葛根湯などすぐに変化がでるものもある)ので、飲み続ける必要があります。
最低でも1か月は続ける必要があります。
面倒なことは続きません。
粉薬はそのまま飲むことができるので続けやすいです。
煎じるのが面倒な人は、粉薬を処方してくれる漢方薬局を選びましょう。
2・煎じ薬を粉や液にしてくれる
煎じ薬には2種類あります。
・もともとできているもの
・煎じ薬から粉にしてくれるもの
もともとできているものとは、病院でもらえるものや、薬局で売っているもののような、すでに包装されているもののことです。
漢方薬局によっては、煎じ薬を煎じて粉や液にして、出してくれるところがあります。
こちらの方がおすすめです。
煎じ薬から作るものは、その人の体質にあわせて微妙に生薬の配合を変えることができます。
自分にあったものを処方してもらえるのです。
また、添加物の心配が少ないです。
もともとできている漢方薬をもらったことがあるのですが、その薬にはメタケイ酸アルミン酸マグネシウムが配合されていました。
胃酸を中和する薬です。
この添加物の影響なのか、薬を飲んでいたときは胃の調子が悪かったです。
煎じ薬から作ってもらえれば添加物の心配が少なく、添加物の影響を防げます。
どこの漢方薬局でも煎じ薬から粉や液にしてもらえるのではないので、よく確認してみてください。
3・薬剤師との相性
漢方薬は飲み続ける必要があります。
そのため、長い間何度も通うことになります。
また、体質を見極めるために薬剤師と少なくとも30分は会話をします。
相性が悪い人と頻繁に会うのは嫌ですよね。
相性が悪い人には、自分のことを話したいとは思いません。
いくつかの漢方薬局に行ってみたのですが、ある薬剤師さんはこちらの悩みを理解してくれませんでした。
体調が悪くてつらい思いをしているのに、それを理解してくれないと、気持ちの面でつらくなってきます。
その漢方薬局に行くのはやめました。
長く通うためには、薬剤師との相性がよいことが大切です。
この人なら信頼できる、この人に診てもらいたいという薬剤師さんを探してみてください。
自分にあった漢方薬局を見つければ、長く付き合っていくことができます。
そして、体の面でも心の面でも、よい方に向かっていくと期待できますよ。
