暑いとやる気がでなくて、
料理をつくるのが面倒になったり、
食べる気がしなかったりしませんか。
食べる量がほんの少しになったり、
そうめんのような簡単なもので済ませたりすることもあると思います。
食事をとることは、
体を健康的に保つためだけでなく、
メンタルを整えるためにも大切です。
幸せホルモンといわれるセロトニンや、
やる気にかかわるドーパミンなどの神経伝達物質は、
食べたものの栄養素をもとにつくられています。
食事をおろそかにしていると、
だるい、ゆううつ、やる気がでないといった不調が
ますますひどくなる心配があります。
だからこそしっかり食べることが大切なのですが、
わかっていても暑いと食べる気がしませんよね。
そんなときには、「酸味」を使うことがおすすめです。
酢や梅干しなどのすっぱい食べものは、
唾液や胃酸の分泌を促し、
食欲を増進させます。
すっぱい料理はさっぱり感がありますよね。
これも食欲を高めてくれます。
さらに、鉄分の吸収をよくする働きもあります。
前回の記事で、
「ごまや青のりなど鉄分の多い食べものをちょい足しすると、鉄分不足解消に役立ちますよ」
ということをお伝えしました。
関連記事:やる気が出ない・ゆううつな気分は汗のせい?夏の鉄分不足対策
ただ、ごまや青のりなど植物性食品に含まれる鉄分は吸収が悪いのです。
そういった吸収が悪い鉄分でも、
酢や梅干しなど酸味のあるものと
一緒にとると吸収がよくなりますよ。
酢には、りんご酢、米酢、黒酢など
いろいろな種類があるので、
自分の好みのものを探してみてください。
ただし、砂糖、はちみつ、人工甘味料などの
甘みを加えているものはおすすめできません。
梅干しもはちみつなどを使った甘いものはおすすめしません。
甘いものは血糖値を乱して、
ゆううつ感やイライラ感がでやすくなります。
人工甘味料は腸内環境を乱すといわれています。
腸と脳はつながっていて、
腸内環境の乱れはメンタル不調につながります。
「純りんご酢」「純米酢」などは、砂糖など使っていませんよ。
私はりんご酢を小さじ1杯くらい納豆にかけたり、
わかめと一緒に煮たりして食べています。
わかめやこんぶを酢と一緒に煮ると、
やわらかくなって食べやすくなりますよ。
いままで食欲がなかったのですが、
酢をとるようになってから、
胃の調子が少しよくなった気がします。
ほうれん草やブロッコリーをゆでたものに、
酢とすりごまを混ぜあわせるのもいいですね。
野菜は電子レンジで加熱するのでもよいし、
材料を混ぜるだけなので、
料理をつくる気がしないときでも
簡単につくりやすいと思います。
食欲増進に役立つとはいっても、
すっぱいものをとりすぎると
胃を傷めてしまうので適量に。
酢を飲む場合は5倍以上に薄めてください。
食事は、体と心を健康に保つために大切なことです。
どうしても食べられないというときは無理をする必要はないですが、
酸味を使って上手に暑さを乗り切りましょう。
「どんな食事をしたらいいのかわからない」ときは、
ひとりで抱え込まないでくださいね。
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