「もっとしっかりしなくちゃ」
と無理をしていませんか。
・ものごとを完璧に行わないといけない
・みんなと同じようにできないといけない
・欠点があってはいけない
でも、いつもそうできるとは限らないですよね。
ほんとうはやりたくないのに
「しっかりしなくちゃ」
と思ってがんばってなにかをするのはつらいです。
私は家事を完璧にしなくちゃとか
学校の試験で平均点以上をとらなくちゃとか
がんばっていたことがあります。
「しっかりしなくちゃ」と自分に鞭打っていたのですね。
やりたくないけれど無理をしていたので、
精神的な負担からのひどい疲れや胃の不調がでたり、
うつ状態になったりしてしまいました。
そのころはしんどかったです。
でも、なんで「しっかりしなくちゃ」と思ってしまうのでしょうか。
それは、子どものころに大人から言われた言葉が関係しています。
「あなたはしっかりしているね」
「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだからしっかりして」
こんなふうに子どものころに大人から言われたことがありませんか。
そうやって言われると
「私はしっかりしていないといけない」
「期待に応えなくちゃ」
と思ってしまうことがあります。
まじめな人ほど、そういった傾向があります。
以前、自分の口癖が自分自身に暗示をかけているということをお話ししました。
今回の記事での話は、他人からの暗示です。
周囲の人から「あなたは○○だね」と言われ続けて、
それをほんとうのことと勘違いしてしまったのです。
また、周囲の期待に応えようとしっかり者な行動をとり続けたことで、
それがほんとうの自分だと思い込んだり、
その行動がしみついたりすることもあります。
でも、周囲から言われた言葉がそのままのあなたを表しているのではありません。
周囲の言葉は、その人から見たあなたの一面だったり、
その人が求めるあなたの姿だったりします。
他人が知らないあなたの一面だってあるし、あなたも他人も知らない一面もあります。
あなたの人生なのだから、
あなたのなりたいあなたになってよいのですよ。
これまで、しっかり者でいるためによくがんばってきました。
そんな自分をほめてあげてください。
もしも「しっかり者」をやっていてつらいようなら、少しだけ行動を変えてみませんか。
私は掃除をがんばることをやめました。
これまでは完璧に掃除をしようとして、
「時間がない!」とイライラしていたのだけれど、
時間がないときは別の日にやることにしています。
無理をしなくなったら、イライラが減りました。
それによってストレスが減ったからなのか、体がだるくてつらかったのが少し楽になりました。
そんなちょっとしたことでいいのです。
「これなら手を抜いてもいいかな」
と思うことに、ちょっと手を抜いてみます。
まじめな人は最初は抵抗があるかもしれないけれど、
だんだん抵抗がなくなってくるはずです。
そうしてちょっと自分にゆるくしてあげると、
気持ちも体も楽になってくるのがわかると思います。
「しっかり者」の自分が大好きなら、そのままでもよいです。
でも、もうしっかり者をやめたいな、
しっかり者をやるのはつらいなと思うなら、
ちょっとだけでも自分にゆるくしてあげませんか。
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