前回の記事では、陽性食品ばかり食べる人の見た目の特徴を紹介しました。

 

 

 

 

今回は、陰性食品ばかり食べる人の見た目の特徴を紹介します。

 

 

まず、陰陽について簡単に説明をします。

 

マクロビオティックでは、すべてのものは陰と陽に分けられると考えています。

 

陰が悪い、陽がよいというのではなく、大切なのはバランスです。

 

 

陽の特徴は

 

求心性・収縮性、下に向かって育つ、温かいなどです。

 

陰の特徴は

遠心性・拡散性、上に向かって育つ、冷たいなどです。

 

 

陰陽は食べものにもあります。

 

食べたもので体はできています。

 

陰性食品ばかり食べていると、体が陰の性質を示すようになってきます。

 

 

 

 

陰性食品ばかり食べていると現れる見た目の特徴は

 

ひょろひょろとした体形

青白い顔

細い髪

 

です。

 

 

陰性食品ばかり摂っていると、体が弱々しい印象になってきます。

 

もやしは陰性食品です。

 

日陰で短期間で育てられるので陰性になります。

 

もやしは、ひょろひょろとしていますよね。

 

陰性に偏るとひょろひょろとしてくるんです。

 

 

色にも陰陽があって、青、白、紫などは陰性に分類されます。

 

そのため、陰性食品ばかり摂っていると、顔が青白くなってきます

 

 

陰性食品ばかり摂っていると血液が薄くなってくるので、髪が細くなります

 

丈夫な髪を作るためには、栄養素が必要です。

 

その栄養素を運んでいるのは血液です。

 

血液が薄ければ十分な栄養素を髪に届けることができず、丈夫な髪を作ることができません。

 

 

身体が陰性に偏ると体の不調も出てくることがあります。

 

陰性で出やすい症状は、貧血や冷えです。

 

 

朝は菓子パン

昼やサラダ

夜はインスタント食品やお惣菜

 

こんな食事をしていると、体が陰性に偏ってきます。

 

菓子パンは、砂糖や油脂などの陰性食品を使っています。

 

生野菜は陰性です。

 

サラダにはトマトやレタスをよく使いますよね。

 

トマトやレタスも陰性の食品です。

 

インスタント食品やお惣菜は食品添加物をたくさん使っています。

 

食品添加物は陰性です。

 

 

陰性食品ばかり摂っていると、髪が細くなったり、貧血を起こしたり、冷えたりなど、あまりうれしくない見た目になったり、症状が出てきたります。

 

そのため、陰はよくないという印象を持ちますよね。

 

でも、陰が悪いのではありません。

 

大切なのはバランスです。

 

 

もしかして陰性に偏っているかなと思ったら、陽性のものをもう少し取り入れてみるとよいですよ。

 

塩、味噌、たくあん、土鍋で炊いた玄米、梅干しなどは陽性食品です。

 

身近な食べもので体を整えていくことができます。

 

 

自分の体に目を向けて、体の声を聞いて、自分の今の状態を把握していきましょう。

 

それが、健康維持にも美しさを保つことにもつながります。