マクロビオティックを行っている人は、やたらと「陽性、陽性」といっているように思います。
陽性がよいかのようにいっていますが、陽がよい、陰が悪いというものではありません(陰陽については後で説明をします)。
本来は、陰陽のバランスをとることが大切なんです。
陽性に偏り過ぎてしまうと、容姿に影響を与えます。
見た目に与える影響とは、額にシワができることと、髪が後退することです。
『生姜力』『体を温めると病気は必ず治る』など、数々の著書を持つ石原結實さんという医師がいらっしゃいます。
この方は、額に深いシワがあり、やや額が広いです。
著書の中では、陽性の食品を摂るように主張をしています。
自身も、そばや塩など、陽性食品をよく摂っているようです。
『これを食べれば医者はいらない』『若杉ばあちゃん医者いらずの食養訓』などの著書を持つ若林友子さんという方も、著書の中で陽性のものを摂るようにすすめています。
この方も、額にシワがあり、額が広いです。
土鍋で炊いた玄米や梅干しなどの陽性食品をよく食べているようです。
ここで、陰陽について簡単に説明をします。
マクロビオティックには、陰陽という考えがあります。
光と影、表と裏など、物事には二つの面があります。
これを陰陽が表しています。
陽の特徴は
温かい
収縮
水分が少ない
小さい
など
陰の特徴は
冷たい
広がる
水分が多い
大きい
など
食べものにも陰陽があります。
陽性の食品は
赤や黒など色が濃いもの
塩辛いもの
下に向かって成長をするもの(根菜など)
にんじん、たくあん、梅干し、味噌、塩などは陽性食品です。
陰性の食品は
白や青など色が薄いもの、寒色系のもの
甘い、すっぱい、辛いもの
上に向かって成長をするもの(葉野菜など)
トマト、ナス、砂糖、はちみつ、豆乳などは陰性食品です。
この2つのバランスが取れていると人間は健康を保ちやすいといわれています。
陰が悪い、陽がよいというのではないのです。
話を戻して、陽性の食品ばかりを摂っていると、陽性を表すような見た目になってきます。
陽には収縮するという性質があるので、肌がぎゅっと縮まってシワができてしまうのでしょうか?
炊いたごぼう(陽性食品)ばかり食べていて、顔がまっ黒な人の話を聞いたことがあります。
この人は頑固に陽性食品を摂り続けて亡くなってしまったそうです。
では、陰性食品を摂ればよいのかというとうそうではありません。
陰性ばかり摂っていると、陰性の特徴を表すような容姿になってきます(次回解説をします)。
陰が悪い、陽がよいというのではありません。
大切なのはバランスです。
どちらかに偏っていると見た目に影響がでてきます。
何事もほどほどに。
