カロリー制限ダイエットをして、肌荒れや疲れなどがひどくなった経験がありませんか?
カロリー制限ダイエットはすぐに結果がでるかもしれません。
ですが、身体には大きな負担になります。
カロリー制限をすると、どうしても食べる量が少なくなります。
食べる量が少なければ、摂取できる栄養素の量も少なくなります。
体には糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要です。
糖質制限ダイエットが流行り、糖質はいらないものといった認識を持っている方もいると思いますが、ある程度の糖質は必要です。
赤血球や網膜などは糖質しかエネルギーにできないからです。
また、糖質が少なければタンパク質や脂質をエネルギーとして利用するようになるので、筋肉分解されてしまうこともあります。
筋肉が多ければ基礎代謝が高くなりやせやすくなります。
しかし、カロリー制限をすると筋肉が減ってしまうため、やせにくくなります。
始めは順調にやせていたのに、だんだんとやせにくくなったと感じている方もいるのではないでしょうか。
そして、代謝が低くなった状態で食事をもとに戻せばリバウンドをします。
内臓、皮膚、爪、髪などはタンパク質で構成されています。
タンパク質が不足をすれば内臓の機能が落ちたり、肌代謝が滞って肌荒れを起こしたり、爪が割れやすくなったり、髪が抜けやすくもなります。
脂質はカロリーが高いので控える方が少なくありませんが、脂質も体にとって必要です。
脂質は細胞膜や神経鞘を構成する働きがあります。
不足をすれば肌がカサカサになります。
そして、特に女性が注意が必要なことが骨粗しょう症です。
カロリー制限ダイエットをすると骨密度が低下をします。
妊娠をした際にカルシウム摂取量が少ないと、骨からカルシウムを供給するので、骨密度が低下をします。
骨は骨を作る骨芽細胞と、骨を破壊する破骨細胞によって新しく生まれ変わっています。
女性ホルモンは、骨芽細胞と破骨細胞と働きのバランスをとってくれています。
ところが、更年期になり女性ホルモンの分泌量が少なくなると、破骨細胞の働きが骨芽細胞の働きを上回るため、骨密度が低下をしてスカスカな状態になります。
女性には妊娠出産や更年期があるため、骨粗しょう症に注意が必要なのです。
カロリー制限をすると骨貯金がどんどん低下をして、骨粗しょう症のリスクが高まります。
このように、カロリー制限ダイエットをすると体に影響があります。
また、カロリー制限はダイエットに有効なのかに書いたように、カロリー制限ダイエットだけが、唯一のやせる方法ではありません。
体への影響も考えてダイエットをして欲しいと思います。