神ながらの道を実践するブログ -3ページ目

神道は、「道」であって、「教」ではない。

 

神道は、「道」であって、「教」ではない。

 

他の宗教は

仏教やキリスト教と言いますが、

 

神道は、

茶道や柔道と同じ、「道」です。

 

神道には教祖がいなければ

教義や経典が無いのが特徴の一つです。

 

誰かが説くのではなく

自ら神の道(神ながらの道)を実践すること。

 

自分の神性に気づくことが

神社参拝の神髄なのです。

 

「心神を傷ましむるなかれ」

神道の考えがよくわかる言葉

人はすなわち

 

天の下の神物なり

 

すべからく静謐をつかさどるべし

 

心はすなわち神明の主たり

 

心神を傷ましむるなかれ

 

神道五部書

造伊勢二所太神宮宝基本記

日本の神様と接する考え方⑤

神社に行って、

神様にお願いごとをするのですが

 

神様に何かして頂くわけではないんですね。

 

なぜかというと

神道の考えでは

 

自分は神社の神様と同じ存在だからです。

 

自分に対して、

向こうに神様がいるのではなく、

 

自分が持つ神様の心に気づき

それを開くこと!

 

神社の神様に「お願いごとを叶えて下さい」ではなく

 

神様が宿る自分の心に気付くこと

開くことが大切。

 

「神道」という言葉が

それをよく表しています。

 

教えを授かる

神「教」ではなく、

 

自らが歩み、追究するものなので

 

神「道」なのです。