神道は、「道」であって、「教」ではない。
神道は、「道」であって、「教」ではない。
他の宗教は
仏教やキリスト教と言いますが、
神道は、
茶道や柔道と同じ、「道」です。
神道には教祖がいなければ
教義や経典が無いのが特徴の一つです。
誰かが説くのではなく
自ら神の道(神ながらの道)を実践すること。
自分の神性に気づくことが
神社参拝の神髄なのです。
「心神を傷ましむるなかれ」
日本の神様と接する考え方⑤
神社に行って、
神様にお願いごとをするのですが
神様に何かして頂くわけではないんですね。
なぜかというと
神道の考えでは
自分は神社の神様と同じ存在だからです。
自分に対して、
向こうに神様がいるのではなく、
自分が持つ神様の心に気づき
それを開くこと!
神社の神様に「お願いごとを叶えて下さい」ではなく
神様が宿る自分の心に気付くこと
開くことが大切。
「神道」という言葉が
それをよく表しています。
教えを授かる
神「教」ではなく、
自らが歩み、追究するものなので
神「道」なのです。