自分の真の価値を知り、自分であることで福が訪れる
☯まかねふく じーのです☯
ちょっぴりナイーブなお話なので
ご理解いただける方に、ご覧になっていただけると
ありがたいです
同じような症状で悩まれている方の心が
少しでも軽くなるといいなと思います
はじめからご覧になられる場合は、こちらから
↓
そもそも、「抜毛症」とは？
(「LITALICO発達ナビ」の記事を参照させていただきます)
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これまでの記事に
わたしが抜毛症になった経緯や
やってきたことなどを書かせていただきました
完治しているかというと
幼少期よりはずいぶんマシにはなった
というところでしょうか
心配や不安が押し寄せるときには
安心するために髪を触ってしまいますし
自発的に抜くつもりはなくても
触っているうちに抜けてしまうこともあります
そのときに
祖母に叱責されたような気になって
またやってしまった、という
罪悪感を抱くこともあります
抜毛するつもりがなくても
ただ髪を触っているだけで
祖母には未だに
「髪抜けるで触ったらあかんよ」
と言ってきて
胸にズドンと重苦しいものを感じるので
やはり、わたしの中に
抜毛はダメという意識も残っています
髪は薄くなっちゃったけど
わたしをここまで
なんとか生き延びさせてきてくれた抜毛ちゃん
苦々しい思い出の多い症状ですが
今を生きられているのは
その行為に、なにかしらの救いを感じたからでしょう
髪の毛を触っているときは
不安が軽減される
イヤなことを考えなくていい
没入できる
髪を抜いたときの痛みは
ストレスを発散させてくれる
自分が生きていることを感じさせてくれる
コロナ禍の影響で
抜毛症に悩む人が増えたという記事を読んだことがあります
こういった症状は羞恥心が勝り
誰にも言えなくて悩んでしまいますよね
発症すると完治も難しいのが現状のようです
ですが、その症状は
あなたになにかを訴えかけているサインでもあり
苦しめているようにしか思えないものであっても
どこかであなたを救ってくれているものだと思います
そうなってしまったことに
羞恥心、後悔、罪悪感を抱くなとは言いません
わたし自身も
現状、髪は伸びてきたとはいえ
頭頂部の薄さが目立ち
恥ずかしくて日常的にバンダナをしてますし
なんでこんな髪の毛抜くことをしてきたんかな
癖になってんたんかなと思います
髪の毛があれば
もっとオシャレに髪色とか変えて楽しめたのに
家族には受け入れられなかった症状ですが
私の場合ありがたくも
カウンセラーさんが相談に乗ってくれました
また、同じ症状を抱えている人と
偶然にもお話して
悩みを打ち明けあうこともできました
そこから自分なりに
髪が薄くてもオシャレに見える方法はないかと
模索もしてみました
症状を理解してくれる人は必ずいます
あなたが頑張って
その症状に向き合ってきたことを
理解してくれる人は必ずいます
言える、ということは
癒えるにつながる
抜毛症を誰にも言えなくて
悩まれている方の心に
ほんのちょっとでも届くといいなと思い
このことについて書かせていただきました
お読みくださった方
ありがとうございました
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