我が家のノニ

ハワイに伝わる植物療法でも使われるハワイアンハーブの一つです。
お花が咲いている、まだ未熟なノニは、口にすることができないので、摘み取らず、もう少し熟すまで待ちます


私は、自分のお庭や畑で育てた植物で作るお料理やレメディ・お薬は、ビジネスとして販売していないので、無農薬でヘルシーな植物の栽培方法を、ただただ自分なりに勉強して、ハワイアンハーブと呼ばれるハワイに伝わる植物療法で使う植物を中心に育てています

しかし
自分のお庭・家庭菜園で育てた植物を材料にして作ったプロダクトをビジネスとして販売する場合は、ちょっと話が変わってきます

自宅のお庭や家庭菜園など、第三者がちゃんと確認できない場所で栽培・収穫された材料で作られ、販売されているプロダクトは、消費者側にとっては、確認できない要素が多くて、何を信用したらよいか分からないですよね

例えば…
販売者が無農薬と言えば、そうじゃなくてもそういうことになってしまうし、販売者が自分で育てたものだと言えば、外から採ってきたものだとしても、消費者は確認のしようもなく、真実はわかりません

そういった行為はシンプルに偽装なので、日本でも法的に厳しく取締られていますね。(偽装を隠すとさらに厳しく罰せられています。)
アメリカには、そういったビジネスに対するガイドラインが設けられていて、栽培地、栽培・収穫方法、調理方法など細かい項目があります。
しかし、一つ一つのビジネスの家庭菜園・お庭全てに立ち入り、確認することはなかなか難しく、ガイドラインを無視しているビジネスや、虚偽をしているビジネスも、沢山あると言われています。
消費者は、当然そこまで確認することは不可能です

そのようなことを考慮して、私は、ハワイのオーガニックスーパーで食材を購入するか、ハワイ州がしっかり管理している農園で栽培・収穫されたものを選ぶようにしています
お花についても、レメディやお薬を作る場合は、そういった場所から取り寄せています


消費者の立場から、どうしても確認できない項目を、しっかり確認して管理してくれている場所から購入しています。
ヘルシーな身体作りのための食材、ヒーリングのためのレメディ、病気や怪我のためのお薬…それらを作る植物は、とても重要な要素です

でも、誰もがそのことを重要視しているわけではなく、ガイドラインに沿っていなくても、言っていることとやっていることが違っても、バレなければいい、プロダクトがとにかく売れれば良いと思っているビジネスも、残念ながら沢山あります…

結局は、自分の身を守るのは自分

ハワイアンの植物療法の先生たちもよく言いますが、それぞれの植物の情報や知識は必ず出来る限り集める、よくわからないもの・少しでも信用できないもの・不確実なものは使わない、買わない…そこはシビアにいく必要があります

“神聖といわれているハワイの土地でも、不衛生な場所、毒性の強い場所はあります”
そして、
人の行いによっては、ハワイで育った植物でも、何のパワーもなくしてしまうことがあります

個人の家庭菜園やお庭で育てられた植物で作られたプロダクトは、第三者機関の立ち入りが難しいため、むしろ注意が必要と言えます。
また、日本から、そういったハワイ(海外)のプロダクトを購入する場合は、販売者の顔が見えていても、プロダクトの材料、植物の情報や知識など、(販売者以外に確認の余地がなく)消費者の立場からは、どうしても確認できないことが、さらに増えます。
ハワイの植物を使ったプロダクトを選ぶ時は、一度冷静になって、消費者としての危機意識を常に持っていたいものですね

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