抗加齢医学会がオンデマンド共に終了しました。
興味あるご発表が盛りだくさんでしたが、詰め込み過ぎても忘れますね
これだけは聞き逃したくない分野だけに絞ります。
さいごに拝聴したのが老化時計のおはなし。
近畿大学アンチエイジングセンター山田秀和教授です。
老化は病である
老化と寿命を分けて考える
抗加齢医学会は、細胞老化のお話しが非常に多いです。
他の学会との違いは、細胞や遺伝子レベルからの予防医学研究が多いこと。
「遺伝子レベル、細胞レベルからの予防医学」と自信を持って書けるようになったのは、抗加齢医学会のおかげです。
うさんくさいと国も慎重になってたアンチエイジング分野でしたが、たった数年で科学的に当たり前と言われるようになりました。
見た目の肌年齢とか、美容だけでなく(もちろん見た目と内臓の老化は共通しているとエビデンスあります )
細胞老化→器官(臓器)の老化ですので、細胞や内臓といった見えない部分のアンチエイジング。
いよいよWHOも「科学的なエビデンスが確立していれば、医学でアンチエイジングを謳ってよい」となったようです。
アンチエイジングは
予防医学
そう断言できそうですね。
サーカディアンリズムの研究は、看護の世界でも当たり前になりました。
体内時計に合わせてホルモン分泌や細胞の再生などが行われていますが
免疫も細胞ですので、睡眠の時間や質・ストレス度によって、サーカディアンリズムが狂い、細胞老化や自律神経に不調をきたすこともあります。
夜勤がある医療者は、サーカディアンリズムが狂いやすく、ギリギリの体調や精神状態で従事していることになります
添加物・農薬講座の解毒療法編では、サーカディアンリズムを中医学の子午流注(しごるちゅう)に合わせて作りました。
子午流注とは、からだの働きと
時刻との関係をあらわしたもの
子午=時刻
流注=臓器や血液・気( エネルギー )
この流れを知ることで、解毒臓器の働きを高めていきます。
添加物・農薬講座の化学物質編に関連があるご発表はこちら。
日本のがん研究ではTOP3に入る国立がん研究センターで長年研究されていた津金先生です。
もうね、ぶんぶんうなづくことばかり。
長くなりそうなので、次回にします。
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