金星は卵巣?私のサターンリターン | 占い考察備忘録。心理占星術が好き。

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宿曜占星術・タロット・西洋占星術について考察した内容をまとめておきたいブログ。時おり心理学も絡めています。
今は四児の母(三人目双子)として家事育児に奮闘中。
老後は占い師として復活することを夢見ています。

こんばんは、まいな惺と申します☆+゚

今日は、今だからこそやっと書ける話を書きます。
(結構前から下書きしていた自己満かつひとつのエピソードです笑)


昨日12月17日、土星が山羊座から水瓶座に移りました!!!

自分を含む山羊座に土星を持つ方々、お疲れさまでしたm(._.)m
私自身、これからが本番かもしれないと身震いしています。


さてさて私のサターンリターンですが、めでたくホロスコープ通りのことが起きましたよ!!笑
面白いサンプルになると思いますので具体的に書きますね。

こちら私のホロスコープ、土星にまつわる主要なアスペクトにしるしをつけさせていただきました。



土星は割とタイトに天王星と合、金星とオポジションになります。

以前体調を崩しやすい星回りに詳しく書かせていただきましたが、私は14~15歳つまりハーフサタリタの時に卵巣嚢腫で卵巣を片方摘出しています。
つまり金星と土星がオポジションの自分にとっては、金星にt土星が乗ったときに卵巣を片方失うこととなったのです。

金星は卵巣をあらわすともいわれています。

当時は金星つまり卵巣に対し、土星の"減らす・削除する"といった側面が強く働いてしまったのでしょうか。
また天王星もかかわっており、アクシデントの意味合いも強くなりますね。


今振り返ると、私はその経験を通して感じた辛さを抑圧し、無意識のうちに女性としての自分を認めることができなくなっていました。
その結果、大いに拗らせた青春(金星期)を過ごすこととなったように自覚しています。

(今となってはそんな葛藤もとっくに乗り越え笑い話となっていますので、心配ご無用です笑←)


以上の歴史がある中で、人生最初の土星の集大成ともいえるサターンリターンで何が起きたかというと…!?

残された片方の卵巣が2倍以上(?)も働いて、双子妊娠出産という出来事が起きる!!!

これは自分にとって、まるで種明かしのようでした(笑)


以上の一連の流れについて、土星の真向かいにある金星側(女性としての自分)としても思うところがあります。

金星の年齢域の頃の私は、自分が二つの人格(今思うと土星側と天王星側!?)に分裂している感覚に陥ったり、かと思えば外界に投影して同時に2つの対象に心が翻弄されたりといったことが多々あり苦しんでおりました。

おそらく先ほども書いたよう、それは思春期に卵巣摘出の悲しみを抑圧してしまったせいですが、とにかく女性としての自分に自信がなかったのです。
(詳しくは9年前にこんなに痛い日記を書いていたほど…)

そういった葛藤も、最後には女性ならではの出産、しかも同時に2人出産という形で外に生み出しスッキリしてしまうとは面白いですね!!笑

土星は努力(?)した分、いや私の場合は努力の方向性は間違っていたと思うので真剣にもがいた分なのかもしれませんが、目に見える結果をくれるんだなぁと感心しています。


また私にとって双子は3回目の出産であり、予想外の4児の母という立場になってしまいました。

これからは子どもたちのために、重い責任を背負いつつ日々真剣に生きていかねばなりません。
また子どもを沢山持つことによって制限も増えていきます。

これぞ私にとって、サターンリターンにて土星に課された試練だったのだなぁと腑に落ちました…。


サタリタは、過ぎ去ったらハッピーとか平坦な道に戻れるとか、そういう単純なものではないことが実感としてわかってしまいました。
この洗礼を経てからが"ひとりの大人"としての本番なのだと思います。

やはりどの年齢域でもそれなりの課題があり、人生ずっと勉強なのですね。

努力します!!!



【おまけ】

思い返せば、サタリタスタート時(2017年末)にこんな記事を書いていました。

>自分の人生には全て自分で責任をもって取り組んでいこうという姿勢、そして覚悟が必要な時なのかもしれません。

↑引用です。
他人事でこんなことを書いていましたが、本当にそうなってしまいました\(^o^)/


そして去年31歳を迎えた頃にもサターンリターン中間報告といった記事を書いていました。

>改めて、自分で自分の価値を創っていかなければなぁと強く思っております。
>親や社会の作っている価値観からの自立の時とも言えるでしょう。
>これからは何かに頼るわけでもなく、自分で出来ることを増やしていきたいです。
>自分の力でオリジナルの自分を育ててみたいのです。


↑引用です。これは私の場合あながち間違っていませんでしたが、ここに書いた内容が当時よりもはるかに重みを増しているよう感じます。

当時は、以上のことを自分の達成感や充実感のためにやってみたいと思っていました。
ただ今の実感としては、強制的にやっていかないと自分だけでなく周囲の足場が崩れてしまう…大変なことになってしまう…というずっしりとした重みを伴っているのです。

これからは全力で自分の価値を創りかつ自分を育てていかねばなりません。

くどいですが、精進します!!


ここまでお読みいただき、ありがとうございましたm(._.)m


まいな惺(まいなさとる)
2008年より占いの研究にはまり、2012年辺りから占い師として活動してきました♪
現在は育児に重点を置きつつ鑑定は無期限休業中。
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