このお話は、登場人物の名前や年齢
関係性や時系列など、
実際とはあえて異なる部分があります。
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ご自身の経験から
そして今の職場環境から
このままではいけないと思い
親の不始末や環境のせいで
傷ついた子供たちを
救いたいと立ち上がった紗子さん。
紗子さんから聞いた話は
このブログの中には
書き切れないほどだが
ここに書かせていただいた内容は
紗子さんが数日かけて
思い出すたびに私に
いろんな思いや体験と交えながら
教えてくれていた。
今回私が
このブログを書いた理由は
大人が引き起こす
理不尽なことで
苦しんでいる子供たちの現状を
少しでも多くの方に
知っていただきたかったことや
不倫議員の実態を
伝えたい
と言うことだけが
メインではなかった。
私がこのシリーズを書くにあたり
ブログに掲載する前には
必ずご本人に
この内容や言葉で良いか
お互いが意図するものに相違はないか
確認をするのだが
確認の中盤で
紗子さんからのLINEには
こんな言葉が綴ってあった。
紗子さん
「なんか、泣けました。
私自身、性格からかいつも
何があっても
笑い飛ばしていましたが
実際は相当なダメージを
くらっていたのかもしれません。
だから発狂しながら
この仕事と戦うように
向き合っているのか。
となんだか
スーっと
何かが降りた気がしました。
ありがとうございます。
今関わっている子供たちに、
幼い頃の自分を投影しながら
仕事してたんですね、私。」
私
「そう思います。
だから
最初からなんとなく私も
不倫チンパンジー議員の
話を聞きながらも
小さい紗子さんが
見え隠れしてたような
そんな気がしたんだと思います。」
紗子さん
「…つまり
私は小さい私を
もう一度育てて
直しているんでしょうね、きっと。
仕事やボランティアに
関わりながら。」
私
「どうやら
そうみたいですよ。」
紗子さんの文面からは
清々しい雰囲気が
伝わってきていた。
紗子さん
「神様は、います。
みんなの所にも、
みんなの神様が現れて
悪意に無駄に傷付かずに
健やかに育って欲しいです。」
私
「それが紗子さんには
おじいちゃんやおばあちゃん
だったんですよね。」
紗子さん
「はい、
それはハッキリ言えます。
パンダさんにこれまでの話を
こうして文章化していただいて
改めて自分の話を
物語のように客観視しました。
事実なんですよね。
事実だけど意外と
やっぱひどい話だな、
ってどこか他人事で。
書いていただく度に
浄化されていくような
気持ちになりました。
改めて、私は
根底に抱えるものがあって
児童福祉にも関わってきて
そんな中で今回の
大人の足の引っ張り合いを見過ごせず
パンダさんに
相談をしたんだと痛感しました。」
私
「でも、今回の件に関しては
私はただひたすらに
お話を聞いて
文字にさせて頂いただけですよ。
結局自らの力で動いたのは
紗子さん自身ですから。」
紗子さん
「いえ、それでもやっぱり
自分を客観視する作業って
私にとっては
大切な時間となりました。
ありがとうございました。
私、パンダさんや他の方達の
ブログにも出て来てない
沢山の被害を受ける
子ども達の心の内を思うと、
それって子供にとっては
突然に悪意を持った大人に
巨大隕石を
投げつけられたようなものと一緒で…
腹立たしさや
複雑な気持ちが
毎日毎日湧いてくるんです。」
私
「そうですね、
アメブロの中だけでも
かなりのエピソードが
リアルにあるんですもんね…」
紗子さん
「全部、現実ですよね。
不倫議員の件は別件の話から
不倫も明るみになり、
もしかしたら立場的に
お子さん達には
巨大な悪意の隕石が、
これからメディアを通じて
降ってくるのかも知れません。
悪意を暴きたい気持ちと
子供の気持ちを守りたい想いと
その狭間でしばらくは
辛い思いになりますが
私は私の使命を
全うしたいと思います。」
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いつも読んで下さってありがとうございます。
これまでのシリーズはこちら。
シーズン1 ミキの芝生 『DVモラハラ夫の不倫』
シーズン２ 武田さんの芝生
シーズン３ 紀子さんの芝生 『夫の不倫相手は、まさかのあの人。』
シーズン４ 琴美ちゃんの芝生 「お笑い芸人の男。」
シーズン５ 読者さんの芝生 「意見を聞かせてください。」
シーズン６ みどりさん親子の芝生 「父親の不倫を見つけました。」
シーズン７ 春菜ちゃんの芝生『婚活アプリで結婚相手は見つかるか』
シーズン8 青木の芝生 男友達の告白。