桂子しゃちょーの継続コースで出会ったりえこさんのブログ。
ちょっと今の私の心に響いてきてリブログさせてもらいました。
その方は、夫婦関係で悩んでいて
「主人は私を少しもわかろうとしてくれない。」
「一緒に居るのはもう耐えられない。」
というような言葉を口にしていました。
「伝わらない。」
「わかりあえない。」
「つながりを感じられない。」
「私はこんなに歩み寄っているのに主人は何も語ってはくれない。」
「ありえない。」
という言葉を身体の耳でしっかり聴いていましたが、いざ、リーディングを開始すると何故かそこに居ないはずのご主人のエネルギーが私の身体いっぱいに広がってきたのです。
それは、寡黙ながらも奥様の悲しみは受け入れていて、でも一緒懸命何かしなきゃと思いながらも、どうしても自分が触れることが出来ない繊細な部分に何をしたらいいかもわからずに、心の奥で涙されている感覚。
そして心の耳に聞こえてくるのは「自分のガサツさが妻の心の繊細なひだに寄り添えずすまないと思っている。」という言葉。
そのことをお伝えしたところ
奥様はぽろぽろ涙をこぼしながらしばらくハンカチで口元をおさえたまましばらく黙ったままでしたが最後に
(本当のことを忘れていました)
「でもわかっていました。」
(本当のことを思い出しました)
「ありがとう。」と言う言葉を交わしリーディング終了となりました。
その方とお会いしたのはそれが最後でその後のことはわかりません。
この間こんなことをブログに書きましたが
私は人とコミュニケーションする上で「うまく伝わらないもどかしさ」を感じることも、相手の真意を聞く前にちょっと、表面的な言葉などに自分の意識が引っかかって気持ちがグシャグシャになることもどちらもあります。
「そこはもう卒業しました。」なんて事にはなっていないけれど、鬱になる少し前の時期は特にそれが顕著にでていたように思います。
人からの励ましやアドバイスを聞くたびに
元気になれなくてごめんなさい。
が顔を出して何を言われても責められていると感じてしまう。
しかも相手は
何も出来なくてごめんなさい。
でもこれよかったら。
っていろんな愛情を差し出してくれている。
それもわかっているんだけど、自分がうまく受け取れない。
どちらもあるからただひたすらこの二つを繰り返すしかないですが(笑)
最後はやっぱり本当のことを経験するという事は間違いないのだとわかっています。
今もね、りえこさんのブログが自分の心に響いてきたことは確かなんだけど、それがどういうことか理路整然と説明出来ない。
でも理路整然と説明する必要はないので、今自分が感じている想いを、しばらくは無理に言葉にせず響かせたままでいようと思います。
あの時の気持ちと似ている。
響かせたままでいる事を私が受け入れられるよう助けてください。という祈りと共に。。。
2018 7/17