江戸東京博物館に行ってきましたが、たいへん広い施設でした。
ただし、学術的にまたマニアックになりすぎないように適度に固く広範囲に江戸東京に関する展示がしてありました。
その分、展示の量は多かったのですが、少し地味かなという印象です。
かといって、下世話にミーハーに、そして深い内容をわかりやすく漫画チックにポップに展示しているわけでもありませんでした。
しかし、十分に面白かったです。売店は充実しているし。
江戸の地形や古代から現代までの成り立ちまでジオラマで再現してくれたらなあと思いました。
数年前に行った大阪歴史博物館はここより規模は小さかったが、適度に下世話で適度に学術的でたいへんおもしろかった。
公共施設としては立派でスタッフの方もたくさんおられ、今の時代この維持管理は大変だろうと思いました。
明治から昭和の家庭がいくつも再現されていました。古い日本家屋というのはたいへん落ち着いていいものです。その和室に入るとものすごく落ち着きました。
中には入れませんでしたが、和洋折衷の洋間の部屋が再現してあり、こんな家に住めたらなあと思いました。あまりストレートに西洋式ではなく、かといって和式でもない明治から昭和にかけてのこのような空間はたいへん豊かな感じを自分は受けます。
文句たらたら書いてますが、この施設が江戸東京の歴史の学習者の拠点になることを祈ってやみません。
というのも・・
デアゴスティーニの週刊江戸を毎週購入して集めてしまいました。
やはり、こういうミステリアスな江戸東京というのも面白いです。
江戸の古地図の本もなかなか面白い。
「大江戸今昔マップ」
というのを今度、買おうかと思っている。
もともと、大きな川の集まる中州、人が住みにくい湿地でした。
これは他の大都市、大阪・名古屋もそうです。日本の大都市はおおむねそのような場所にあります。
そこに漁村ができ、自然発生的でなく為政者が計画的に大きな都市、つまり人間の巣をつくり、独特の文化が発生したという点がものすごく興味深くわくわくします。
そして、風水や将門の逸話などすこしミステリアスな話、江戸の情緒、文化、歴史、近代の東京の歴史から現代の複雑な都市圏などを読んだり見たり聞いたりすると非常に楽しい。