口癖言葉の専門家
たむらみえです。
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心理学専門TA講座
VOL.3 口癖専門家と学ぶ
「心のからくりと心理ゲーム」
仙台心理カウンセリング
3回目:心のからくり
「心理ゲーム分析」を学ぶ
交流分析TA(Transactional Analysis)は、アメリカの精神科医エリック・バーンが創始した心理療法です。
3回目は、心のからくり(無意識)
「心理ゲーム分析」
人間関係のこじれるやり取りを学びます。
【ディスカウント理論】
【ディスカウントとストローク】
値引き(ディスカウント)とは、何かをその価値より悪く、低く受け止めるものである。持って生まれた資質や可能性を歪めたり、傷つけたりするもの。
相手や自分を軽視したり、過小評価するなど値引き(ディスカウント)が、人と人とのコミュニケーションに大きく影響していることが多いものです。
ディスカウントは、相手を感情的、あるいは身体的に傷つけるような、非建設的な交流の形であらわれます。
値引き(ディスカウント)は、以下のようなものを含んでいます。受け身(無気力)、過剰適合、不安、自意識の低下、怒り、暴力。
●人間関係を構築する関わり=ストローク
・心理的成長を支援する
●人間関係を破壊する関わり=ディスカウント
・心理的成長を阻害する
▽自分へのディスカウントの例
褒められたとき、
「そんなことないです」と否定(謙遜)する言葉。
褒められたとき、
自分のできないことだけを抽出する言葉。
※プラスの言葉を肯定(受容)できない。
▽相手へのディスカウントの例
自分の価値観に到達できていない人を
否定する言葉と行為。
殴る、蹴る、怒鳴る、など。
【ストロークについて】
「あなたがそこにいるのを私は知っている」という存在認識の刺激。交流分析では、人と人とのふれあいを「ストローク」という。ストロークには、陽性のストローク、陰性のストロークがある。人間が心身ともに成長するためには食物と同じように欠く事のできない、愛撫、接触、音、言葉など生物学的刺激をストロークといい、肌のふれあい、心のふれあい、言葉のふれあいを言います。
【プラスのストローク】陽性
無条件のプラスのストローク
・あなたがいてくれるだけで幸せ。
条件付のプラスのストローク
・たくさん稼いでくるなら大好き。
【マイナスのストローク】陰性
無条件のマイナスのストローク
・あなたがいるだけで不愉快。
条件付のマイナスのストローク
・たくさん稼いでくれないのなら別れます。
*人間関係の中で豊かさを感じるには、無条件の肯定的ストローク(プラスのストローク)言葉を、より多く交換することです。肯定的なストロークを得るためのもっとも効果的な方法は、自分もそれ(肯定的で無条件のプラスのストローク言葉)を他者に与えることです。
【心理ゲームの分析】
心理学専門講座 交流分析でいう心理ゲームとは、繰り返し繰り返し人間関係をこじらせたり、非建設的な結果を招いたりする行動パターンを意味します。
心理ゲームとは、明瞭で予測可能な結果に向かって進行しつつある、一連の相補的(そうほてき)、裏面的(りめんてき)な交流。隠れた動機を伴い、しばしば反抗的で表面的にはもっともらしくみえる1組の交流や言葉を繰り返すこと。
「わな」や「インチキ」を内蔵した一連のかけひきで、反復するのが特徴。
心理ゲームでは、表面の言葉だけみると、まことしやかな一連の相補的交流が進行して行きます。しかし、本音の裏面的メッセージが隠されていて、それを果たそうとA(アダルト)以外の自我状態が暗躍します。そこでよく観察すると予測可能で破壊的な結末をもって終結します。
その幕切れはドラマチックで相手に不快感をもたらします。心理ゲームを演じる人も結末で不快な後味の悪い感情(報酬)を味わいます。
【心理ゲームの目的】
陽性のストローク言葉の交換が不得手の人が、陰性のストローク言葉を求めることにあります。
【心理ゲームの公式】
(エリック・バーンの公式)
心理ゲームの流れ
仕掛人+弱点を持つカモ=刺激→反応→役割交替(交流パターンの変化)→混乱→結末(別れ)
・仕掛人(隠れた動機がある)はカモになりやすい人を探します。それは手ごわいCPの強い人、同情しやすいNPの強い人、すねたりひねくれたりする癖のある愛情不足Cの強い人など、その育ちや性格の面で何らかの弱点をもつ人たちです。
・私たちが無意識のうちに行っている、最終的にうまくいかない、こじれるやりとり。「繰り返されるネガティブなコミュニケーションパターン」を分析します。
(※オプション有:修正方法も確認して行きます)
ある特定の人物と、事柄、きっかけは違うが、ほとんどがうまくいかず、けんかになったり、責められたり(責めてしまったり)する関係になる。最後は「怒り」「不愉快」「後悔」「自信喪失」など、不快な感情を報酬として受け取るといったコミュニケーションが、心理的ゲームです。
親しい関係ほど起きやすい、この「心理的ゲーム」を分析します。心理ゲームは生産的ではありませんので、理論を通してゲームを止める方法を学び、言葉を意識しながら実践します。
※人は他人と深く関わりたい、仲良くなりたいと感じ、無意識(種は潜在意識の中に潜んでいる)に「心理的ゲーム」をしてしまうことがあります。
【心理ゲームの特色】
・心理ゲームには当人も全く気がつかない動機や
目的(無意識)が隠れていることが多い。
・愛情確認のねじれた姿
・恩をあだで返す
(恩の与え方に自己破壊的な意図が潜んでいる)
・心理ゲームには予測可能な結末がある
・予測可能な結末に向かって進行する
・結末では、基本的構えのゆがみが証明される
・心理ゲームの結末には、ある特定の感情が伴う
・不快で、非建設的な感情を求め、
それに浸ることが、心理ゲームの結末
・自分の怒りの正当化、劣等感、憎悪の念、
抑うつ気分、恐怖、疑念など
【心理ゲームの例】
・はい、でもゲーム
・キック・ミーのゲーム(私を嫌ってくれ)
・仲間割れの心理ゲーム
・あなたのせいでこんなになったんだゲーム
・ひどいもんだ(大騒ぎ)ゲーム
・決裂の心理ゲーム
・あら探しの心理ゲーム
・苦労症の心理ゲーム
・あなたをなんとかしてあげたいと思ってるんだゲーム
・義足の心理ゲーム
・その他
※交流分析講座ではチェックリストも用いながら自分自身の言葉と思考のゆがみや心理ゲームのタイプ、傾向などについて知ることができます。
傾向がわかると対策が立てやすくなり、人間関係での負担(ダメージ)を最小限に減らして行くことが可能になります。
ディスカウント理論と言葉を含めて、心理ゲーム分析の理解をUPして行きます。
【7Week基礎コース】
人間であれば誰でも行なっている
心理的ゲームの種類を、
自分自身に当てはめて学び、
気づくことで、快適な人間関係を
「選ぶことができる」ようになります。
たった7週間で、
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が現実化します💖
心理学講座TAセット
7Weekコース
カリキュラム
【1回目】80分
「心の指紋」を理解することで
現状を確認し必要に応じた
改善策を学びます。
【2回目】80分
自己表現パターンを知り
「特徴」に気づくことによって
他者への表現を
変化させる方法を学びます。
(魅せかた&見せかた)
【3回目】80分
人間関係で争ったり
「我慢してしまう」
“心のからくり”(潜在意識)
について学びます。
日々の人間関係で
自己表現に活かす方法も
ご提案します。
※個別セッション50分
マインドカウンセリング
学びの中での気づきや
過去の体験・感情の整理、
又は自分の望む
未来像について見つめ直す
(確認する)ことができます。
※2週間に1回の講座と、
最終週に個人セッション50分を
受けて頂けます。
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